難消化性デキストリンはでんぷんをα-アミラーゼで加水分解し、イオン交換樹脂により脱塩、脱色して粉末化した分枝構造の発達したデキストリン (平均分子量 1,600) である。
難消化性デキストリンは腸内細菌に栄養源として利用され、その結果産生される短鎖脂肪酸が大腸内のpHを低下させ、腸の蠕動運動を活発化して排便を促す。あるいは腸内フローラの改善によって便通状態を改善する。
(1994001855) 栄養学雑誌. 199351(1);31-37.
酵素-HPLC法
松谷化学工業株式会社 社内資料
研究1: 健常成人15名に「大麦若葉 (60袋) 」8袋 (1日摂取目安量2袋当たり難消化性デキストリン (食物繊維として) 5 g含有) を毎日4週間摂取させても摂取に起因する臨床的な異常は見られなかった。
ヤクルトヘルスフーズ社内資料. 2013 ※本食品は規格基準型であり、過剰摂取試験により安全性を確認している。
研究1: 「大麦若葉 (60袋) 」を常温で36か月間まで保存した場合において難消化性デキストリン (食物繊維として) 含有量は2袋当たり5.0 g以上を維持していた。また賞味期限内 (製造日より2年間) における製品品質 (内容物の外観、香味) に問題はなかった。
ヤクルトヘルスフーズ社内資料. 2013
特定保健用食品 (規格基準型) のため省略 ※本食品は規格基準型で、その関与成分につき国が有効性に関する知見の蓄積が十分であるとして規格基準を定めており、消費者委員会の個別審査なく、許可されている。
特定保健用食品 (規格基準型) のため省略