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米国FDAが表示されていないアレルゲン (ピーナッツ) が混入した製品の自主回収情報を公表

更新日:2022/05/31
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■注意喚起および勧告内容
2022年5月27日、米国FDA (U.S. Food and Drug Administration) が表示されていないアレルゲン (ピーナッツ) が混入した製品「Prune & Senna Softgels」 (右記写真は米国FDAウェブページより加工転載) の自主回収情報を公表。

■解説
当該製品はインターネットや店舗などでダイエタリーサプリメントとして販売されていたが、ロット  No.6105193 (製造年月2022年3月) の製品において、原材料中にアレルゲンのピーナッツが混入していることが判明した。当該製品にはピーナッツを含む旨が記載されていないため、当該ロットを対象に、業者 (Indiana Botanic Gardens, Inc.) による自主回収が実施されている。
現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については報告されていない。

なお、当該製品にはセンナ (葉) が含まれているが、日本ではセンナの葉柄・葉軸は果実・小葉とともに「専ら医薬品として使用される成分本質 (原材料) 」に該当するため、食品に使用することはできない。

詳しくは、素材情報データベースの「センナ、アレキサンドリアセンナ、チンネベリセンナ」を参照。

■関連情報
米国FDAウェブページ (2022年5月27日、英語) →「Indiana Botanic Gardens, Inc. Issues Allergy Alert on Undeclared Peanuts in Prune & Senna Softgels」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」

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