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FSANZがサルモネラ菌を含む製品の自主回収情報を公表

更新日:2022/01/07

■注意喚起および勧告内容
2021年12月31日、オーストラリア・ニュージーランド食品基準局 (FSANZ:Food Standards Australia New Zealand) が、サルモネラ菌を含む製品「Nerada Detox Tea with added Probiotics」 (賞味期限:2022年11月4日、2023年3月29日、2023年6月1日) の自主回収情報を公表。
■解説
当該製品はインターネットや店舗で販売されていたが、サルモネラ菌の混入が判明したため、上記の賞味期限の製品を対象に、業者 (Nerada Tea Pty Ltd) による自主回収が実施されている。
現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については不明。

■関連成分
サルモネラ菌 (Salmonella)

グラム陰性の通性嫌気性桿菌で、腸内細菌科に含まれる細菌の一属。幼児、または虚弱体質や高齢者においては重度または致命的な感染症を引き起こす可能性がある。また、健康な人においても、発熱、下痢、 吐き気、嘔吐、腹痛などの症状を引き起こし、まれに感染性動脈瘤、心内膜炎、関節炎のような重篤な症状を引き起こす可能性があるため、注意が必要。

■関連情報
FSANZウェブページ (2021年12月31日、英語) →「Nerada Detox Tea with added Probiotics」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」

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