■注意喚起
2020年9月17日、国民生活センターが、インターネット通販に関するトラブルの相談概要の情報提供とともに注意喚起。
■解説
新型コロナウイルス感染症に対応した「新しい生活様式」の推進のため、通信販売の利用が推奨されているなか、インターネット通販のトラブルが増加傾向にある。全国の消費生活センター等に寄せられた相談 (2018 年1月~2020 年6月) をみると、インターネット通販に関する相談は2020 年4~6月に各年代において最も多く、相談全体の30%を超えた。
2019 年7~9月以降、「健康食品」に関する相談が最も多くなっており、定期購入トラブルに関するものが多くみられる。未成年者のトラブルが目立っており、初回価格が安いことから、「お小遣いの範囲で買えると思って契約したが、2回目以降に予期せぬ高額請求を受け、支払えない」といった相談が寄せられている。
このような相談の増加を受けて、国民生活センターは、相談事例を示すとともに、通信販売でのトラブルに注意するよう呼びかけている。
■関連情報
国民生活センターウェブページ→「「新しい“消費”生活様式」の影響で相談増加!?インターネット通販のトラブルにあらためて注意!」