Q.1 健康食品の利用について
 
Q.1-1「健康食品」とは何か。
Q.1-2「健康食品」を利用した方が健康になれるのか。
Q.1-3「健康食品」を利用するときに気をつけたほうがよいポイントを教えてほしい。
Q.1-4「健康食品」を選ぶとき、誰に相談すればよいのか。
Q.1-5「健康食品」に関する情報の入手について。
Q.1-6「健康食品」の虚偽誇大広告にだまされない方法を教えてほしい。
Q.1-7危険な「健康食品」にはどのような事例があるのか。
Q.1-8海外から「健康食品」を輸入(個人輸入)する際の注意事項を教えてほしい。
Q.1-9安全な「健康食品」を選ぶための目安はあるのか。
Q.1-10妊娠中、「健康食品」を利用しても大丈夫なのか。こどもに「健康食品」を摂取させても大丈夫なのか。
Q.1-11高齢者が「健康食品」を利用しても大丈夫なのか。
Q.1-12病気に「○○」が効くと聞いたので、利用してみたいがどうなのか。
Q.1-13「健康食品」を利用していて体調が悪くなったとき、どこに相談したらよいか。
Q.1-14「健康食品」を利用していて金銭的なトラブルに巻き込まれたとき、どこに相談したらよいのか。
Q.1-15現在使用している「健康食品」について、このサイトで相談に乗ってもらえるのか。



Q.1-1「健康食品」とは何か。
A. 「健康食品」という言葉は、法令などにより定められているものでなく、一般に「健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの」を総称するものです。「健康食品」には、実際に「健康の保持増進効果」が確認されているものと、そうでないものがあります。確認されているものの中に、国(消費者庁)が機能等の表示を認めている保健機能食品があります。保健機能食品は、「特定保健用食品」、「栄養機能食品」、「機能性表示食品」の総称名です。その他の健康食品には、「健康補助食品」「栄養補助食品」「栄養強化食品」「栄養調整食品」「健康飲料」「サプリメント」といったものがありますが、これらは、国がなんら機能等の表示を制度化した食品名ではありません。

<関連リンク>
・厚生労働省:「健康食品」のホームページ
・基礎知識:このデータベースで意味する「健康食品」について (Ver.160601) 
・基礎知識:「健康食品」に関する制度の概要 (Ver.160601)
素材情報データベース
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Q.1-2「健康食品」を利用した方が健康になれるのか。
A.  私たちの健康は、バランスのとれた食生活により保つことができます。「健康食品」のみでは、1日に必要な全ての栄養素をバランス良く摂取することはできません。まずは毎日の食生活を見直すことからはじめましょう。「健康食品」に通常の食生活を上回る役割を求めるのは間違いです。また、「健康食品」は多く摂ればよいものではないため、摂取目安量を守って利用してください。特に錠剤、カプセル状の形態ものは過剰摂取をすることがないよう注意してください。
<関連リンク>
・基礎知識:健康と食生活
・基礎知識:食品形態と過剰摂取の問題について
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Q.1-3「健康食品」を利用する時に気を付けるべきポイントを教えてほしい。
A.(1) 「健康食品を利用する前に」
基本はバランスのとれた食生活、適度な運動、休養です。
「健康食品」は医薬品ではなく、あくまでも食品です。特性を理解して、食品の選択肢の一つとして利用しましょう。
その「健康食品」は本当に必要ですか?誇大広告に惑わされていませんか?
有効性よりも安全性が大切です。品質などに問題はありませんか?
価格は類似製品と比較して適正ですか?高価だから効果があるとは限りません。
(2) 「健康食品」を利用する時は
バランスのとれた食生活、適度な運動、休養ができていますか?
病気の時は治療が最優先です。医療従事者のアドバイスを受けてください。
万人に効果があるわけではありません。過大な期待はしないでください。
多種類の「健康食品」を一度に利用していませんか?一度に数ヶ月分も買わされていませんか?摂取目安量を守って、自分の身体に合うことを確認しましょう。
「どのような健康食品を」「いつから」「どのくらいの量・頻度で」利用し、「そのときの体調はどうだったか」を記録に残しておきましょう。後で思わぬ健康被害が発生したとき、医療機関での適切な治療、原因究明の参考になります。
体調に異常を感じたときは、直ちに摂取を中止してください。必要ならば医療機関を受診し、保健所にも相談してください。
 
 以下に該当する方は、医療従事者、アドバイザリースタッフに相談の上、十分に注意して利用してください。
*アドバイザリースタッフとは:「保健機能食品等に係るアドバイザリースタッフ の養成に関する基本的考え方について」に基づいて養成・認定された「健康食品」などの利用に関して正しい情報を提供できる資格者。「健康食品」を専門にし、相談を受けられます。詳しくはアドバイザリースタッフ研究会のホームページを参照。
医師による治療を受けているとき。
(処方された薬の効果を弱めたり、手術の際に出血が止まらなくなるなど、様々な悪影響を与える可能性があります。)
医薬品を服用しているとき。
(飲み合わせが良くないなどによる相互作用によって、思わぬ健康被害が発生する可能性があります。)
服用している医薬品の代わりとして、同様の効果が期待される「健康食品」を利用するとき。
(「健康食品」に治療効果はありません。)
複数の「健康食品」を併用しているとき。
(重複する成分や特定の成分について、過剰摂取や食べ合わせなどの結果、思わぬ健康被害が発生する危険性があります。)
<関連リンク>
・基礎知識:健康食品は薬の代わりにはなりません (Ver.100705)
・基礎知識:食品形態と過剰摂取の問題について
・基礎知識:買う前、摂取前に気をつけたい、「いわゆる健康食品」の特徴
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Q.1-4「健康食品」を選ぶとき、誰に相談すればよいのか。
A.テレビや新聞では「健康食品」に関する情報が溢れていますが、誤報や過言も少なくありません。正確な情報を得るためには、医療従事者やアドバイザリースタッフに相談しましょう。また、治療を受けている場合は、医薬品との相互作用を避けるため、必ず医療従事者に相談してください。
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Q.1-5「健康食品」に関する情報の入手について。
 (1) インターネットで見ることはできるのか。
   下記の3つのサイトをご覧ください。

・厚生労働省:「健康食品」のホームページ (主な「健康食品」関連制度の解説、関連報道など)
消費者庁:(表示や関連報道など)
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立健康・栄養研究所(「健康食品」の安全性・有効性情報)
 
 (2) 「健康食品」に関するパンフレットはあるのか。
   「健康食品」の安全性・有効性情報サイト内では、行政機関が作成した健康食品関連のパンフレットを紹介しておりますので参考にしてください。
<関連リンク>
・基礎知識:行政機関発行のパンフレット集 (主に一般消費者向け)
・基礎知識:行政機関発行のパンフレット集 (専門職向け)
 
 (3) 「健康食品」の素材情報データベースは書籍になっているのか。
   Q.4 「このサイトに掲載している情報について」のQ.4-4 をご覧下さい。
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Q.1-6「健康食品」の虚偽誇大広告にだまされない方法を教えてほしい。
A. 「健康食品」の広告がたくさん溢れ、広告の内容の正確性を一見して判断することは難しいものです。そのため、まずは以下のような謳い文句に気をつけてみましょう。
 
 (1)「即効性」「万能」「最高のダイエット食品」
   過度の期待を抱かせる表現は、疑いましょう。万人に効く「健康食品」はありません。
 (2)「ガンが治った」などの治療、治癒に関する言及
   「健康食品」は医薬品ではないため、治療効果はありません。病気になったら、医療機関で診察を受けましょう。また仮に治った人がいたとしても、万人に効果がある保証はありません。
 (3)「天然」「食品だから安全」「全く副作用がない」
   「天然」由来は、化学的合成ではないため安心と思われがちですが、「天然」、「自然」由来にも毒素を含む場合があります。「天然だからといって全てが安全ではない」ことに注意してください。また、健康食品には特定の成分を濃縮物として過剰に含有しているものもあり、一般に食経験がある成分であっても、製品が必ずしも安全であるとはいえません。
 (4)「新しい科学的進歩」「奇跡的な治療法」「他にない」「秘密の成分」「伝統医療」
   医薬品成分が違法に添加された食品(無承認無許可医薬品)の可能性があり、思わぬ健康被害を起こすことがあります。
 (5)驚くべき体験談、医師などの専門家によるお墨付き
   体験談において効果が記載されていたとしても、その効果が万人に現れるとはいえません。また、体験者が「症状などが改善されたのはこの健康食品のおかげ」と断定していたとしても、同時に行われた治療や生活習慣の改善などによる効果である可能性があるため、断定はできません。また、体験談が事業者による作り話だったとしても、広告の受け手であるあなたは、その真実性を検証することができません。さらに、医療従事者によるお墨付きがされていたとしても、営利的な行為である可能性があることもあります。
 (6)「厚生労働省許可」「消費者庁許可」「厚生労働省承認済み」「消費者庁承認済み」
   特定保健用食品を除き、消費者庁が事前確認や許可をしている健康食品はありません。なお輸入品は、薬機法 (医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律) で規定する医薬品成分が含まれていないことの証明書を求めていますが、それが製品全体の安全性を保証するものではありません。
 (7)「○○に効くといわれています」
   世間の噂・評判・伝承・口コミ・学説を伝聞調により表示し、健康の保持増進効果の強調や暗示をするものは、誤認をしやすいため注意が必要です。
 (8)「ダイエットに効く○○茶(特許番号××番)」
   特許権を取得していても、必ずしもその効果が認められている訳ではないため注意が必要です。
 (9)「○○を食べると、3日目位に湿疹が見られる場合がありますが、これは体内の毒素などが分解され、一時的に現れるものです。これは体質改善の効果の現れです。そのままお召し上がりください。」
   不快症状を記載することにより、強い効果や即効性があると誤認をしやすいため注意が必要です。このような表現は、症状を悪化させ、健康被害を拡大するものなので、決して信じてはいけません。
<関連リンク>
・基礎知識:誤解されている健康情報の事例1
・基礎知識:誤解されている健康情報の事例2
・基礎知識:健康の保持増進効果等の虚偽・誇大広告等の表示の禁止
・基礎知識:食品形態と過剰摂取の問題について
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Q.1-7危険な「健康食品」にはどういう事例があるのか。
A.  「健康食品」は、医薬品のような厳格な製造基準や品質管理が必要ではありません。そのため市場には、「成分が表示通りに含まれていない」「安全性がよくわかっていない素材や成分を使用している」「不純物や有害成分が除去されていない」「間違った材料を使用している」「医薬品成分を違法に添加している」など、問題のある製品が少なからず流通しているのが現状です。
 
(1) 医薬品成分が違法に添加された食品 (無承認無許可医薬品)
   特に危険な健康食品としては、医薬品成分を違法に添加した無承認無許可医薬品があります。医薬品成分は、医療従事者の管理下で注意して使用しなければ、思わぬ健康被害を起こす可能性があります。当サイトでは、健康食品に医薬品成分を違法に添加して摘発・公表された過去の事例を「被害関連情報」に掲載していますので参考にしてください。
(2)インターネットなどを介した個人輸入、通信販売
   最も被害が大きい「医薬品成分が違法に添加された食品(無承認無許可医薬品)」は、インターネットを介した個人輸入代行などによる購入や、お土産などで入手するケースが多く、ダイエット関連、強壮・強精関連、糖尿病関連の食品に多く見受けられます。通信販売を利用する際は、個人輸入代行でないかよく確認しましょう。事業者の所在地が海外であったり、「日本では購入できない」「海外から直接製品が届きます」などと書かれている場合は個人輸入に該当する可能性があります。個人輸入についての注意事項は、Q.1-8 をご覧ください。
(3)錠剤やカプセル状などの形態
   錠剤やカプセル状といった形態の食品は、安全性の不明確な素材や成分を過剰摂取してしまう危険性があります。
(4)食事摂取基準が設置されていない成分、食経験の乏しい素材
   ヒトが安全に摂取できる目安量や適切な利用方法が不明確な素材や成分が多数あります。このような素材や成分、食経験の乏しい素材やよく知らない素材は、慎重に検討する必要があります。たとえ食経験が豊富な身近な食材であっても、素材の使用部位や摂取量、対象者によって安全に利用できない場合が多くあることを留意してください。
<関連リンク>
安全情報・被害関連情報
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Q.1-8海外から「健康食品」を購入(個人輸入)する際の注意事項を教えてほしい。
A.  海外から「健康食品」を購入(個人輸入)する際は、行政機関のチェックを経ないため、安全性に関してリスクがあります。海外では食品とみなされていても、日本では医薬品成分にあたる場合や、バイアグラの成分のように明らかに医薬品成分が添加されている場合がありますので、健康被害の未然防止のため、十分な注意が必要です。また、日本では認められていない食品添加物が使用されている場合もあります。
 なお、海外において日本語のサイトを開設している個人輸入代行業者の場合、薬機法や健康増進法の適用を受けないために、効果が不明であるにも関わらず、疾病の治癒や予防をサイトに記載している場合がありますので、このようなサイトからの購入は避けるようにしてください。
<関連リンク>
・基礎知識:「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2010年版)健康食品や外国製医薬品、化粧品等と上手につきあうために」
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Q.1-9安全な「健康食品」を選ぶための目安はあるのか。
A.  「健康食品」の世界はまさに玉石混淆です。品質や安全性に問題のある製品がたくさん流通しているのが現状ですが、一方で安全性確保に自主的に取り組んでいる事業者も増えています。
・GMP適合認定(Good Manufacturing Practice)「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」
・(公財)日本健康・栄養食品協会による規格基準認定制度(JHFAマーク)
・各業界団体による独自の認定制度
このような認定を受けたり、表示をした事業者の製品が、全て安全である確証はありません。しかし、商品を選択する上で一定の目安にはなります。
 
(1) 購入する際に気を付けるポイントは。
・一般的な食べ方では特に問題とならない食材でも、製造・加工法や摂取方法・量により有害になる場合もあります。「食品として販売されているのだから安全性が保証されている」という訳ではありません。
・「天然」「植物性」「自然」「有機(オーガニック)」という言葉は、原料の特性を示すのであり、必ずしも原材料やそれをふくむ製品の「安全」を保証するものではありません。
・効果より安全性が何より大切です。「健康食品」は適切に利用しないと「不健康食品」になりかねません。
・健康な人には、安全な「健康食品」であっても、病気の人、医薬品を服用している人にとっては、禁忌となる場合もありますので、素材情報データベースを参考にしてください。
(2)「健康食品」の安全性は誰が保証してくれるのか。
 販売の際の製品の機能等の表示について、特定保健用食品を除いた「健康食品」は、行政の承認や許可は受けていません。これまで、危険性が確認された食品成分、使用してはならない医薬品成分などについては、行政より注意喚起を行っていますが、一般に安全とされる食品成分でも、製造・加工法や摂取方法・量によっては、安全でない場合もあります。「健康食品」に関わらず全ての食品の安全性は、事業者によって確保されなければならないと食品衛生法で定められています。
(3) 「健康食品」について行政機関ではどのような監視をしているのか
 保健所や国の検疫所のモニタリング検査により、安全性に関する監視活動を行っています。また、健康増進法や薬機法に抵触する表示・広告については、消費者庁や厚生労働省、都道府県などが根拠法令に基づき、表示の適正化のために監視活動を行っています。その際、製品が表示通りか、表示が消費者に誤解を与えるものではないかなどを確認し、問題があれば改善するように指導します。また、JAS法、景品表示法、計量法などについても、担当部署により監視指導をしています。
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Q.1-10 妊娠中、「健康食品」を利用しても大丈夫なのか。こどもに「健康食品」を摂取させても大丈夫なのか。
A.  妊婦や小児の「健康食品」の利用は、できるだけ避けるのが望ましいでしょう。必要な栄養は、日常の食事から補給することが基本です。まずは今の食生活を見直してみましょう。稀ですが「健康食品」の中には医薬品成分を違法に添加した無承認無許可医薬品や有害成分を含む場合もあります。また、錠剤やカプセル状、粉末などの形態の食品は、特定成分を過剰摂取しやすいという特徴があります。このような不安要因の多い中、一般に妊婦や小児は摂取した物質の影響を受けやすいため、「健康食品」の利用はお勧めできません。「健康食品」はあくまで補助的に利用するものであり、必要な栄養成分は日常の食事から補給することが基本です。食生活に不安がある場合には、保健所などで行われている栄養相談を利用するとよいでしょう。
<関連リンク>
・基礎知識:妊娠中の食事とサプリメントについて
・基礎知識:サプリメントと子どもの食事 (Ver.100107)
・基礎知識:妊娠中のハーブ製品の自己判断による摂取に注意して下さい
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Q.1-11高齢者が「健康食品」を利用しても大丈夫なのか。
A.  高齢者が「健康食品」を利用する時は、必要性を冷静に判断してください。高齢者は代謝・排泄の機能が低下しますので、過剰摂取しやすい錠剤、カプセル状などの食品形態の安易な利用は、影響を受けやすくなる可能性もあります。また、若いときに比べると食べる量が減りがちですが、「健康食品」に頼らずに、まずは今の食生活を見直してみましょう。必要な栄養素は、日常の食事から補給することが基本です。「栄養が足りていないかも」「食事が偏りがち」という不安がある場合は、保健所などで行われている栄養相談を利用するとよいでしょう。高齢者は病気を抱えている方が多く、「健康食品」の利用が処方されている医薬品の効果に思わぬ悪影響を及ぼす可能性があることも留意してください。病気との関連についてはQ.1-12も参考にしてください。
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Q.1-12病気に「○○」が効くと聞いたので、利用してみたいがどうなのか。
A.  病気の治療のために「健康食品」を利用することは避けてください。病気の時は、医療機関において診断と治療を受けることが基本です。「健康食品」はあくまで食品であり、病気の治療に用いるものではありません。もし、病気が治るといった表示や広告をした「健康食品」があれば、薬機法違反に該当します。薬機法違反についてはQ.1-9を参照してください。
 「健康食品」が、同時に飲んでいる医薬品の働きを弱めたり、逆に強めたりして悪影響を起こすこともあります。このような作用を医薬品と「健康食品」との相互作用といい、一部の成分については当サイトの素材情報ページ内、医薬品との相互作用の項目に掲載しています。ただし、「健康食品」には複数の成分が添加されており、その成分の含量や品質も製品ごとに大きく異なります。そのため、「健康食品」の利用が治療にどのような影響を及ぼすかを正確に予想することは困難です。利用する場合は医療従事者のアドバイスを受けることが必要です。
<関連リンク>
・基礎知識:健康食品は薬の代わりにはなりません (Ver.100705)
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Q.1-13「健康食品」を利用していて、体調が悪くなったとき、どこに相談したらよいか。
A.  直ちに利用を中止し、医療機関を受診してください。その際、「どんな健康食品を」「いつから」「どのくらいの量・頻度」利用して「どのような症状がでたか」について医療従事者に申告してください。また、お近くの保健所や消費生活センターでも「健康食品」による被害についての相談を受け付けています。
<関連リンク>
・国民生活センター:全国の消費生活センターの一覧
・基礎知識:健康食品が原因かもしれない健康被害にあったら(消費者向け)
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Q.1-14「健康食品」を利用していて、金銭的なトラブルに巻き込まれたとき、どこに相談したらよいか。
A.  「大量に買わされてしまった」「返品に応じてくれない」「高額の請求をされた」など、「健康食品」にまつわる金銭的なトラブルについては、お近くの消費生活センターに相談してください。
<関連リンク>
・国民生活センター:全国の消費生活センターの一覧
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Q.1-15現在利用している「健康食品」について、このサイトで相談に乗ってもらえるのか。
A.  原則として、当サイトに掲載している情報に関するお問い合わせには対応していますが、個別のご相談については応じかねますのでご了承ください。このようなご相談が非常に多くありますが、当サイトは少人数のスタッフで運営しており個別のご相談に応対できる充分な人員がおりません。ご理解のほどお願いいたします。
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