特定保健用食品

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商品詳細

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食品名

アラビノシュガー
形態:卓上甘味料
内容量:180 g等
関与成分: L-アラビノース

製造あるいは販売者

日清オイリオグループ株式会社
住所:東京都中央区新川一丁目23番1号
電話番号:0120-016-024 (お客様相談窓口)

許可された実際の表示

本品は、砂糖の消化・吸収をおだやかにするL-アラビノースを含みます。血糖値が気になる方は、通常ご使用になる砂糖に替えてお使いいただくことをおすすめします。

許可された年月

平成21年2月20日

許可番号

第1084号

適切な利用法

三方シール品:コーヒー、紅茶等に1包を目安にお使いください。
スタンドタイプ品:コーヒー、紅茶等に約6 gを目安にお使いください。

利用上の注意事項

大量に摂取した場合におなかが緩くなることがあります。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではございません。糖尿病の治療を受けておられる方や、血糖値に異常を指摘された方は、事前に医師などにご相談の上ご使用ください。

関与成分についての解説

作用・効果および機序
L-アラビノースは小腸スクラーゼを特異的に阻害する天然由来のペントースで、ヒト、及び実験動物において、摂取されたショ糖の消化吸収がゆるやかになることにより血糖値上昇を抑えることが明らかにされている。

関与成分の分析方法
HPLC法

安全性に関する評価

人を対象とした試験
研究1
健常男女各3名を対象とし、「アラビノシュガー」20 gを3週間摂取させた結果、血液生化学検査及び尿検査の値に異常を認めなかった (1)。
出典:
(1) 合同酒精株式会社報告書 1999
動物・その他の試験
研究1:
SD系ラットにL-アラビノースの単回経口投与を行い、LD50は雄19 g/kg、雌10~20 g/kgであった (1) 。

研究2:
SD系ラットにL-アラビノース0.5、1.0、2.0 g/kg で13週間反復投与した。いずれの投与群においても、一般状態、体重、血液生化学検査、病理学的検査に投与による変化を認めなかった (2) 。
出典:
(1) 委託試験報告書 1999 (社内文書)
(2) 委託試験報告書 1999 (社内文書)

有効性に関する評価

人を対象とした試験
研究1
健常男女15名を対象に、「アラビノシュガー」6 gを一日2回 (午前10時半と午後3時半) 、紅茶とともに2週間摂取させ、摂取最終日に食後血糖値を測定した。ピーク血糖値は比較対照に比べ有意に低く、曲線化面積でも低下率は午前で31%、午後で40%であった。
出典:
(1) 健康・栄養食品研究. 2001;4(1)13-18.
動物・その他の試験
研究1
マウスにショ糖1 g/kgと共にL-アラビノース0,12.5,25,50 mg/kgを経口投与させたところ、用量依存的に血糖値の上昇を抑制した。しかしショ糖の代わりにデンプンを用いた試験においては、血糖値上昇抑制効果は見られなかった (PMID8931641) 。

研究2:
ラットにL-アラビノース50 mg/kgまたは250 mg/kgをショ糖2.5 g/kgと同時に摂取させ、血糖値上昇を観察した。その結果、摂取15分後の血糖値上昇が、プラセボ群と比較して50 mg/kg投与群で44.4%、250 mg/kg投与群で52.6%抑制された (1) 。
出典:
(PMID:8931641) Metabolism. 1996;45(11):1368-1374.
(1) 日本栄養・食糧学会誌. 1997;50(2):133-137.

備考

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