特定保健用食品

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商品詳細

食品名

ピルクル400
形態:乳製品乳酸菌飲料
内容量:65 mL、455 mL、910 mL
関与成分: Lactobacillus paracasei subsp. paracasei NY1301

製造あるいは販売者

日清ヨーク株式会社
住所:東京都中央区東日本橋3-6-11
電話番号:0120-490-117

許可された実際の表示

生きたまま腸に届く乳酸菌NY1301株の働きにより、腸内環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちます。毎日のおなかの健康が気になる方に適した飲料です。

許可された年月

令和2年12月25日

許可番号

第1816号

適切な利用法

1日65 mLを目安にお召し上がりになると効果的です。

利用上の注意事項

開封後は賞味期限にかかわらず、できるだけ早めにお召し上がりください。

関与成分についての解説

成分の特性
乳酸菌NY1301株は人工消化液中で酸及び胆汁酸に対し耐性を示し、ヒトに経口摂取された場合、生きて腸管に達することが示唆された。
作用・効果および機序
乳酸菌NY1301株は生きたまま腸管内に到達することで有害菌の増殖を抑制し、かつ有用菌の増殖を促進して腸内環境を整え、排便を促進させる等の整腸作用を発揮することが示唆された。
出典:
(1) 日本食品科学工学会誌 2001;48(9)656-663.
(2) 日本食品科学工学会誌 2001;48(9):688-692.
(2019286844) 薬理と治療 2019;47(1):87-96.
関与成分の分析方法
BCP加プレート寒天培地を用いた培養によるコロニーカウント法
出典:
(1) 「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」別表二

安全性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
健常成人男女31例 (平均年齢40.9歳、被験食品群16例 (男性8例、女性8例) 、対照食品群15例 (男性8例、女性7例) を対象に、1日摂取目安量の3倍量 (65 mL PSボトルを3本) を4週間連続摂取させた結果、問題となる副作用を発生することなく、安全に摂取できることが検証された。

研究2:
健常成人男女32例 (被験食品群16例、対照食品群16例) を対象に、1日摂取目安量 (65 mL PSボトルを1本) を12週間連続摂取させた結果、問題となる副作用を発生することなく、安全に摂取できることが検証された。
出典:
(1) アポプラスステーション 試験報告書 (2018年9月6日) 
UMIN-CTR試験IDUMIN000032284
(2) アポプラスステーション 試験報告書 (2018年10月18日)
UMIN-CTR試験ID:UMIN000031676
動物・その他の試験
研究1
乳酸菌NY1301株を150億個含有する乳製品乳酸菌飲料を10、20及び50 mL/kgの用量で、各群雌雄14 匹のラットに、1日1回、1カ月間経口投与し、その安全性を検討した。その結果、最大無作用量は10 mL/kgと推察され、50 mL/kgで毒性はないと判断された。
出典:
(1) 日清食品株式会社 研究報告書 (2000年6月13日)

有効性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
便秘傾向者 (排便回数2~4回/週) を対象に乳酸菌NY1301株を400億個含有する被験食品または乳酸菌を含まない対照食品を、ダブルブラインド下で2週間、1日1本連続摂取させた。その結果、被験食品群では対照食品摂取群に対して摂取前と1週間摂取後の排便日数の変化量に増加が認められた。また、被験食品群では糞便中のBifidobacterium longumの占有率、Lactobacillus 属の占有率が増加した。被験食品群では糞便内アンモニア量が摂取前と比較して減少した。
出典:
(2019286844) 薬理と治療 2019;47(1)87-96.
動物・その他の試験
研究1:
乳酸菌NY1301株は人工消化液耐性を有しており、摂取後の腸内への生残性が高いと考えられる。また、腸内有害細菌 (Escherichia coliおよびClostridium perfringens) とのin vitro混合培養でいずれも有害菌の定常期増殖後の菌数を減少させた。これらの結果から、乳酸菌NY1301株は摂取後、生きたまま腸管内に到達することで有害菌の増殖を抑制することが示唆された。

研究2:
乳酸菌NY1301株と腸内有用菌であるBifidobacterium属菌種とのin vitroでの混合培養試験において、乳酸菌NY130株はBifidobacterium属菌種の増殖を促進し、腸内菌叢を改善することが示唆された。
出典:
(1) 日本食品科学工学会誌 2001;48(9)656-663.
(2) 日本食品科学工学会誌 2001;48(9):688-692.

備考

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