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特定保健用食品

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商品詳細

食品名

健康サララ
形態:食用調理油 (食用大豆油)
内容量:家庭用 300 g, 600 g
関与成分:植物ステロール

申請者

味の素株式会社
住所:東京都中央区京橋1の15の1
電話番号:0120-211228 (製造者 (株) J-オイルミルズ お客様相談室)

許可された実際の表示

大豆胚芽を原料とする「健康サララ「R」」は、コレステロールの体内への吸収を抑える働きがある天然の植物ステロールを豊富に含んでいるので、血中総コレステロールや悪玉 (LDL) コレステロールを下げるのが特長です。コレステロールが高めの方の毎日の食事におすすめです。

許可された年月

平成13年12月26日

許可番号

第404号

適切な利用法

〔1日当たりの摂取目安量〕調理用の油として、普段ご使用の食用油と同じようにお使いください。

利用上の注意事項

● 摂取上の注意:多量に摂取しても、健康がより増進するものではありません。
● 血中のコレステロール値が高めの方以外でもご使用いただけます。

関与成分についての解説

成分の特性
植物ステロール
【関与成分の構造式】
作用・効果および機序
コレステロールは小腸内腔で胆汁酸ミセルに溶解することが必須である。胆汁酸ミセルには限られた量のステロールしか溶解できないため、コレステロール同様、胆汁酸ミセルに溶解する働きを持つ植物ステロールが存在すると相対的にコレステロールの溶解量が減少し、吸収が抑制される。
出典:
(1994020672) 日本農芸化学会誌. 1991:65(12);1729-1734.
関与成分の分析方法
自社法 (ガスクロマトグラフ法)

安全性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
食事性のコレステロールに応答性の高い健常男性30名 (事前試験にて91名中より選択、卵2個の負荷で血清総コレステロール (T-Ch) 値が平均12%上昇):二重盲検試験。鶏卵負荷に対する応答性の平均値、標準偏差が均等になるように3群に分配し、大豆胚芽油22 g含有マヨネーズ (試験群) 、大豆胚芽油11 gおよびサフラワー油11 g (試験群) を含むマヨネーズ、サフラワー油22 g含有マヨネーズ (対照群) のいずれかを毎日鶏卵2個とともに3W摂取。大豆胚芽油11 g、22 g摂取群ともに体調の不調を訴えるものはなかった。また臨床検査値を摂取前後で比較した結果、とくに医学的に問題となる変化はみられず、大豆胚芽油摂取による副次作用は認められなかった (2002172695) 。

研究2:
コレステロール高めの健常男性 (血清総コレステロール190?260 mg/dL) 49名:二重盲検試験。大豆胚芽油11 g (植物ステロール188 mg含有) あるいはサフラワー油11 g (植物ステロール26 mg含有) を含有するマヨネーズ15 gを12W摂取。期間中、体調不良を訴える者はなく、医師による問診および生化学検査結果から、副次作用は観察されなかった (2006309243) 。

出典:
(2002172695)  J Oleo Sci. 2001:50(8);649-655.
(2006309243)  J Oleo Sci. 2004:53(1);9-16.

その他の資料:
(PMID:10566877) Food Chem Toxicol. 1999:37(11);1063-1071.
動物・その他の試験
その他の資料:
(PMID:10456681) Food Chem Toxicol. 1999:37(5);521-532.
(PMID:10496369)Food Chem Toxicol. 1999:37(7);683-696.

有効性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
コレステロール高めの健常男性 (血清総コレステロール190~260 mg/dL) 49名:二重盲検試験。大豆胚芽油11 g (植物ステロール188 mg含有) あるいはサフラワー油11 g (植物ステロール26 mg含有) を含有するマヨネーズ15 gを12W摂取させ、血清総コレステロール値の変動を測定した。総コレステロールが10%以上低下した被験者数は対照を上回っていた。コレステロールが高めの方において、大豆胚芽油を日常的に摂取することにより、コレステロール値の上昇を抑制し、適正域に維持する効果が期待できる事を確認した (2006309243) 。
出典:
(2006309243)  J Oleo Sci. 2004:53(1);9-16.
動物・その他の試験
研究1:
SD系雄性ラットに0.5%コレステロール、0.25%コール酸ナトリウムとともに大豆胚芽油 (試験群) あるいは大豆油 (対照群) 10%を含む食餌を4W摂取させ、血清中および肝臓中のコレステロール濃度を測定。その結果、高コレステロール食の2群間で比較すると、大豆胚芽油群は大豆油群に比べて血中総コレステロールが低下しており、コレステロール負荷していない群とほぼ同等であった。肝臓コレステロール値についても、大豆胚芽油群は大豆油群と比較して低かった (1) 。
出典:
(1) J Oleo Sci. 2001:50(4);217-223.

備考

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