特定保健用食品

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商品詳細

食品名

南瓜緑茶 プレスカット
形態:緑茶飲料
内容量:280 g
関与成分:γ-アミノ酪酸(GABA)

製造あるいは販売者

株式会社カイゲン
住所:大阪府大阪市中央区道修町2-5-14
電話番号:0120-101-329

許可された実際の表示

本品は、γ-アミノ酪酸 (GABA) を配合しており、血圧が気になりはじめた方、血圧が高めの方に適した緑茶飲料です。

許可された年月

平成23年6月27日

許可番号

第1288号

適切な利用法

1日1本を目安にお飲みください。

利用上の注意事項

本品は高血圧症の治療薬ではありませんので、治療を受けている方は医師などにご相談の上お飲みください。

関与成分についての解説

成分の特性
GABAは天然に広く存在するアミノ酸の一種で人体にとって重要な神経伝達物質であり、血圧降下作用を有する。

【関与成分の構造式】

H2N-CH2-CH2-CH2-COOH
作用・効果および機序
GABAは、心・血管系に繋がる末梢自律神経節を一過的に遮断して、心・血管の筋収縮を部分的に抑制することにより、血管を拡張させ血圧を降下させる。また、シナプス前あるいは神経節部位におけるGABAB受容体を活性化し、交感神経伝達物質の放出、とくに血管収縮に働くノルアドレナリンの放出を抑制することにより、降圧作用を引きおこすと考えられる。
出典:
Hubert.C.Stanton,Arch Int Pharmacodyn,143,195-204,(1963)
M.Kimura et al,Jpn J Pharmacodyn,89,388-94,(2002)
K.Hayakawa et al,Eur J Pharmacol,438,107-13,(2002)
S.Sasaki et al,Japanese Circulation Jour,50,1140-8,(1986)
S. Fujimura et al,Br J Pharmacol,127,109-14,(1999)
松原大ら,薬理と治療,30,963-72,(2002)
山元一弘,食品加工技術,26,34-9,(2006)
関与成分の分析方法
GABAの定性・定量分析は、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いる方法で行う。

安全性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
4週間の過剰摂取 (3倍量) 試験 (1)
対象:Ⅰ度高血圧者、正常高値血圧者、および正常血圧者、計22名
試験食:GABA含有緑茶飲料 (GABA 20 mg/本、南瓜緑茶 プレスカット同等品)
摂取方法:1日摂取目安量の3倍量 (3本) を4週間毎日摂取
結果:試験期間中の生理学的検査、血液学的検査、血液生化学的検査、尿検査において、既許可食品摂取に起因すると思われる異常な変動や問題となる症状は観察されず、また、試験責任医師による問診や自覚症状においても異常は認められなかった。

研究2:
12週間の長期摂取による二重盲検並行群間比較試験 (1)
対象:Ⅰ度高血圧者と正常高値血圧者、計83名
試験食:GABA含有緑茶飲料 (280 g/本、GABA 20 mg/本、南瓜緑茶 プレスカット同等品) またはプラセボ飲料
摂取方法:試験食 (280 g) を12週間毎日摂取
結果:試験期間中の生理学的検査、血液学的検査、血液生化学的検査、尿検査において、既許可食品摂取に起因すると思われる異常な変動や問題となる症状は観察されず、また、試験担当医師による問診や自覚症状においても異常は認められなかった。
出典:
(1) 健康・栄養食品研究, 10, 21-35, 2007

有効性に関する評価

人を対象とした試験
研究1:
二重盲検並行群間比較試験による12週間摂取試験 (1)
対象:Ⅰ度高血圧者42名、正常高値血圧者41名
試験食:GABA含有緑茶飲料 (280 g/本、GABA 20 mg/本、南瓜緑茶 プレスカット同等品) またはプラセボ飲料
摂取方法:試験食 (280 g) を12週間毎日摂取
結果:試験食品摂取群において、対照食品摂取群と比較して収縮期血圧および拡張期血圧の低下が認められた。

研究2:
二重盲検並行群間比較試験による16週間摂取試験 (2)
対象:Ⅰ度高血圧者41名、正常高値血圧者40名
試験食:GABA含有緑茶飲料 (280 g/本、GABA 20 mg/本、南瓜緑茶 プレスカット同等品) またはプラセボ飲料
摂取方法:試験食 (280 g) を16週間毎日摂取
結果:試験食品摂取群において、対照食品摂取群と比較して収縮期血圧および拡張期血圧の低下が認められた。
出典:
(1) 健康・栄養食品研究, 10, 21-35, 2007
(2) 健康・栄養食品研究, 11, 19-29, 2008

備考

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