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【素材情報データベース|更新】2022年8月掲載情報一覧

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2022年8月の素材情報の更新は下記の通りです。



●「エキナセア、エキナケア、パープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバレンギク」安全性:医薬品等との相互作用 (220831)
・HIV患者15名を対象としたオープンラベル試験において、エトラビリン (HIV感染症治療薬:CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4基質) 400 mg/日の投与とともに、エキナセア根抽出物 (E. purpurea) 500 mgを8時間ごとに14日間摂取させたところ、エトラビリンの血中濃度 (Cmax、AUC、C24) に影響は認められなかった (PMID:22869560)
(PMID:22869560) Antimicrob Agents Chemother. 2012 Oct;56(10):5328-31.


●「ブラックジンジャー、クラチャイ・ダム」有効性:骨・筋肉 (220830)
・健康な高齢者34名 (試験群17名、平均68.4±2.7歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、ブラックジンジャー抽出物150 mg/日を8週間摂取させたところ、体力の指標 (6分間歩行テスト) の改善が認められた (2020090696) 。
(2020090696) 薬理と治療. 2019;47(6):927-936.


●「ダイズ」安全性:危険情報 (220829)
・鶏卵アレルギー、気管支喘息の既往がある花粉症の10歳男児 (日本) が、豆乳飲料摂取開始直後に口腔内に違和感を持ったが、200 mL全量摂取。その直後から嗄声、呼吸困難を生じたため外来受診。アナフィラキシーと診断され加療も改善せず転院。意識障害、眼瞼浮腫を生じ、喘鳴が強く発声不能であたため、治療継続により軽快後、さらに転院。その後、集中治療室に入院の上、嗄声に対しアドレナリン投与後、呼吸状態が安定し、翌々日に退院。抗体価検査の結果、大豆に対しては陰性であったが、大豆タンパク質およびハンノキに対して陽性を示し、花粉フルーツ症候群による豆乳に対するアナフィラキシーと診断され、豆乳および湯葉の摂取が制限された (2021358583) 。
(2021358583) 日本小児救急医学会雑誌. 2021;20(2):327.


●「トウガラシ属 (赤トウガラシ、パプリカ、ピーマンなど) 」有効性:骨・筋肉 (220826)
・閉経後の健康な女性91名 (試験群46名、平均56.3±6.1歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、朝食後にパプリカカロテノイド抽出物20 mg (カロテノイド1.4 mg含有) /日を24週間摂取させたところ、骨代謝マーカー (骨型酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ (TRACP-5b)) の減少が認められた。一方、骨代謝マーカー (NTx) に影響は認められなかった (PMID:33240029)
(PMID:33240029) Food Nutr Res. 2020 Oct 6;64.


●「ロイシン」「アルギニン」「グルタミン」有効性:その他 (220825)
・健康な女性29名 (平均22.2±3.4歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、夕食後および就寝前にアミノ酸 (L-ロイシン600 mg+L-アルギニン250 mg+L-グルタミン300 mg) を6週間摂取させたところ、体組成 (体重、体脂肪量、筋肉量) 、肌指標 (頸部の肌の水分量、経皮水分蒸散量、色、弾力性) に影響は認められなかった (PMID:31379414)
(PMID:31379414) J Clin Biochem Nutr. 2019 Jul;65(1):52-58.


●「ダイズ」「ダイズイソフラボン」安全性:医薬品等との相互作用 (220824)
・甲状腺機能低下症のためレボチロキシン (甲状腺ホルモン製剤) を常用している閉経後女性12名 (平均58.3±3.3歳、フランス) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、乾燥ダイズ大豆抽出物150 mg (大豆イソフラボン60 mg相当含有) をレボチロキシンとともに摂取させたところ、レボチロキシンの血中濃度 (Cmax、AUC) に影響は認められなかった (PMID:26125285)
(PMID:26125285) Drug Res (Stuttg). 2016 Mar;66(3):136-40.


●「アラビノース、L-アラビノース」(220822)
・全体見直し。


●「シトルリン」(220822)
・全体見直し。


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール)」安全性:危険情報 (220822)
・健康な58歳女性 (アメリカ) が、感冒症状のため、ビタミンD (333 IU/日) 含有サプリメントの摂取を開始。約1ヶ月後より別のビタミンDサプリメント (8,000 IU/日を1ヶ月、その後4,000 IU/日) を摂取していたところ、腹痛を生じた。その後、血尿を生じたため、摂取開始4ヶ月後に救急外来を受診し、腎結石症を伴う高カルシウム血症を指摘された。その後もサプリメントの摂取を継続していたところ、疲労感、吐き気、疼痛、血尿、尿意切迫感が出現したため、内科を受診し、ビタミンD代謝酵素変異の可能性が指摘された。すべてのサプリメントの摂取中止と加療により軽快した (PMID:32222584)
(PMID:32222584) Nutrition. 2020 Jun;74:110754.


●「ダイズイソフラボン」有効性:骨・筋肉 (220819)
・2020年6月までを対象に、2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験23報 (検索条件:期間≧12週)について検討したメタ分析において、閉経後女性におけるダイズイソフラボンの摂取は、骨代謝マーカー (オステオカルシン (9報) 、BAP (15報) 、ピリジノリン (6報) 、DPD (11報)) に影響を与えなかった (PMID:34067865)
(PMID:34067865) Int J Environ Res Public Health. 2021 May 17;18(10):5346.


●「ブラックジンジャー 、クラチャイ・ダム」有効性:その他 (220817)
・健康な成人男性12名 (平均23.5±2.0歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、朝食後にブラックジンジャー抽出物150 mgを摂取させたところ、自転車エルゴメーターによる運動負荷中の呼吸商の増加抑制が認められた。一方、心拍変動パワースペクトルに影響は認められなかった (2017254516) 。
(2017254516) 薬理と治療. 2016;44(12):1757-1762.


●「チャ(茶) 」安全性:医薬品等との相互作用 (220816)
・健康な成人12名 (20〜55歳、エジプト) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、緑茶抽出物300 mgまたは600 mgとアトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) 40 mgを単回摂取させたところ、いずれの摂取量においてもアトルバスタチンのTmax (中央値) 、消失速度定数、半減期に影響を与えなかったが、血中濃度 (Cmax、AUC) の低下、経口クリアランスの増加が認められた (PMID:31997084)
(PMID:31997084) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2020 Jun;45(3):351-360.


●「スターフルーツ、ゴレンシ」安全性:危険情報 (220815)
・全身性エリテマトーデス (SLE) があり、ヒドロキシクロロキンとステロイド治療を受けている51歳女性 (中国) が、SLEの症状再燃により、スターフルーツや複数のハーブを含むオーガニックフルーツジュースの摂取を約1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、急性腎障害を生じ、腎生検によりSLEに起因するループス腎炎とともにシュウ酸腎症と診断された。当該ジュースの摂取中止および加療により改善した (2017253576) 。
(2017253576) Int Med J. 2016;23(4):440-442.


●「アントシアニン」有効性:肥満 (220812)
・2020年3月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験4報 (検索条件:年齢≧18歳) について検討したメタ分析において、過体重または肥満の成人におけるアントシアニンの摂取は、BMI (4報) および体重 (1報) との関連は認められなかった (PMID:34205642)
(PMID:34205642) Nutrients. 2021 Jun 21;13(6):2121.


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール) 」安全性:医薬品等との相互作用 (220810)
・健康な成人10名 (26±2歳、スイス) を対象とした介入試験において、1,25-ジヒドロキシビタミンD3を0.5μg/日、8日間摂取させた後、9日目にフェキソフェナジン (アレルギー治療薬:P糖タンパク質基質) 120 mg、10日目に葉酸5 mgを1,25-ジヒドロキシビタミンD3と同時に摂取させたところ、フェキソフェナジンおよび葉酸の血中濃度 (Cmax、AUC) 、Tmax、半減期に影響は認められなかった (PMID:27023466)
(PMID:27023466) Eur J Clin Pharmacol. 2016 Jul;72(7):797-805.


●「プロポリス」安全性:危険情報 (220808)
・68歳男性 (スペイン) が、副鼻腔炎のためイブプロフェン、コデインとともにプロポリスキャンディーを摂取していたところ、痛みを伴う口腔内潰瘍を生じ、症状が1ヶ月間継続したため医療機関を受診。パッチテストでプロポリスに対して陽性を示したため、プロポリスキャンディーの摂取中止と加療により改善した (PMID:29411380)
(PMID:29411380) Contact Dermatitis. 2018 Jun;78(6):418-419.


●「シトルリン」有効性:その他 (220804)
・冷えを自覚している成人女性17名 (20歳以上、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバープラセボ対照試験おいて、L-シトルリン800 mg/日を朝食後に13日間摂取させ、14日目の摂取4分後に15℃冷水にて1分間の左手冷水負荷試験を行なったところ、冷却負荷10分後の手首、手の甲中心、中心部 (手首と手の甲中心の平均値)、20分後の手首の体表温度の上昇、冷却負荷30分後の冷えの自己評価 (VAS) 5項目中1項目 (手全体の冷え) の軽減が認められた。一方、冷却負荷後の血流量に影響は認められなかった (2019043833) 。
(2019043833) 薬理と治療. 2018;46(5):771-780.


●「ケルセチン、クエルセチン」安全性:医薬品等との相互作用 (220803)
・動物実験 (ラット) において、ケルセチンの7日間事前摂取は、クエチアピン (抗精神病薬:CYP3A4基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) を上昇させた (PMID:32623931)
(PMID:32623931) Xenobiotica. 2020 Dec;50(12):1483-1489.


●「タウリン (2-アミノエタンスルホン酸) 」「ナイアシン、ニコチン酸およびニコチンアミド」安全性:危険情報 (220801)
・小細胞肺がんのためホスピス療養中の62歳女性 (アメリカ) が、食欲減退にともない食事摂取量が減っていたが、無糖エナジードリンク (主にタウリン2 g、ガラナ種子抽出物200 mg、カフェイン160 mg、ナイアシン40 mgなど含有/缶) を5〜6缶 /日、数週間にわたって摂取していたところ、精神錯乱、疲労感、睡眠不足、吐き気、嘔吐を生じたため入院病棟を受診。急性腎障害および急性肝炎と診断されたが、エナジードリンクの摂取中止と加療により改善したため、退院した。急性腎障害はタウリン、急性肝炎はナイアシンとの関連が疑われ、エナジードリンクの多量摂取が原因と考えられた (PMID:31992329)
(PMID:31992329) J Med Case Rep. 2020 Jan 29;14(1):23.




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