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【素材情報データベース|更新】2022年4月掲載情報一覧

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2022年4月の素材情報の更新は下記の通りです。




●「ビタミンC (アスコルビン酸)」「ビタミンE (トコフェロール)」有効性:その他 (220428)
・2019年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験18報 (検索条件:年齢≧18歳、期間≧4週) について検討したメタ分析において、運動トレーニングとビタミンC、ビタミンEサプリメントの単独使用または併用は、VO2max (8報) 、持久力パフォーマンス (4報) 、除脂肪体重 (6報) 、筋力 (6報) との関連は認められなかった (PMID:31851538)
(PMID:31851538) Crit Rev Food Sci Nutr. 2020;60(21):3669-3679.


●「ハトムギ」安全性:医薬品等との相互作用 (220427)
・動物試験 (ラット) において、ハトムギふすま油の1時間前摂取は、静注投与したテオフィリン (喘息治療薬:CYP1A2基質) 、ジクロフェナク (解熱鎮痛薬:CYP2C9基質) 、デキストロメトルファン (鎮咳薬:CYP2D6基質) 、クロルゾキサゾン (筋弛緩薬:CYP2E1基質) 、ジルチアゼム (カルシウム拮抗薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) の血中濃度 (AUC) および半減期に影響を及ぼさなかった (PMID:31618937)
・動物試験 (ラット) において、ハトムギふすま油の1時間前摂取は、ジクロフェナク (解熱鎮痛薬:CYP2C9基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) および半減期に影響を及ぼさなかったが、テオフィリン (喘息治療薬:CYP1A2基質) およびジルチアゼム (カルシウム拮抗薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) のAUC、Cmax、デキストロメトルファン (鎮咳薬:CYP2D6基質) のAUC、クロルゾキサゾン (筋弛緩薬:CYP2E1基質) のCmaxを増加させた (PMID:31618937)
・動物試験 (ラット) において、ハトムギふすま油の7日間事前摂取は、ジクロフェナク (解熱鎮痛薬:CYP2C9基質) 、デキストロメトルファン (鎮咳薬:CYP2D6基質) 、ジルチアゼム (カルシウム拮抗薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) および半減期に影響を及ぼさなかったが、テオフィリン (喘息治療薬:CYP1A2基質) のAUCおよび半減期、クロルゾキサゾン (筋弛緩薬:CYP2E1基質) のAUC、Cmaxを増加させた (PMID:31618937)
(PMID:31618937) Nutrients. 2019 Oct 15;11(10):2473.


●「ルイボス」安全性:危険情報 (220425)
・36歳女性 (日本) が、妊娠前からルイボス茶を約1 L/日 (推定ポリフェノール200〜400 mg/日含有) 、毎日摂取していたところ、妊娠28週に胎児の心拡大、妊娠30週に動脈管早期収縮、三尖弁逆流が認められ、妊娠31週でルイボス茶の摂取を中止したところ改善し、妊娠38週で吸引分娩にて出産。新生児に動脈管収縮の所見は認められず、その後の1ヶ月健診においても心機能に異常は認められなかった (2020372807) 。
(2020372807) 周産期医学. 2020;50(7):1143-1146.


●「レッドクローバー、アカツメクサ、ムラサキツメクサ、コウシャジクソウ」有効性:糖尿病・内分泌 (220421)
・健康な成人36名 (試験群19名、平均47.9±8.7歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、レッドクローバー抽出物1.91 g (フォルモノネチン8 mg、ビオカニンA 1.8 mg含有) を8週間摂取させたところ、糖代謝マーカー (空腹時血糖値、空腹時インスリン値、HbA1c) に影響は認められなかった (PMID:33761143)
(PMID:33761143) J Food Sci. 2021;86(4):1393-1399.


●「ハイビスカス、ロゼル、ローゼル、ロゼルソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (220420)
・in vitro試験 (MDA-MB-231細胞) において、ハイビスカス花水抽出物はパクリタキセル (抗がん剤:CYP2C8、CYP3A4基質) またはシスプラチン (抗がん剤) の細胞毒性を増強させた (PMID:31060537)
・in vitro試験 (MCF-7細胞) において、ハイビスカス花水抽出物はパクリタキセル (抗がん剤:CYP2C8、CYP3A4基質) 、シスプラチン (抗がん剤) 、タモキシフェン (抗がん剤:CYP2D6、CYP3A4基質) の細胞毒性に影響を及ぼさなかった (PMID:31060537)
(PMID:31060537) BMC Complement Altern Med. 2019 May 6;19(1):98.


●「オルニチン」(220419)
・全体見直し。


●「クロセチン」(220418)
・全体見直し。


●「コーヒー、コーヒーノキ」「カフェイン」安全性:危険情報 (220418)
・統合失調症の既往歴がある64歳女性 (日本) が、朝方に口喝を覚えたため、アイスコーヒーをコップ約200杯 (約30 L、カフェイン約12 g含有) 摂取したところ、昼過ぎより四肢の振戦を生じ、体動困難を呈して救急搬送された。高度の低ナトリウム血症、軽度意識障害、頻脈を呈し、検査の過程で全身の強直性けいれん、高度意識障害を生じて入院した。入院治療中にさらに軽度の横紋筋融解症を生じたが、加療により改善した。多量のコーヒー摂取による水中毒およびカフェイン中毒と考えられた (2021010443) 。
(2021010443) 中毒研究. 2020;33(2):154.


●「ルテイン」有効性:脳・神経・感覚器 (220414)
・2018年12月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験9報について検討したメタ分析において、加齢黄斑変性症患者におけるルテインサプリメントの摂取は、視力 (6報) 、コントラスト感度 (2報) の改善と関連が認められた。サブグループ解析では、ルテインサプリメントの摂取 (摂取期間:<6カ月間) が高量 (20 mg/日) の場合、黄斑色素光学濃度 (4報) の増加との関連が認めらたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、低量 (10 mg/日) の場合、黄斑色素光学濃度 (4報) の増加との関連は認められなかった。また、ルテインサプリメントの摂取 (摂取期間:
≧1年間) が低量 (10 mg/日) (6報) および高量 (20 mg/日) (4報) の場合、黄斑色素光学濃度の増加との関連が認めらたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:31887124)
(PMID:31887124) PLoS One. 2019 Dec 30;14(12):e0227048.


●「ルイボス」安全性:医薬品等との相互作用 (220413)
・動物試験 (ラット) において、ルイボス抽出物とアトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) を21日間併用させたところ、アトルバスタチンの半減期に影響は認められなかったが、血漿中濃度 (AUC、Cmax) を増加させてクリアランス (CL/F) を減少させた (PMID:31708777)
・動物試験 (ラット) において、ルイボス抽出物とメトホルミン (糖尿病治療薬) を21日間併用させたところ、メトホルミンの血漿中濃度 (AUC、Cmax) 、半減期、クリアランス (CL/F) に影響は認められなかった (PMID:31708777)
(PMID:31708777) Front Pharmacol. 2019 Oct 23;10:1243.


●「乳酸菌」有効性:免疫・がん・炎症 (220412)
・高齢者施設に入居している高齢者68名 (試験群35名、平均84.9±8.5歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、乳酸菌65 mL (Lactobacillus casei Shirota 1.5×10(10) cfu以上含有) を1本/日、6ヶ月間摂取させたところ、発熱日数の減少、発熱期間の短縮が認められた。一方、発熱発症数、消化器症状 (排便回数、排便日数、下痢回数、医薬品の利用回数) 、免疫マーカー (唾液中sIgA) 、糞便中の細菌叢および有機酸濃度に影響は認められなかった (2020223968) 。
(2020223968) Bioscience of Microbiota, Food and Health. 2019;38(4):151-157.


●「ナイアシン、ニコチン酸およびニコチンアミド」安全性:危険情報 (220411)
・統合失調症で入院治療中の48歳女性 (日本) が、インターネットで購入したサプリメント (ナイアシン60 gに相当) を摂取したところ、進行性肝機能障害、意識障害を生じた。ナイアシンの過剰摂取を原因とする劇症肝炎と診断され、加療により改善した (2019242146) 。
(2019242146) 日本救急医学会雑誌. 2018;29(10):594.


●「オルニチン」有効性:その他 (220407)
・健康な成人52名 (試験群26名、平均43.31±1.46歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、L-オルニチン一塩酸塩500 mg (L-オルニチン400mg含有) /日を就寝前に8週間摂取させたところ、気分の評価 (POMS) 、睡眠の評価 (AIS、OSA-MA) 、ストレスマーカー (DHEA-S、コルチゾール、コルチゾール/DHEA-S比)に影響は認められなかった (PMID:24889392)
(PMID:24889392) Nutr J. 2014 Jun 3;13:53.


●「ゴールデンシール、ヒドラスチス、カナダヒドラチス、カナダヒドラスチス」安全性:医薬品等との相互作用 (220406)
・健康な成人10名 (21〜47歳、アメリカ) を対象としたクロスオーバー試験において、ゴールデンシール根抽出物1,140 mg2回/日を2週間摂取させた後、インジナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4基質) 800 mgを投与したところ、インジナビルの血中濃度 (Cmax) 、代謝時間 (Tmax、半減期) 、クリアランスに影響を及ぼさなかった (PMID:14551183)
(PMID:14551183) J Clin Pharmacol. 2003 Nov;43(11):1283-8.


●「チャ (茶)」有効性:循環器・呼吸器 (220405)
・血中総コレステロール値が正常値から高めの男性42名 (日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、茶ポリフェノール250 mg含有飲料 (総カテキン150.0 mg含有) を2本/日 (14名、平均36.6±7.9歳) もしくは3本/日 (14名、平均40.3±7.6歳) 、食事とともに8週間摂取させたところ、3本/日摂取群でのみ血中脂質 (TC、LDL-C) の低下が認められた。一方、両群ともに血中脂質 (HDL-C) に影響は認められなかった (2016139920) 。
(2016139920) 健康・栄養食品研究. 2002;5(2):1-9.


●「マヌカ、ギョリュウバイ、ネズモドキ」安全性:危険情報 (220404)
・花粉症の既往がある33歳男性 (日本) が、マヌカハニーキャンディーを摂取していたところ、口腔内の粘膜に水疱を生じ、口内痛や咽頭痛のため受診。喉頭蓋の浮腫を認め、ウイルスまたは細菌感染による急性喉頭蓋炎の疑いで治療を受け改善したが、その後、就寝前にマヌカハニーキャンディーを再摂取したところ、翌朝に咽頭浮腫を生じて再受診。マヌカハニーによる口腔アレルギー症候群が疑われたが、加療により改善した。 (2019300652) 。
・アレルギー性鼻炎の既往がある33歳女性 (日本) が、マヌカハニーキャンディーを摂取した後に口腔内の痛み、呼吸困難を生じて受診。喉頭浮腫が認められ、急性喉頭炎で気道狭窄の危険性から緊急入院したが、加療により改善した。退院後、夜にマヌカハニーキャンディーを再摂取したところ、直後から口腔内の違和感、3時間後に呼吸困難を生じ、翌朝に救急搬送された。マヌカハニーによる口腔アレルギー症候群が疑われたが、加療により改善した (2019300652) 。
(2019300652) 喉頭. 2019;31(1):23-27.



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