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【素材情報データベース|更新】2021年11月掲載情報一覧 (更新中)

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2021年11月の素材情報の更新は下記の通りです。



●「イソフラボン」安全性:危険情報 (211129)
・54歳男性 (日本) が、減量目的に炭水化物制限とともに豆乳1.2 L/日を約3年間摂取していたところ、筋力低下、発汗、倦怠感、勃起不全を生じて受診。LH、遊離テストステロン低値、女性化乳房を認め、続発性性腺機能低下症が疑われたが、摂取中止により性腺機能は改善した。4者負荷試験と病歴から豆乳に含まれるイソフラボンの過剰摂取との関連が疑われた (2020389637) 。
(2020389637) 日本内分泌学会雑誌. 2020;96(1):323.


●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:循環器・呼吸器 (211125)
・中性脂肪が高めの成人48名 (日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、DHA 860.2 mg+EPA 203.7 mg+リノール酸 84.3 mg (DHA高量群:16名、平均40±3歳) または、DHA 431.5 mg+EPA 107.9 mg+リノール酸 187.1 mg (DHA低量群:17名、平均42±2歳) 含有魚肉ソーセージ1本/日を4週間摂取させたところ、プラセボ群 (DHA 47.9 mg+EPA 12.2 mg+リノール酸 196.9 mg) に比較し、DHA高量群でのみ血中脂質 (TG) の低下が認められた。一方、いずれの群でも血中脂質 (TC、LDL-C、HDL-C、遊離脂肪酸) に影響は認められなかった (2005017142) 。
(2005017142) 日本臨床栄養学会雑誌. 2004;25(4):293-302.


●「カフェイン」安全性:医薬品等との相互作用 (211124)
・双極性障害のため5年間炭酸リチウム (躁うつ病治療薬) 服用中の58歳男性 (オーストリア) が、コーラ3 L (カフェイン300 mg含有) /日を3ヶ月間摂取していたところ、摂取期間中に血中リチウム濃度の低下が認められ、炭酸リチウム増量後も低値が続いたが、コーラの摂取中止後5日以内に改善した。コーラ多量摂取に伴うカフェイン過剰摂取が原因と疑われた (PMID:21720234)
(PMID:21720234) J Clin Psychopharmacol. 2011 Aug;31(4):543-4.


●「青汁」安全性:危険情報 (211122)
・63歳男性 (日本) が、健康のために青汁を摂取していたところ (摂取量不明) 、皮疹を生じ、医療機関を受診して経過観察していたが、約2ヶ月後に増悪。その1ヶ月後に他の医療機関を受診したところ、浮腫性紅斑、紅色丘疹が多数あり、紅皮症が認められた。DLSTにおいて青汁が陽性を示した (2014273862) 。
(2014273862) 日本皮膚科学会雑誌. 2014;124(6):1172.


●「難消化性デキストリン」有効性:糖尿病・内分泌 (211119)
・健康な成人42名 (平均45.0±12.7歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、負荷食 (米飯300 g、レトルトカレー210 g:総炭水化物量125.2 g) とともに、難消化性デキストリン含有コーヒー (食物繊維として5 g含有) 1本を摂取させたところ、難消化性デキストリン不含コーヒーに比較し、糖代謝マーカー (摂取後30分の血糖、摂取後120分までの血糖AUC) の上昇抑制が認められた (2009122227) 。
(2009122227) 薬理と治療. 2008;36(10):941-950.


●「乳清」有効性:肥満 (211118)
・2019年5月までを対象に、4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験37報 (検索条件:年齢≧18歳、期間≧2週) について検討したメタ分析において、過体重または肥満者による乳清タンパク質の摂取は、収縮期血圧 (18報) 、拡張期血圧 (18報) 、ウエスト周囲径 (18報) 、血中脂質 (HDL-C (26報) 、TG (27報)) 、空腹時血糖 (15報) の低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:31790966)
(PMID:31790966) Diabetes Metab Syndr. Nov-Dec 2019;13(6):3121-3131.


●「チョウセンアザミ、アーティチョーク」安全性:医薬品等との相互作用 (211117)
・2型糖尿病、高血圧のためメトホルミン3 g/日、グリクラジド30 mg×2回/日、エナラプリル20 mg/日、ヒドロクロロチアジド12.5 mg/日、アムロジピン5 mg/日、アスピリン150 mg/日、ジアゼパム5 mg/日、インダパミド2.5 mg/日、および痛風のためクロニキシン300 mg/日、コルヒチン2 mg/日を服用中の68歳男性 (ポルトガル) が、尿酸排泄と痛風症状緩和のためにチョウセンアザミ茶1.5 L/日を2日間摂取したところ、重度の筋肉痛を生じ、イブプロフェン800mg/日を服用したが痛みが継続し受診。さらに貧血、コレステローシス、発熱、血糖コントロール不良、好中球および血小板増加、ESR、肝機能マーカー (γ-GTP、ALP) 、CRP上昇が認められた。コルヒチンとチョウセンアザミの摂取中止と加療により改善した。チョウセンアザミのCYP3A4、CYP2C9阻害によるコルヒチンの副作用の増強および他剤との相互作用が疑われた (PMID:28901251)
(PMID:28901251) Curr Drug Saf. 2018;13(1):44-50.


●「ロドデンドロン・フェルギネウム」安全性:危険情報 (211115) 
・63歳女性 (日本) が、マレーシアで購入したハチミツを湯に溶かし、コップ1杯摂取したところ (摂取量不明) 、30分後頃よりくしゃみ、視覚異常、呼吸困難を生じ、これら症状が約4時間継続し、さらに脱力、歩行困難を呈し、救急搬送された。血圧低下、徐脈が認められ、アナフィラキシーの疑いで加療も改善せず、さらに加療したころ改善した。ハチミツに含まれるグラヤノトキシンによるマッドハニー中毒が疑われた (PMID:24483011)
(PMID:24483011) Chudoku Kenkyu. 2013 Dec;26(4):310-3.


●「ブドウ」(211115)
・全体見直し。


●「レスベラトロール」(211115)
・全体見直し。


●「ツバキ、ヤブツバキ」(211111)
・全体見直し。


●「ベニコウジ」(211111)
・全体見直し。


●「カテキン」有効性:循環器・呼吸器 (211111) 
・総コレステロールが高めの成人女性132名 (平均41.2±6.2歳、試験群65名、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、朝夕の食事の際にガレート型カテキン196.2 mg含有飲料2本/日、12週間摂取させたところ、血中脂質 (TC、LDL-C) の低下が認められた。一方、血中脂質 (HDL-C、RLP-C、遊離脂肪酸、TG、ApoA1、ApoB、ApoC3、ApoE) に影響は認められなかった (2006234438) 。
(2006234438) Health Sciences. 2006; 22(1): 60-71.


●「アキウコン (秋鬱金) 、ウコン (鬱金)」「オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル」安全性:医薬品等との相互作用 (211110) 
 「クロレラ」安全性:危険情報 (211110) 
・67歳男性 (ポルトガル) が、肺がんのためパクリタキセル (抗がん剤:CYP2C8、CYP3A4基質) 165 mg/m2、カルボプラチン (抗がん剤) 275 mg/m2×2回/月による化学療法1コース開始4日後よりウコン15 g/日、複数のビタミン・ミネラル、オオアザミ300 mg×3回/日、その2日後よりクロレラ520 mg/日を14日間、初乳サプリメント650 mg/日を1週間摂取し、化学療法2コース開始前日にクロレラの摂取を中止したところ、10日後に黄疸尿を生じた。その後、クロレラを再摂取した翌日にパクリタキセルの副作用による掻痒症と紅斑を生じた。化学療法3コース開始前日にクロレラの摂取を中止したが、肝機能マーカー高値を認め、すべてのサプリメント摂取中止と加療により改善した。パクリタキセルとオオアザミ、ウコンの同時摂取およびクロレラサプリメントと肝毒性の因果関係評価 (RUCAM) は、それぞれスコア9 (highly probable)、スコア8 (probable)であり、オオアザミとウコンによるパクリタキセルとの相互作用およびクロレラサプリメントに混入していたミクロシスチン-LRによる急性毒性の肝炎が疑われた (PMID:29857089)
(PMID:29857089) Toxicon. 2018 Aug;150:207-211.


●「n-3系不飽和脂肪酸」「魚油」安全性:危険情報 (211108)
・2020年12月までを対象に、2つのデータベースで検索できた大規模二重盲検無作為化プラセボ対照心血管疾患アウトカム試験 (検索条件:人数>500名、期間≧1年) 7報 (平均65歳) について検討したメタ分析において、海洋性n-3系不飽和脂肪酸サプリメントの摂取は、心房細動発症リスク上昇 (7報) と関連が認められた。摂取量別の解析では、摂取量の多い群 (>1 g/日) (3報) と少ない群 (≦1 g/日) (4報) のいずれもリスク上昇との関連が認められたが、摂取量が多い群でより強い関連が認められた (PMID:34612056)
(PMID:34612056) Circulation. 2021 Oct 6.


●「コーヒー、コーヒーノキ」安全性:危険情報 (211108)
・妊婦 (年齢不明、日本) が、妊娠初期よりカフェインレスコーヒーを連日摂取していたところ (摂取量不明) 、胎児水腫、胎児循環不全が認められ、妊娠35週6日に緊急帝王切開で出産。出生後の検査で胎児の動脈管早期収縮と診断され、カフェインレスコーヒーに含まれるポリフェノール長期摂取との関連が疑われた (2017323666) 。
(2017323666) 日本小児科学会雑誌. 2017;121(7):1253.


●「ダイズ」「ダイズイソフラボン」有効性:糖尿病・内分泌 (211104)
・2019年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究13報 (前向きコホート研究13報) について検討したメタ分析において、豆腐 (2報) 、ダイズタンパク質 (3報) 、ダイズイソフラボン (4報) の摂取量が多いと2型糖尿病発症リスクの低下との関連が認められた。一方、すべてのダイズ製品 (7報) 、豆乳 (3報) の摂取量との関連は認められなかった (PMID:31915830)
(PMID:31915830) Am J Clin Nutr. 2020 Mar 1;111(3):677-688.


●「アシタバ(明日葉)、ハチジョウソウ (八丈草)」安全性:危険情報 (211101)
・51歳女性 (日本) が、明日葉青汁を2年間、毎日摂取していたところ (摂取量不明) 、腹痛のため鎮痛剤を服用後、当日夜に発熱、紅斑の出現とその急速な拡大を認め、中毒疹と診断されたが、加療により改善した。その2週間後より中止していた明日葉青汁を1週間、再摂取していたところ (摂取量不明) 、再燃し受診した。DLSTにおいて明日葉青汁が陽性を示した。(2012128964) 。
(2012128964) 日本皮膚科学会雑誌. 2011;121(14):3367.



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