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【素材情報データベース|更新】2021年10月掲載情報一覧 (更新中)

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2021年10月の素材情報の更新は下記の通りです。



●「セイヨウオトギリソウ 、セントジョーンズワート、ヒペリクムソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (211020)
・陳旧性前壁心筋梗塞、心房細動の既往歴があり、ワルファリン (抗凝固薬:CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4基質) 5 mg/日を1年間服用中、INRが安定していた高血圧の85歳男性 (トルコ) が、セイヨウオトギリソウを1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、INRが6.2まで急上昇、上部消化管出血を生じたが、加療により改善した (PMID:21480130)
(PMID:21480130) Turk J Gastroenterol. 2011 Feb;22(1):115.


●「ヤマブシタケ」有効性:脳・神経・感覚器 (211018)
・成人31名 (試験群16名、平均61.8±1.7歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、ヤマブシタケ子実体粉末3.2 g/日を12週間摂取させたところ、認知機能指標 (MMSE) の総スコアの上昇が認められた。一方、ベントン視覚記銘検査、標準言語性対連合学習検査に影響は認められなかった (PMID:31413233)
(PMID:31413233) Biomed Res. 2019;40(4):125-131.


●「難消化性デキストリン」有効性:糖尿病・内分泌 (211014)
・健康な成人40名 (平均39.0±10.5歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、負荷食 (米飯300 g、レトルトカレー210 g) とともに難消化性デキストリン含有炭酸飲料 (食物繊維5 g含有) 350 mLを摂取させたところ、糖代謝マーカー (摂取後30分、60分の血糖、摂取後120分までの血糖AUC) の上昇抑制が認められた (2010334223) 。
(2010334223) 薬理と治療. 2010;38(7):621-626.


●「カフェイン」安全性:医薬品等との相互作用 (211013)
・統合失調症のためクロザピン (抗精神病薬:CYP1A2、CYP3A4基質) 225 mg×2回/日、クロミプラミン (抗うつ薬:CYP1A2、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4基質) 50 mg×2回/日を服用中の19歳女性 (オランダ) が、コーラ1.5〜1.8 L (カフェイン150〜180 mg含有) /日を摂取していたところ (期間不明) 、クロザピンおよび代謝物のノルクロザピンの血中濃度が急上昇し、クロザピン減量も安定せず、コーラの摂取中止により改善した。カフェインとクロザピンとの相互作用が原因と考えられた (PMID:22926611)
(PMID:22926611) J Clin Psychopharmacol. 2012 Oct;32(5):717-9.


●「亜鉛」安全性:危険情報 (211011)
・20代男性 (日本) が、亜鉛を含むサプリメントを多量に摂取していたところ (摂取量、期間不明) 、1週間続く発熱、白血球減少、貧血のため入退院後、約5ヶ月かけて自然回復したが、再度1週間以上の発熱のため救急搬送され、白血球数減少、重度の貧血、血清中の亜鉛高値、セルロプラスミンおよび銅低値が認められ、亜鉛の過剰摂取による銅欠乏症と診断された (2018295099) 。
(2018295099) 日本医学検査学会抄録集. 2018;67:113.


●「アマ (亜麻) 、アマニ、アマシ、アマニン、アマニ油」有効性:循環器・呼吸器 (211007)
・2019年9月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験7報について検討したメタ分析において、アマニの摂取は、血中脂質 (Lp (a)) の低下と関連が認められた (PMID:32073724)
(PMID:32073724) Phytother Res. 2020 Jul;34(7):1599-1608.


●「グルコサミン」安全性:医薬品等との相互作用 (211006)
・シンバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) 10〜40 mgを服用中の脂質異常症患者21名 (平均66歳、スウェーデン) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、グルコサミン塩酸塩750 mg✕2回/日を4週間併用させたところ、血中脂質 (TC、LDL-C、HDL-C、TG) に影響は認められなかった (PMID:23050945)
・アトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) 10〜20 mgを服用中の脂質異常症患者13名 (平均67歳、スウェーデン) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、グルコサミン塩酸塩750 mg✕2回/日を4週間併用させたところ、血中脂質 (TC、LDL-C、HDL-C、TG) に影響は認められなかった (PMID:23050945)
(PMID:23050945) BMC Pharmacol Toxicol. 2012 Oct 10;13:10.


●「難消化性デキストリン」有効性:循環器・呼吸器 (211005)
・空腹時の血中中性脂肪値がやや高めの成人82名 (日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、脂質負荷食 (ハンバーグ、フライドポテト、バターロール:総脂質量41.2 g) とともに、難消化性デキストリン含有飲料 (食物繊維として5 g含有) 1本を摂取させたところ、摂取後6時間までの血中脂質 (中性脂肪AUC) の上昇抑制が認められた (2010334225) 。
(2010334225) 薬理と治療. 2010;38(7):637-643.


●「ブルーベリー」安全性:被害事例 (211004)
・38歳妊婦 (日本) が、妊娠9ヶ月から2ヶ月間、ブルーベリー入りヨーグルトを連日摂取していたところ (摂取量不明) 、在胎39週1日で自然分娩にて出産したが、出生児にチアノーゼ、SpO2低下が認められ搬送された。超音波検査にて右心壁肥厚、三尖弁逆流、心房間の右左シャント、肺高血圧、動脈管の閉鎖が確認され、ブルーベリーに含まれるポリフェノールとの関連が疑われる動脈管早期収縮と診断されたが、加療により改善した (2016188874) 。
(2016188874) 日本小児科学会雑誌. 2016;120(2):492.



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