最新ニュース:詳細
画面を閉じる

 

 

タイトル

【素材情報データベース|更新】2021年5月掲載情報一覧

本文


トップページ最新ニュース> 現在のページ


2021年5月の素材情報の更新は下記の通りです。


●「エキナセア、エキナケア、パープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバレンギク」安全性:危険情報 (210531)
・オーストラリアで2000〜2015年に自発報告されたエキナセアに関する有害事象報告39件のうち2件が生命を脅かす重篤な有害事象であり、いずれも医薬品 (詳細不明) を併用していた (PMID:31113761)
(PMID:31113761) J Integr Med. 2019 Sep;17(5):338-343.


●「マッシュルーム、シャンピニオン、セイヨウマツタケ、ツクリタケ」有効性:その他 (210527)
・口臭、体臭、糞便臭を自覚する成人77名 (日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、シャンピニオン熱水抽出物を50 mg/日 (18名、平均64.8±7.3歳) 、500 mg/日 (20名、平均64.0±7.9歳) または1,000 mg/日 (20名、平均63.2±6.8歳) 、4週間摂取させたところ、臭気に関する自己評価 (VAS) では、50 mg摂取群で枕臭、500 mg摂取群で枕臭、パジャマ臭、糞便臭、1,000 mg摂取群で口臭、パジャマ臭、糞便臭の改善が認められた。また、他者評価 (VAS) では、500 mg、1,000 mg摂取群で口臭、パジャマ臭、全ての群で枕臭、糞便臭の改善が認められた (PMID:28053896) 。 
(PMID:28053896) J Tradit Complement Med. 2015 Dec 11;7(1):110-116.


●「ホップ、セイヨウカラハナソウ、ヒシュカ」安全性:医薬品等との相互作用 (210526)
・閉経期の健康な女性16名 (平均53.2±1.3歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、事前にホップ抽出物59.3 mg (8-PN 0.25 mg、6-PN 1.3 mg、XN 21.3 mg、IX 0.8 mg含有) ×2回/日、2週間摂取させたところ、カフェイン (強心薬:CYP1A2基質) 、トルブタミド (糖尿病治療薬:CYP2C9基質) 、デキストロメトルファン (鎮咳薬:CYP2D6基質)の血中濃度 (AUC、Cmax) 、代謝時間 (Tmax、半減期) 、クリアランスに影響は及ぼさなかったが、アルプラゾラム (抗不安薬:CYP3A基質) の血中濃度 (AUC) を低下させた (PMID:32285669)
(PMID:32285669) J Agric Food Chem. 2020 May 6;68(18):5212-5220.


●「カロテン」安全性:危険情報 (210524)
・脂質異常症の50歳女性 (日本) が、野菜ジュース200 mL/日、ブルーベリーサプリメント (β-カロテン32.4μg含有) 1粒/日を3年間摂取していたところ、皮膚黄染を生じ、野菜ジュースを800〜1,000 mL×2〜3回/週に増量後、1年間摂取していたところ皮膚黄染が強まり、柑皮症と診断された。サプリメントと野菜ジュースの摂取中止により改善した (2019217755) 。
(2019217755) 皮膚科の臨床. 2019; 61(4):572-3.


●安全性:医薬品等との相互作用 (210520)
センシンレン、アンドログラフィス・パニクラータ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、アンドログラフォライドはモルヒネ (麻薬性鎮痛薬:UGT2B7基質) のグルクロン酸抱合を阻害した (PMID:29241692)
アキウコン (秋鬱金) 、ウコン (鬱金)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、クルクミンはモルヒネ (麻薬性鎮痛薬:UGT2B7基質) のグルクロン酸抱合を阻害した (PMID:29241692)
オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、シリビンはモルヒネ (麻薬性鎮痛薬:UGT2B7基質) のグルクロン酸抱合を阻害した (PMID:29241692)
(PMID:29241692) Drug Metab Pharmacokinet. 2018 Feb;33(1):67-76.


●「乳清」有効性:脳・神経・感覚器 (210519)
・もの忘れを自覚する健康な成人104名 (試験群51名、平均60.7±5.7歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、乳清ペプチド1 g/日 (GTWYペプチド1.6 mg含有) を12週間摂取させたところ、認知機能評価 (RBANS) 6項目中1項目 (図形模写) のスコアの上昇が認められた。一方、認知機能評価 (RBANS の総スコア、WMS-R、CAT、S-PA、RMT-F) に影響は認められなかった (PMID:31068787)
(PMID:31068787) Front Neurosci. 2019 Apr 24;13:399.


●「ナトリウム」安全性:危険情報 (210517)
・2型糖尿病、高血圧がある68歳女性 (日本) が、友人の勧めにより食塩50 g/日を1週間、摂取していたところ、歩行困難、立位困難、会話困難を生じ、その後、痙攣を生じて救急搬送された。重度の慢性高ナトリウム血症、高血糖、腎機能障害が認められたが、加療により改善した (2019124397) 。
(2019124397) 鳥取赤十字病院医学雑誌. 2018;27:24-26.


●「ニンニク」安全性:危険情報 (210510)
・左下葉肺扁平上皮がんの既往歴がある75歳男性 (日本) が、複数のニンニク含有サプリメントを併用していたところ (摂取量、期間不明) 、喀血を生じて入院。気管支にニンニク含有サプリメントの過剰摂取が原因と思われる血管増生と持続的な出血が認められ、すべてのサプリメントの摂取中止により改善した (2018187312) 。
(2018187312) 気管支学. 2018;40(1):76.


●「ワサビ」(210506)
・全体見直し。


●「ピペリン」安全性:医薬品等との相互作用 (210506)
・動物試験 (ラット) において、ピペリンの摂取はアトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させた (PMID:33434916)
・動物試験 (脂質代謝異常モデルラット) において、ピペリンの摂取はアトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) によるコレステロール低下作用に影響を及ぼさなかった (PMID:33434916)
(PMID:33434916) J Chromatogr Sci. 2021 Mar 19;59(4):371-380.



<国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所>


© National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition. All Rights Reserved.