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【素材情報データベース|更新】2021年1月掲載情報一覧 (更新中)

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2021年1月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ノニ」危険情報:被害事例 (210118)
・63歳女性 (日本) がノニジュースを日常的に摂取していたところ (摂取量、期間不明) 、顎部、頸部、前胸部に治療抵抗性の色素沈着を伴う皮疹が生じ、摂取中止により改善した (2020249924) 。
(2020249924) 日本皮膚科学会雑誌. 2020;130(4):645.


●「ルイボス」安全性:医薬品等との相互作用 (210114)
・急性骨髄性白血病のため同種造血幹細胞移植を受け、急性移植片対宿主病 (GVHD) 予防のためにタクロリムス (免疫抑制剤:CYP3A4、CYP3A5基質) 、メトトレキサート (抗がん剤) 服用中にGVHDを生じたが、プレドニゾロン (抗炎症薬:CYP3A基質) で寛解し、タクロリムス0.6 mg/日、プレドニゾロン55 mg/日、ボリコナゾール (抗真菌薬:CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4基質) 400 mg/日の服用を継続していた38歳女性 (日本) が、移植後55日目よりルイボス茶を2 L/日以上、4日間同時摂取したところ、血中タクロリムス濃度が低下しGVHDが再発した。ルイボス茶の摂取中止と加療により改善した (2014139204) 。
(2014139204) Journal of Hematopoietic Cell Transplantation. 2013;2(4):109-111.


●「大麦、麦芽」安全性:医薬品等との相互作用 (210113)
・心房細動の既往歴があり、ジゴキシン (強心薬:P糖タンパク質基質) 0.25 mg/日、ブロマゼパム (抗不安薬) 5 mg×3回/日、トフィソパム (自律神経系作用薬) 50 mg×3回/日とともにワルファリンカリウム (抗凝固薬:CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4基質) 2.5 mg/日を服用し、13年間コントロール良好の状態を維持していた61歳男性 (日本) が、ビタミン補給のために大麦若葉サプリメントを約1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、定期検査においてトロンボテスト値の著明な上昇が認められたが、大麦若葉サプリメントの摂取中止1週間後に回復した (102) 。
(102) 名古屋経済大学自然科学研究会会誌. 2006;40(2):1-6.


●「ローヤルゼリー」危険情報:被害事例 (210112)
・30歳女性 (日本) が、ローヤルゼリーを摂取したところ (摂取量、期間不明) 、嘔吐、下痢、腹部膨満感のため受診。検査にて多数の好酸球を含む血性腹水が認められ、DLSTでローヤルゼリーに陽性を示した。摂取したローヤルゼリーとの因果関係が疑われる漿膜湿潤型の好酸球性胃腸炎と診断され、加療により改善した (1999090617) 。
(1999090617) Progress of Digestive Endoscopy. 1998;52:200.


●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (210107)
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉エキスの10日間事前摂取は、ロサルタン (アンジオテンシンII受容体拮抗薬:CYP2C9基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) を上昇、Tmax、半減期を延長、経口クリアランスを低下させ、その代謝物EXP3174の血中濃度 (AUC、Cmax) を低下、Tmaxを短縮、経口クリアランスを上昇させたが、半減期には影響を及ぼさなかった (PMID:29953302)
(PMID:29953302) Pharm Biol. 2018 Dec;56(1):333-336.


●「ピペリン」安全性:医薬品等との相互作用 (210106)
・健康な男性12名 (26〜32歳、インド) を対象としたオープンラベル試験において、ピペリン20 mg/日を10日間摂取させた後、フェキソフェナジン (アレルギー治療薬:P糖タンパク質基質) 120 mgを摂取させたところ、フェキソフェナジンの血中濃度 (Cmax、AUC) 上昇、経口クリアランスの低下が認められた。一方、Tmax、半減期、腎クリアランスに影響は認められなかった (PMID:27981349)
(PMID:27981349) Eur J Clin Pharmacol. 2017 Mar;73(3):343-349.


●「チャ (茶)」有効性:免疫・がん・炎症 (210104)
・2017年10月までを対象に5つのデータベースで検索できた、臨床研究14報 (症例対照研究 (9報) 、コホート研究 (4報) 、無作為化比較試験 (1報)) を検討したメタ分析において、症例対照研究では、緑茶摂取量が多いと乳がん発症リスク低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、コホート研究では関連が認められなかった。また、無作為化比較試験では、乳腺濃度との関連は認められなかった (PMID:29876987)
(PMID:29876987) Phytother Res. 2018 Oct;32(10):1855-1864.




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