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【素材情報データベース|更新】2021年1月掲載情報一覧

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2021年1月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「乳酸菌、ビフィズス菌など」有効性:消化系・肝臓 (210129)
・2012年12月までを対象に14のデータベースで検索できた無作為化比較試験11報について検討したメタ分析において、がん患者によるプロバイオティクス摂取は、有害事象共通用語規準 (CTCAE) における中等症以上の下痢の頻度 (3報) の低下、糞便中の腸内細菌科の数 (2報) の減少が認められた。一方、重症以上の下痢の頻度 (4報) 、止瀉 (レスキュー) 薬の服用 (3報) 、便の性状 (3報) との関連は認められなかった (PMID:24618152) 。※腸内細菌科=大腸菌・サルモネラ菌・赤痢菌などが属するグループのこと。
(PMID:24618152) Ann Oncol. 2014 Oct;25(10):1919-29.


●「オリーブ、オレイフ」有効性:骨・筋肉 (210128)
・軽度膝関節炎の成人20名 (試験群12名、平均57.4±7.5歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、オリーブ果実抽出物500 mg/日を12週間摂取させたところ、疼痛 (VAS) 、QOL (SF-8) に影響は認められなかった (PMID:27895390)
(PMID:27895390) J Clin Biochem Nutr. 2016 Nov;59(3):220-225.


●「分岐鎖アミノ酸 (BCAA) 、分岐アミノ酸」「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」有効性:肥満 (210127)
・2018年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究3報について検討したメタ分析において、分岐鎖アミノ酸の摂取量が多いと、肥満リスク (3報) の低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:30413881)
(PMID:30413881) Acta Diabetol. 2019 Feb;56(2):187-195.


●「サフラン」(210125)
・全体見直し。


●「乳酸菌、ビフィズス菌など」(210125)
・全体見直し。


●「カゼイン加水分解物」(210125)
・全体見直し。


●「カカオ」危険情報:被害事例 (210125)
・妊婦 (年齢不明、ポーランド) がポリフェノールを豊富に含むダークチョコレートバー3本/日を継続的に摂取していたところ (期間不明) 、妊娠32週において胎児動脈管収縮および右室肥大と機能障害を伴う重度の汎収縮期三尖弁閉鎖不全と診断されたが、ダークチョコレートバーの摂取中止により改善した (103) 。
(103) Ultrasound in Obstet Gynecol. 2014;44(S1):235.


●「クルクミン」有効性:その他 (210121)
・2018年1月までを対象に7つのデータベースで検索できた無作為化比較試験8報 (検索条件:期間≧4週、人数≧30人) について検討したメタ分析において、クルクミンの摂取は、酸化ストレスマーカー (血中MDA (7報)) の低下、抗酸化マーカー (SOD活性 (4報)) の上昇と関連が認められたが、いずれも試験によるばらつきが大きかった。一方、抗酸化マーカー (GPx (2報)) との関連は認められなかった (PMID:30527253)
(PMID:30527253) Nutr Res. 2018 Dec;60:1-12.


●「α-リポ酸、チオクト酸」有効性:循環器・呼吸器 (210120)
・2017年4月までを対象に2つのデータベースで検索できたプラセボ比較試験11報について検討したメタ分析において (検索条件:年齢>18歳) 、α-リポ酸の摂取 (摂取量:300〜600 mg/日、期間:2〜20週) は、血中脂質 (TG (10報) 、TC (10報) 、LDL-C (9報)) の低下と関連が認められたが、いずれも試験によるばらつきが大きかった。一方、血中脂質 (HDL-C (9報)) との関連は認められなかった (PMID:30471524)
(PMID:30471524) Nutrition. 2019 Mar;59:121-130.


●「シトルリン」有効性:骨・筋肉 (210119)
・2018年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験12報について検討したメタ分析において、健康な成人によるシトルリンリンゴ酸塩またはL-シトルリンの摂取は、高強度の運動能力の上昇と関連が認められた (PMID:30895562)
(PMID:30895562) Sports Med. 2019 May;49(5):707-718.


●「ノニ」危険情報:被害事例 (210118)
・63歳女性 (日本) がノニジュースを日常的に摂取していたところ (摂取量、期間不明) 、顎部、頸部、前胸部に治療抵抗性の色素沈着を伴う皮疹が生じ、摂取中止により改善した (2020249924) 。
(2020249924) 日本皮膚科学会雑誌. 2020;130(4):645.


●「ルイボス」安全性:医薬品等との相互作用 (210114)
・急性骨髄性白血病のため同種造血幹細胞移植を受け、急性移植片対宿主病 (GVHD) 予防のためにタクロリムス (免疫抑制剤:CYP3A4、CYP3A5基質) 、メトトレキサート (抗がん剤) 服用中にGVHDを生じたが、プレドニゾロン (抗炎症薬:CYP3A基質) で寛解し、タクロリムス0.6 mg/日、プレドニゾロン55 mg/日、ボリコナゾール (抗真菌薬:CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4基質) 400 mg/日の服用を継続していた38歳女性 (日本) が、移植後55日目よりルイボス茶を2 L/日以上、4日間同時摂取したところ、血中タクロリムス濃度が低下しGVHDが再発した。ルイボス茶の摂取中止と加療により改善した (2014139204) 。
(2014139204) Journal of Hematopoietic Cell Transplantation. 2013;2(4):109-111.


●「大麦、麦芽」安全性:医薬品等との相互作用 (210113)
・心房細動の既往歴があり、ジゴキシン (強心薬:P糖タンパク質基質) 0.25 mg/日、ブロマゼパム (抗不安薬) 5 mg×3回/日、トフィソパム (自律神経系作用薬) 50 mg×3回/日とともにワルファリンカリウム (抗凝固薬:CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4基質) 2.5 mg/日を服用し、13年間コントロール良好の状態を維持していた61歳男性 (日本) が、ビタミン補給のために大麦若葉サプリメントを約1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、定期検査においてトロンボテスト値の著明な上昇が認められたが、大麦若葉サプリメントの摂取中止1週間後に回復した (102) 。
(102) 名古屋経済大学自然科学研究会会誌. 2006;40(2):1-6.


●「ローヤルゼリー」危険情報:被害事例 (210112)
・30歳女性 (日本) が、ローヤルゼリーを摂取したところ (摂取量、期間不明) 、嘔吐、下痢、腹部膨満感のため受診。検査にて多数の好酸球を含む血性腹水が認められ、DLSTでローヤルゼリーに陽性を示した。摂取したローヤルゼリーとの因果関係が疑われる漿膜湿潤型の好酸球性胃腸炎と診断され、加療により改善した (1999090617) 。
(1999090617) Progress of Digestive Endoscopy. 1998;52:200.


●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (210107)
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉エキスの10日間事前摂取は、ロサルタン (アンジオテンシンII受容体拮抗薬:CYP2C9基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) を上昇、Tmax、半減期を延長、経口クリアランスを低下させ、その代謝物EXP3174の血中濃度 (AUC、Cmax) を低下、Tmaxを短縮、経口クリアランスを上昇させたが、半減期には影響を及ぼさなかった (PMID:29953302)
(PMID:29953302) Pharm Biol. 2018 Dec;56(1):333-336.


●「ピペリン」安全性:医薬品等との相互作用 (210106)
・健康な男性12名 (26〜32歳、インド) を対象としたオープンラベル試験において、ピペリン20 mg/日を10日間摂取させた後、フェキソフェナジン (アレルギー治療薬:P糖タンパク質基質) 120 mgを摂取させたところ、フェキソフェナジンの血中濃度 (Cmax、AUC) 上昇、経口クリアランスの低下が認められた。一方、Tmax、半減期、腎クリアランスに影響は認められなかった (PMID:27981349)
(PMID:27981349) Eur J Clin Pharmacol. 2017 Mar;73(3):343-349.


●「チャ (茶)」有効性:免疫・がん・炎症 (210104)
・2017年10月までを対象に5つのデータベースで検索できた、臨床研究14報 (症例対照研究 (9報) 、コホート研究 (4報) 、無作為化比較試験 (1報)) を検討したメタ分析において、症例対照研究では、緑茶摂取量が多いと乳がん発症リスク低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、コホート研究では関連が認められなかった。また、無作為化比較試験では、乳腺濃度との関連は認められなかった (PMID:29876987)
(PMID:29876987) Phytother Res. 2018 Oct;32(10):1855-1864.




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