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2020年4月更新の素材情報データベース

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2020年4月の素材情報の更新は下記の通りです。

●安全性:医薬品等との相互作用 (200417)
レスベラトロール
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、レスベラトロールは、CYP4F3遺伝子およびタンパク質発現には影響を及ぼさなかったが、CYP4F2遺伝子およびタンパク質発現を誘導した (PMID:21205922)
ダイズイソフラボン
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、ゲニステインは、CYP4F3遺伝子およびタンパク質発現には影響を及ぼさなかったが、CYP4F2遺伝子およびタンパク質発現、CYP4F12タンパク質発現を誘導した (PMID:21205922)
(PMID:21205922) J Pharmacol Exp Ther. 2011;337(1):125-36.


●「アントシアニン」有効性:免疫・がん・炎症 (200416)
・2018年6月までを対象に4つのデータベースで検索できた観察研究6報 (症例対照研究4報、コホート研究2報) について検討したメタ分析において、アントシアニンの摂取量は胃がん発症リスクとの関連は認められなかった (PMID:30814415)
(PMID:30814415) J Nutr Sci Vitaminol (Tokyo). 2019;65(1):72-81.


●「朝鮮ニンジン 、オタネニンジン、高麗人参」安全性:医薬品等との相互作用 (200415)
・健康な成人 20名 (試験群12名、平均30.2±7.2歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、アメリカニンジン1 g×2回/日を週初めの連続3日、3週間摂取させ、最終週の3日間にワルファリン (抗凝固薬:CYP1A2、CYP2C9、CYP3A4、P糖タンパク質基質) 5 mg/日を併用させたところ、INR、ワルファリン血中濃度 (Cmax、AUC) が低下した (PMID:15238367)
(PMID:15238367) Ann. Int. Med. 2004;141:23–27.


●「ユカン、アムラ、フィランツス、インディアングズベリー」有効性:循環器・呼吸器 (200414)
・脂質異常症患者98名 (試験群49名、平均40.7±10.13歳、インド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、健康的な食事と運動習慣とともにユカン果実抽出物500 mg×2回/日を12週間摂取させたところ、血中脂質 (TC、TG、LDL-C、VLDL-C) 、動脈硬化指数の低下が認められた。一方、血中脂質 (ApoB/ApoA1) 、コエンザイムQ10、ホモシステイン、甲状腺ホルモン (TSH) 、空腹時血糖に影響は認められず、HDL-Cの低下が認められた (PMID:30670010)
(PMID:30670010) BMC Complement Altern Med. 2019 Jan 22;19(1):27.


●安全性:医薬品等との相互作用 (200413)
エゾウコギ (蝦夷五加木) 、シゴカ (刺五加) 、シベリアニンジン (シベリア人参)
・虚血性心疾患、頸動脈疾患、高コレステロール血症の病歴があり、アトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) 80 mg/日、アテノロール (β遮断薬) 50 mg/日、アスピリン (解熱鎮痛薬、抗血小板薬) 100 mg/日を5年間服用していた82歳男性 (オーストラリア) が、エゾウコギとシリマリン含有サプリメントを1週間摂取 (摂取量不明) したところ、肝機能マーカー (ALT、AST、ALP、γ-GTP、ビリルビン) 、クレアチンキナーゼ、血清鉄、鉄飽和度上昇を認め、因果関係評価のRUCAMスコアはアトルバスタチンと摂取していたサプリメントで7 (probable) であり、アトルバスタチンとサプリメントの摂取中止により改善、アトルバスタチンの服用は5年間問題なかったことから、摂取したエゾウコギとシリマシン含有サプリメントとアトルバスタチンとの相互作用による肝機能障害と考えられた (PMID:30980549)
オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル
・虚血性心疾患、頸動脈疾患、高コレステロール血症の病歴があり、アトルバスタチン (脂質異常症治療薬:CYP3A4基質) 80 mg/日、アテノロール (β遮断薬) 50 mg/日、アスピリン (解熱鎮痛薬、抗血小板薬) 100 mg/日を5年間服用していた82歳男性 (オーストラリア) が、シリマリンとエゾウコギ含有サプリメントを1週間摂取 (摂取量不明) したところ、肝機能マーカー (ALT、AST、ALP、γ-GTP、ビリルビン) 、クレアチンキナーゼ、血清鉄、鉄飽和度上昇を認め、因果関係評価のRUCAMスコアはアトルバスタチンと摂取していたサプリメントで7 (probable) であり、アトルバスタチンとサプリメントの摂取中止により改善、アトルバスタチンの服用は5年間問題なかったことから、摂取したシリマシンとエゾウコギ含有サプリメントとアトルバスタチンとの相互作用による肝機能障害と考えられた (PMID:30980549)
(PMID:30980549) Br J Clin Pharmacol. 2019;85(7):1612-1613.


●「レスベラトロール」安全性:医薬品等との相互作用 (200410)
・in vitro試験 (MCF-7細胞) において、レスベラトロールは、P糖タンパク質活性の阻害およびアポトーシス関連遺伝子発現への作用増強により、ドセタキセル (抗がん剤:CYP3A4、P糖タンパク質基質) およびドキソルビシン (抗がん剤、P糖タンパク質基質) の細胞毒性を増強した (PMID:22011009)
・in vitro試験 (HeLa細胞、HepG2細胞) において、レスベラトロールは、P糖タンパク質活性の阻害により、ドセタキセル (抗がん剤:CYP3A4、P糖タンパク質基質) およびドキソルビシン (抗がん剤、P糖タンパク質基質) の細胞毒性を増強した (PMID:22011009)
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、レスベラトロールは、P糖タンパク質活性の阻害およびアポトーシス関連遺伝子発現への作用の一部増強により、ドセタキセル (抗がん剤:CYP3A4、P糖タンパク質基質) およびドキソルビシン (抗がん剤、P糖タンパク質基質) の細胞毒性を増強した (PMID:22011009)
(PMID:22011009) Cell. Prolif. 2011;44(6):591-601.


●「カキ抽出物 (牡蠣抽出物) 」(200409)
・全体見直し。


●「アロエ」(200409)
・全体見直し。


●「インゲンマメ (隠元豆) 」(200409)
・全体見直し。


●「α-グリセリルホスホリルコリン (α-GPC) 」(200409)
・全体見直し。


●安全性:医薬品等との相互作用 (200409)
ルチン
・in vitro試験 (ラット小腸) において、ルチンはP糖タンパク質を阻害した (PMID:20930421)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ルチンはCYP3A4によるサキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) 代謝を阻害した (PMID:20930421)
ケルセチン、クエルセチン
・in vitro試験 (ラット小腸) において、ケルセチンはP糖タンパク質を阻害した (PMID:20930421)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ケルセチンはCYP3A4によるサキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) 代謝を阻害した (PMID:20930421)
ニンニク、セイヨウニンニク、ガーリック、オオニンニク、ダイサン
・in vitro試験 (ラット肝臓および肝細胞) において、熟成ニンニク抽出物はサキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) の排出を低下させたが、ダルナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4基質) の排出を増加させた (PMID:20930421)
・in vitro試験 (ラット小腸) において、ニンニク由来フラボノイド (タンゲレチン、ノビレチン、ルチン、ケルセチン) はいずれもP糖タンパク質を阻害した (PMID:20930421)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ニンニク由来フラボノイド (タンゲレチン、ノビレチン、ルチン、ケルセチン) はいずれもCYP3A4によるサキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質基質) 代謝を阻害した (PMID:20930421)
(PMID:20930421) Drug. Metab. Pharmacokinet. 2010;25(6):521-30.


●安全性:医薬品等との相互作用 (200408)
朝鮮ニンジン 、オタネニンジン、高麗人参
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、朝鮮ニンジンのエタノール抽出物 (≧5%総ジンセノイド) はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
エキナセア、エキナケア、パープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバレンギク (紫馬簾菊) 
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、エキナセアのエタノール抽出物 (≧3%チコリ酸) はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
ブラックコホシュ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブラックコホシュのエタノール抽出物(≧5%総トリテルペン配糖体) はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、オオアザミのアセトン抽出物 (37.9%総シリマリン) はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
セイヨウカノコソウ、バレリアン
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウカノコソウのエタノール抽出物 (≧0.1%バレレン酸) はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
ノコギリヤシ 、ソウパルメット
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ノコギリヤシのエタノール抽出物はUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
カテキン
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、メタノール抽出EGCGはUGT1A1の活性を阻害した (PMID:20666626)
ニンニク、セイヨウニンニク、ガーリック、オオニンニク、ダイサン
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ニンニクのメタノール抽出物 (≧3.25%アリイン) はUGT1A1の活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20666626)
(PMID:20666626) Xenobiotica. 2010;40(10):663-669.


●「葉酸」有効性:循環器・呼吸器 (200407)
・2016年9月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験13報 (検索条件:期間≧6ヶ月) について検討したメタ分析において、葉酸を食品に強制添加していない国の対象者における葉酸サプリメント摂取は、脳卒中発症リスク低下との関連が認められた (PMID:29402063)
(PMID:29402063) J Stroke. 2018 Jan;20(1):99-109.


●「α-リポ酸、チオクト酸」危険情報:被害事例 (200406)
・66歳女性 (アルゼンチン) が、関節痛のためα-リポ酸800 mg/日を1ヶ月間摂取し、15日間の中断後さらに10日間摂取を継続したところ、食事の3〜4時間後に手の震えや空腹感を繰り返し生じ摂取を中止。摂取中止2週間後に倦怠感と発汗を訴え受診したところ、血糖低値、インスリン、C-ペプチド、インスリン抗体価が高値であったため、α-リポ酸摂取によるIASと考えられ、加療により回復した (PMID:30627435)
(PMID:30627435) SAGE Open Med Case Rep. 2018 Dec 26;6:1-5.


●「エキナセア、エキナケア、パープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバレンギク」安全性:医薬品等との相互作用 (200403)
・ダルナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4基質) 600 mg×2回/日とリトナビル (抗ウイルス薬:CYP3A、CYP2D6基質) 100 mg×2回/日を4週間以上服用しているHIV感染患者15名 (43〜67歳、スペイン) を対象としたオープンラベル試験において、服薬とエキナセア根抽出物500 mg×4回/日を14日間併用させたところ、ダルナビルおよびリトナビルの血中濃度 (Cmax、AUC) に影響を及ぼさなかった (PMID:21078942)
(PMID:21078942) Antimicrob. Agents. Chemother. 2011;55(1):326-30.


●安全性:医薬品等との相互作用 (200402)
アキウコン (秋鬱金) 、ウコン (鬱金)
・健康な成人23名 (21歳〜66歳、シンガポール) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、アキウコン抽出物500 mg/日とアスピリン (抗血小板薬) 100 mg/日を3週間併用させたところ、アスピリンの血小板凝集、トロンビン生成作用に影響を及ぼさなかった (PMID:28732813)
朝鮮ニンジン 、オタネニンジン、高麗人参
・健康な成人21名 (21歳〜66歳、シンガポール) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、朝鮮ニンジン抽出物1,000 mg/日とアスピリン (抗血小板薬) 100 mg/日を3週間併用させたところ、アスピリンの血小板凝集、トロンビン生成作用に影響を及ぼさなかった (PMID:28732813)
(PMID: 28732813) Phytomedicine. 2017;32:88-96.


●「ニンニク、セイヨウニンニク、ガーリック、オオニンニク、ダイサン」安全性:医薬品等との相互作用 (200401)
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、熟成ニンニク抽出物は、P糖タンパク質活性を誘導し、MRP2活性を阻害した (PMID:20610890)
・in vitro試験 (HepG2細胞) において、熟成ニンニク抽出物は、サキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質、MRP2基質) の排出を阻害し、ダルナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質、MRP2基質) の排出を誘導した (PMID:20610890)
・in vitro試験 (ラット肝臓) において、熟成ニンニク抽出物は、サキナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質、MRP2基質) の排出を阻害し、ダルナビル (抗ウイルス薬:CYP3A4、P糖タンパク質、MRP2基質) の排出を誘導した (PMID:20610890)
(PMID: 20610890) Drug. Metab. Pharmacokinet. 2010; 25(3): 307-313.



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