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2018年10月更新の素材情報データベース I

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2018年10月1日〜11日の素材情報の更新は下記の通りです。

安全性:医薬品等との相互作用
●「ブラックコホシュ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ブラックコホシュの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかった。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C19、CYP2E1活性を阻害した (PMID:20218935)

●「ゴールデンシール
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ゴールデンシールの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP2D6活性を阻害した。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP 2C9活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「ツボクサ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ツボクサの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかった。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP 2C9、CYP2D6活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C19、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「セイヨウトチノキ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウトチノキの水抽出物はCYP1A2、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6活性に影響を与えなかったが、CYP2A6、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP 2C9、CYP2D6活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C19、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「スギナ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、スギナの水抽出物はCYP1A2、CYP2B6、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP2A6、CYP2C8活性を阻害した。メタノール抽出物はCYP2A6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP1A2、CYP2B6、CYP2C19活性を阻害した (PMID:20218935)

●「カンゾウ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、カンゾウの水抽出物はCYP1A2、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP2A6、CYP2D6、CYP2E1活性を阻害した。メタノール抽出物はCYP2A6活性に影響を与えなかったが、CYP1A2、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「オオアザミ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、オオアザミの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかったが、CYP2C9活性を阻害した。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP2D6、CYP2E1活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C9、CYP2C19、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「ノコギリヤシ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ノコギリヤシの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかった。メタノール抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2D6活性に影響を与えなかったが、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

●「セイヨウカノコソウ
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、セイヨウカノコソウの水抽出物はCYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性に影響を与えなかった。メタノール抽出物はCYP2A6活性に影響を与えなかったが、CYP1A2、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20218935)

(PMID:20218935) Xenobiotica. 2010 Apr;40(4):245-54


●「イチョウ葉エキス」安全性:危険情報 (181010)
・脳の血流改善のためイチョウ葉エキス160 mg/日を日常的に摂取 (摂取期間不明) していた53歳と51歳女性 (ブラジル) が、鼻や眼瞼の整形手術を受けたところ、手術中および手術後に多量の出血を生じた (PMID:15629177)
(PMID:15629177) Br J Plast Surg. 2005 Jan;58(1):100-1.

・慢性閉塞性肺疾患、アルツハイマー型認知症、前立腺がんの既往歴があり、ジクロフェナク (鎮痛薬) 、ゴセレリン (内分泌療法薬) による治療中の65歳男性 (イギリス) が、変形性関節症の手術2週間前にジクロフェナクの服用を中止したものの、手術直前までイチョウ、Piper Lango、Tylophora indica、ニガハッカ、エイランタイ含有ハーブ製品をテーブルスプーン1杯/日を摂取していたところ、手術後に多量の出血を生じた (PMID:15960738)
(PMID:15960738) Anaesthesia. 2005 Jul;60(7):725-6.

・75歳女性 (ドイツ) が、イチョウ葉エキス80 mg/日を2年間摂取したところ、外科手術後に多量の出血を生じた。血小板凝集能低下と凝血時間の延長がみられたが、摂取中止により改善した (PMID:16044448)
(PMID:16044448) Am J Hematol. 2005 Aug;79(4):343-4.

・フォサマック (骨粗鬆症治療薬) を服用中で喘息のためステロイド吸入を行っていた加齢黄斑変性の78歳女性 (イギリス) が、ビタミンC 1 mg/日、亜鉛、ルテイン、ビタミンB群、魚油とともにイチョウを5ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、突然の中心視力低下、結膜下出血、硝子体出血を生じた。イチョウの摂取中止により改善したが、黄斑線維症が残った (PMID:16170143)
(PMID:16170143) Br J Ophthalmol. 2005 Oct;89(10):1378-9.

・心筋梗塞の既往歴があり、植え込み型除細動器を装着中で、アスピリン (鎮痛薬) 、ビソプロロール (心血管疾患治療薬) 、ラミプリル (ACE阻害薬) 、シンバスタチン (高コレステロール血症治療薬) 、トラセミド (利尿薬) 、モルシドミン (狭心症治療薬) を服用して状態が安定していた72歳男性 (スイス) が、耳鳴りのためイチョウ葉エキス120 mg/日を3週間摂取したところ、めまい、心窩部の不快感を伴う心室頻脈を繰り返し生じ、イチョウ葉エキスの摂取中止により改善した (PMID:18954830)
(PMID:18954830) Am J Med. 2008 Nov;121(11):e3-4.


●「ガジュツ」安全性:医薬品等との相互作用 (181009)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ガジュツ由来クルクメノールはCYP1A2、CYP2A6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2D6、CYP2E1活性に影響を与えなかったが、CYP3A4活性を阻害した (PMID:20148399)
(PMID:20148399) Phytother Res. 2010 Aug;24(8):1213-6


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (181005)
・in vitro試験 (ミクロソーム) において、クルクミンはCYP2D6、CYP3A4活性を阻害しなかったが、CYP2C8、CYP2C9活性を阻害した (PMID:20393001)
・in vitro試験 (ヒト肝細胞) において、クルクミンはCYP2C8/2C9、CYP2D6活性を誘導しなかったが、CYP3A4活性を誘導した (PMID:20393001)
(PMID:20393001) Anticancer Res. 2010 Mar;30(3):811-4.


●「コレウス・フォルスコリ」安全性:医薬品等との相互作用 (181004)
・動物実験 (マウス) において、コレウス・フォルスコリ抽出物 (10%フォルスコリン含有) の摂取は、肝臓のCYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C、CYP3A、グルタチオンS-転移酵素 (GST) 活性、CYP2B10、CYP2C29、CYP3A11、Gstm2の遺伝子発現を誘導した。一方、フォルスコリンの摂取は、CYP3A、GST活性を誘導したが、CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C活性に影響は認められなかった (PMID:22178802)
(PMID:22178802) Food Chem Toxicol. 2012 Mar;50(3-4):750-5.


●「魚油」安全性:医薬品等との相互作用(181003)
・冠動脈疾患、心房細動、認知症、高血圧でクエチアピン、ドクサートナトリウム、ドネペジル、レボチロキシン、メトプロロール、シンバスタチン、ワルファリンの服用とともに魚油サプリメントを摂取 (摂取量等の詳細不明) していた83歳男性 (アメリカ) が、自動車事故による鈍的頭部外傷のため救急搬送された。CT検査で脳内血腫が認められたが、INR (国際標準比) が高値を示しており、プロトロンビン複合体製剤とビタミンK投与でも改善しなかったため開頭処置ができず、搬送から3日後に死亡した。魚油サプリメント中のn-3系不飽和脂肪酸とワルファリンの相互作用による凝血障害と考えられた (PMID:28033135)
(PMID:28033135) J Trauma Nurs. 2017 Jan/Feb;24(1):15-18.


●「魚油」「グルコサミン」安全性:危険情報 (181003)
・慢性腰痛の手術歴、末梢神経障害の既往歴があり、疼痛緩和のためガバペンチンを服用中の74歳女性 (イギリス) が、魚油、魚由来n-3系不飽和脂肪酸、貝由来グルコサミン硫酸塩、イチョウのサプリメントを推奨量以上摂取していたところ、血中および尿中ヒ素濃度が上昇し、末梢神経障害が悪化した。すべてのサプリメントの使用中止により改善し、魚油、n-3系不飽和脂肪酸、グルコサミンサプリメントに含まれていたヒ素による中毒と診断された (PMID:23761379)
(PMID:23761379) Ann Clin Biochem. 2013 Sep;50(Pt 5):496-500.


●「イチョウ葉エキス」「ガラナ」「カバ」安全性:危険情報 (181002)
・29歳男性 (イタリア) が、ガラナ500 mg+イチョウ抽出物200 mg+カバ100mg/g含有製品を摂取した数時間後に重度の筋肉痛、暗色尿、血中クレアチニンキナーゼ、ミオグロビン濃度の上昇を生じ、横紋筋融解症と診断された (PMID:10938194)
(PMID:10938194) Neurol Sci. 2000 Apr;21(2):124.


●「イチョウ葉エキス」「メラトニン」「セイヨウオトギリソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (181002)
・自動車事故による脳震盪で認知障害を生じた42歳女性 (アメリカ) が、事故数ヶ月後より、うつ病のためフルオキセチン、ブスピロンを服用し始め、イチョウ抽出物、メラトニン、セイヨウオトギリソウ (摂取量不明) を数週間併用したところ、パニック症状の発症、不安、うつ症状の悪化を生じて軽躁病と診断された。イチョウ、メラトニン、セイヨウオトギリソウの使用中止と加療により改善した (PMID:11953006)
(PMID:11953006) Brain Inj. 2002 Apr;16(4):359-67.


●「イチョウ葉エキス」(181002)
安全性:危険情報
・B型肝炎による肝硬変のため肝移植歴がある59歳の韓国人男性 (アメリカ) が、2回目の肝移植手術前から自己判断でイチョウ (摂取量不明) を摂取していたところ、手術後に肝被膜下血腫、硝子体出血を相次いで生じた (PMID:12122516)
(PMID:12122516) Transpl Int. 2002 Jul;15(7):377-9.

・49歳男性 (イタリア) が、認知機能向上のためハーブ療法としてイチョウを40 mg×3回/日、2週間摂取したところ、動悸を生じて受診し、左脚ブロックが認められた。イチョウの摂取を中止したところ改善したが、摂取を再開した2日後より症状が再発し、イチョウとの関連が疑われる心室性不整脈と診断された (PMID:12506530)
(PMID:12506530) Ital Heart J. 2002 Nov;3(11):689-91.

・65歳女性 (イギリス) が、イチョウ抽出物を40 mg×3回/日、2年間摂取していたところ、左目の水晶体吸引術中、局部麻酔薬注入直後に眼球突出、痛み、視力低下を生じ、イチョウとの関連が疑われる急性球後出血と診断された (PMID:13679551)
(PMID:13679551) Postgrad Med J. 2003 Sep;79(935):531-2.

安全性:医薬品等との相互作用
・健常男性16名 (24.8±2.9歳、中国) を対象としたオープンラベル試験において、イチョウ葉エキス120 mg×3回/日を14日間摂取させたところ、アトルバスタチン (高コレステロール血症治療薬:CYP3A基質) の半減期、Tmax、代謝物濃度に影響は与えなかったが、AUC、Cmaxの低下、経口クリアランス (CL/F) 、分布容積 (Vd/F) の増加が認められた (PMID:22381135)
(PMID:22381135) Xenobiotica. 2012 Aug;42(8):784-90


●「グロビン蛋白分解物、グロビンペプチド」(181002)
全体見直し。


●「トウガラシ属」(181002)
全体見直し。


●「アフリカマンゴノキ」(181002)
全体見直し。


●「乳酸菌、ビフィズス菌など」「フラクトオリゴ糖」有効性:糖尿病・内分泌 (181001)
・妊娠糖尿病患者90名 (試験群45名、平均29.4±5.8歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、食事指導とともに、乳酸菌500 mg (Lactobacillus acidophilus 5×10 (10) cfu/g+L. plantarum 1.5×10 (10) cfu/g+L. fermentum 7×10 (10) cfu/g+L. gasseri 2×10 (10) cfu/g) +フラクトオリゴ糖38.5 mg/日を6週間摂取させたところ、収縮期血圧、拡張期血圧の低下が認められた。一方、糖代謝指標 (空腹時血糖値、インスリン濃度、HOMA-IR、QUICKI) 、血中脂質 (総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリド) 、総抗酸化能に影響は認められなかった (PMID:29432772)



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