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2018年6月更新の素材情報データベース II

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2018年6月26日〜29日の素材情報の更新は下記の通りです。

●「サンギナリア」安全性:危険情報 (180629)
<被害事例>
・転移性大腸がんの病歴のある42歳男性(アメリカ)が前腹壁に皮下結節を生じたため、インターネットで購入したサンギナリア軟膏を7日間塗布したところ、潰瘍化した患部から腸内容物が漏出する腸管皮膚瘻を呈した (PMID:20932193)
・53歳男性(アメリカ)が、右胸に生じた丘疹にサンギナリア含有クリームを10〜12日間塗布したところ、瘢痕形成し、その6ヶ月後に再度サンギナリア含有クリームを6週間塗布したところ、丘疹が肥大化、灼熱痛を呈し、悪性黒色腫と診断された (PMID:20932193)

(PMID:20932193) J Altern Complement Med. 2010 Oct;16(10):1125-7.

●「キダチアロエ」(180628)
全体見直し。

●「カルシウム」有効性:免疫・がん・炎症 (180628)
・2015年12月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験4報について検討したメタ分析において、大腸腺腫の既往歴がある患者におけるカルシウムサプリメントの摂取は、大腸腺腫の再発リスクの低下と関連が認められたが、進行腺腫の再発リスクとの関連は認められなかった (PMID:27182169)
(PMID:27182169) World J Gastroenterol. 2016 May 14;22(18):4594-603.

●「コエンザイムQ10」有効性:免疫・がん・炎症 (180627)
・2016年2月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験9報 (検索条件:年齢≧18歳、期間≧4週) について検討したメタ分析において、コエンザイムQ10サプリメントの摂取は、TNF-α濃度 (3報) の低下と関連が認められたが、IL-6 (4報) 、CRP (7報) に影響は認められなかった (PMID:28125601)
(PMID:28125601) PLoS One. 2017 Jan 26;12(1):e0170172.

●「ケルセチン」安全性:医薬品等との相互作用 (180626)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ケルセチンはCYP1A2、CYP3A、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、UGT1A1、UGT1A4の活性およびパラセタモールの硫酸抱合を阻害した (PMID:28872689)
(PMID:28872689) J Pharm Pharmacol. 2017 Dec;69(12):1762-1772.

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