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肥満
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メタ分析
・2018年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究3報について検討したメタ分析において、分岐鎖アミノ酸の摂取量が多いと、肥満リスク (3報) の低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:30413881) 。
RCT:海外
・過体重または肥満の女性42名 (試験群21名、平均35.19±9.23歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、-500 kcalのエネルギー制限食を4週間摂取した後、分岐鎖アミノ酸 (ロイシン3,000 mg、イソロイシン1,500 mg、バリン1,500 mg) /日およびビタミンB6 (40 mg含有) /日を4週間摂取させたところ、ウエスト/ヒップ比の減少、両脚筋肉量の減少抑制が認められた。一方、その他の体組成、基礎代謝率に影響は認められなかった (PMID:30841823) 。
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