健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

カラギーナン、カラゲニン、カラギナン [英]Carrageenan [学名]-

概要

カラギーナンは、紅藻類 (アイリッシュモスなど) から抽出して得られる水溶性の食物繊維である。名前は、古くからこれを利用していたアイルランドのカラギーンの町の名に由来している。ゲル状になりやすく、粘性、保湿性、乳化安定性などがあるため、食品添加物 (増粘剤、安定剤) として、アイスクリーム、ゼリー、ソーセージなどに使用が認められている。また、食品の品質向上剤として使われる。


●有効性
俗に、「ダイエット効果がある」「血糖値を下げる」などと言われているが、人での有効性は信頼できる十分な情報が見当たらない。


●安全性
食品に含まれる量であればおそらく安全である。



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法規・制度

■食薬区分
「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料) 」に該当する。

■食品添加物
・既存添加物
 カラギナン (カラギーナン/カラゲナン/カラゲーナン/カラゲニン):増粘安定剤

成分の特性・品質

主な成分・性質

・硫酸基を有するガラクタン (D-ガラクトースからなる多糖類の総称) の一種。紅藻類から抽出する。寒天に類似しているがゲル化力は弱い。熱水に可溶、一部冷水にも溶ける。

分析法

-

有効性








循環器・
呼吸器


調べた文献の中に見当たらない。


消化系・肝臓

調べた文献の中に見当たらない。

糖尿病・
内分泌

調べた文献の中に見当たらない。

生殖・泌尿器

調べた文献の中に見当たらない。

脳・神経・
感覚器

調べた文献の中に見当たらない。

免疫・がん・
炎症

調べた文献の中に見当たらない。

骨・筋肉

調べた文献の中に見当たらない。

発育・成長

調べた文献の中に見当たらない。

肥満

調べた文献の中に見当たらない。

その他

調べた文献の中に見当たらない。





試験管内・
動物他での
評価

調べた文献の中に見当たらない。



安全性

危険情報

<一般>
・食品中に含まれる量を摂取する場合、おそらく安全である (94) 。
・分解されたものは、危険性が示唆されている (94) 。
<妊婦・授乳婦>
・食品に含まれる量であればおそらく安全である (94) が、過剰摂取の安全性については十分なデータがないので、使用を避ける (94) 。
<小児>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。
<その他>
・低分子カラギーナンを摂取する場合、大腸の障害を引き起こす可能性があるため、危険性が示唆されている (94) 。

禁忌対象者

調べた文献の中に見当たらない。

医薬品等との
相互作用

<理論的に考えられる相互作用>
・抗凝血薬と併用で出血傾向が高まるおそれがある (94) 。
・降圧薬との併用で、その作用を増強させるおそれがある (94) 。
・経口薬の胃腸吸収を阻害することがある (94) 。

動物他での
毒性試験

LD50 (半数致死量)
・カラギーナンカルシウム塩をラット、マウス、ウサギおよびハムスターに経口投与したときの半数致死量 (LD50) はそれぞれ5,140 mg/kg、8,710 mg/kg、2,280 mg/kg、6,180 mg/kgである (91) 。
・カラギーナンナトリウム塩をラット、マウス、ウサギおよびハムスターに経口投与したときの半数致死量 (LD50) はそれぞれ5,650 mg/kg、8,730 mg/kg、4,670 mg/kg、7,530 mg/kgである (91) 。

AHPAクラス分類
及び勧告

-

総合評価

安全性

・食品中に含まれる量であれば妊娠中・授乳中に関わらずおそらく安全である。
・妊娠中・授乳中の過剰摂取に対する安全性についてのデータが十分ではないので、使用を避ける。
・低分子カラギーナンを摂取する場合、大腸の障害を引き起こす可能性があるため、危険性が示唆されている。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・信頼できる十分な情報が見当たらない。

参考文献

(30) 「医薬品の範囲に関する基準」(別添2、別添3、一部改正について)
(PMID:12810413) Asia Pac J Clin Nutr. 2003;12:209-214
(91) Registry of Toxic Effects of Chemical Substances (RTECS).
(94) Natural Medicines

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