【注意喚起|海外】医薬品成分 (DMAA) を含む製品の自主回収情報を公表 (米国FDA)

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■タイトル
米国FDAが医薬品成分 (DMAA) を含む製品の自主回収情報を公表 (210514)


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■注意喚起および勧告内容
2021年5月12日、米国FDA (U.S. Food and Drug Administration) が医薬品成分 (DMAA) を含む製品「Lipodrene w/25mg Ephedra Extract Dietary Supplement」 (右記写真:米国FDAウェブページより加工転載) の自主回収情報を公表。

■解説
当該製品は店舗、インターネット販売、直接販売などにより流通していたが、医薬品成分であるDMAAが検出されたため、ロット No.001211197、賞味期限が12月25日の製品を対象に、業者 (Hi-Tech Pharmaceuticals. Inc) による自主回収が実施されている。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については報告されていない。なお、当該製品は、以前にも医薬品成分の混入が報告されており、国内での流通も確認されている (詳しくはこちら→12) 。

■関連成分
DMAA (ジメチルアミルアミン)

【名称等】ジメチルアミルアミン、1,3-dimethylamylamine、methylhexaneamineなどと呼ばれる。もともと1944年に製薬会社のEli LillyがForthaneの名称で特許を所得した鼻づまり治療のための鼻孔充血抑制薬。ゼラニウム油に由来した天然成分と標榜しているケースがあるが、成分分析ではそのような事実は確認されていない。
【利用状況】ダイエット、運動のパフォーマンス向上、筋肉増強を目的としたサプリメントとして利用されている。体重減少に対する有用性の根拠は乏しい。2010年世界アンチドーピング機関によって、DMAAはメチルヘキサネアミンという名前で禁止物質リストに加えられている。
【有害事象など】心臓血管系の有害事象を起こすことが懸念されている。ニュージーランド政府は、安全性が懸念されるためDMAAを含んでいるサプリメントの18歳未満への販売を規制し、2012年4月9日には安全性が懸念されるため禁止した。2011年に、米国国防省も、安全性の懸念から、一時的に軍の販売店でDMAAを含むサプリメントの販売を禁止した。
(Natural Medicinesより引用)

■関連情報
米国FDAウェブページ (2021年5月12日、英語) →「Hi Tech Pharmaceuticals Issues Voluntary Recall on Lipodrene w/25mg Ephedra Extract Dietary Supplement Due to the Presence of 1,4-dimethylamylamine (DMAA) 」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」

その他の注意喚起情報→「被害関連情報」
健康食品に関する情報一覧→「最新ニュース」


<国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所>



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