オーストラリアTGAがビタミンB6 (ピリドキシン) に関連した有害事象に注意喚起 (200507)

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■タイトル
オーストラリアTGAがビタミンB6 (ピリドキシン) に関連した有害事象に注意喚起 (200507)


■注意喚起および勧告内容
2020年5月5日、オーストラリアTGA (Therapeutic Goods Administration) がビタミンB6 (ピリドキシン) に関連した有害事象に注意喚起。

■解説
ビタミンB6 (ピリドキシン) は、一般的にマルチビタミン・ミネラル製品やB群ビタミンの製品、またはマグネシウムとの組み合わせで製品に含まれている。近年の報告では、一日当たりのビタミンB6摂取目安量が50 mg/日未満の製品の利用や、複数のビタミンB6含有製品を利用する者で、ビタミンB6の有害事象である末梢神経障害が認められることから、オーストラリアTGAは消費者に対し、手や足のチクチク感やヒリヒリ感、しびれなどの症状があるの場合は医療機関に相談するよう、また摂取しているB群ビタミン製品やマルチビタミン等の含有量を確認するように注意喚起をしている。なお、通常の食事から摂取されるビタミンB6と末梢神経障害との関連は認められない。

■関連成分
ビタミンB6 (ピリドキシン)

ビタミンB6は水溶性のビタミンで、ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミンと、これらのリン酸エステル型であるピリドキシン−5’−リン酸 (PNP) 、ピリドキサール−5’−リン酸(PLP)、ピリドキサミン−5’−リン酸 (PMP) の総称。体内ではPLPとPMPの形で多く存在し、主な役割は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝の補酵素、神経伝達物質である生理活性アミンの代謝の補酵素、ホルモン調節因子などとして働いており、不足すると皮膚炎などが起こることが知られている。

■関連情報
オーストラリアTGAウェブページ (2020年5月5日、英語) →「Vitamin B6 (pyridoxine) 」

当サイト内、関連情報
→素材情報データベース「ビタミンB6 (ピリドキシン) 」
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