特定保健用食品:商品詳細
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商 品 詳 細

商品イメージ

食品名

カルバイタル (R)

形態:顆粒

内容量:1 g (1袋あたり)

製造あるいは販売者

味の素株式会社

住所:東京都中央区京橋1-15-1

電話番号:0120-324-324 (味の素ダイレクト株式会社 お客様係)

許可された実際の表示

許可された年月

「カルバイタル」は、ポリグルタミン酸を配合していますので、大切な骨をつくるカルシウムの体内への吸収を促進します。

平成15年6月11日 (許可番号:第273号)

適切な利用法

1日あたり1袋を目安に、水などの飲料と一緒にそのままお飲みください。

利用上の注意事項

・本製品は、1袋当たり53 mgのポリグルタミン酸と200 mgのカルシウムを含んでいます。食生活における1日あたりのカルシウムの栄養素等表示基準値は680 mgですので、他の食品からの摂取量を考えて適量を摂取してください。
・デキストリンを配合していますので、飲みすぎあるいは体質・体調によりまれにおなかがゆるくなることがあります。
・開封後は早めにお飲みください。

関与成分についての解説

【関与成分および作用機序】
【成分の特性】
カルシウムの吸収促進作用をもつ関与成分のポリグルタミン酸は、Bacillus AJ 12757菌株より産生され、精製されたものである。ポリグルタミン酸は納豆のネバ (粘質物) の成分として知られている。

【作用・効果および機序】
ポリグルタミン酸は腸管内で可溶性のカルシウムを増大させることにより (PMID:11330662) 、カルシウムの吸収を促進する (PMID:18187428) (2003237746) 。

出典:
(PMID:11330662) Biosci Biotechnol Biochem. 2001:65(3);516-21.
(PMID:18187428) J Am Coll Nutr. 2007:26(6);645-9.
(2003237746) 日本農芸化学会誌. 2003:77(5);504-507.

【関与成分の分析方法】
定性試験:加水分解前後のアミノ酸分析結果を比較
定量試験:GPC-HPLC法

安全性に関する評価

【ヒト試験】
食経験:
ポリグルタミン酸は納豆のネバ (粘質物) の成分として知られている (1963058487) (1) 。我が国の納豆消費量は年間約22万トンであり、国民一人当たり年間約1.75 kg (1パック50 gとすると約35パック) に相当する。納豆中のポリグルタミン酸量は納豆100 gあたり328 mg (2) であり、ポリグルタミン酸を国民一人当たり年間5.8 g摂取していることになる。毎日納豆を1パック (50 g) 食べる人では、ポリグルタミン酸を年間60 g摂取している計算になる。この様に、ポリグルタミン酸は長年の食経験がある安全性の高い成分である。
なお、本製品の1日摂取目安量である1袋あたりのポリグルタミン酸 (純度75%以上) 量は原材料として71 mg (関与成分として53 mg) であり、仮に1日に5袋摂取すると355 mgとなる。この量は、納豆2パック (50 g×2) に含まれるポリグルタミン酸量平均328 mgとほぼ同等であり、したがって、1度に5袋摂取しても安全性上の問題はないと考えられる。
ポリグルタミン酸は納豆菌ガムとして既存添加物リスト、食品添加物公定書に掲載されている。

研究1:
過剰摂取試験 (3倍量) の結果、摂取に起因する異常変動や有害事象はみられず、健康上の問題は発生しなかった (3) 。

研究2:
12週間の長期摂取試験の結果、摂取に起因する異常変動や有害事象はみられず、健康上の問題は発生しなかった (4) 。

出典:
(1963058487) 日本農芸化学会誌. 1963:37(7);407-411.
(1) Agr Biol Chem. 1974:38(10);1941-6.
(2) Nippon shokuhin Kagaku Kaishi. 1995:42(11);878-86.
(3) 試験実施報告書. 2002
(4) 試験実施報告書. 2002

【動物・その他の試験】
研究1:
【急性毒性試験】
ポリグルタミン酸の急性毒性試験 (経口単回投与) の結果、ラット体重1 kg当たり5 gの投与で死亡は認められなかった。また、一般状態観察、体重測定及び解剖検査のいずれにおいても毒性学的な影響は認められなかった (1) 。

研究2:
【亜急性毒性試験】
納豆菌ガム (ポリグルタミン酸) を含有する飼料を90日間ラットに投与したところ、最高用量の5%添加でも病理学的な毒性変化は認められなかった (PMID:10859944) 。

研究3:
【復帰変異原性試験】
ポリグルタミン酸について、サルモネラ菌 (Salmonella typhimurium TA98、TA100、TA1535、TA1537株) 及び大腸菌 (Escherichia coli WP2 uvrA株) の5菌種を用いて微生物を用いる変異原性試験を行った結果、代謝活性化の有無にかかわらず復帰変異誘発性は陰性と判断された (2) 。

研究4:
ポリグルタミン酸の産生菌であるBacillus AJ 12757菌株の病原性および毒素産生能をBacillus cereus菌株と比較した結果、Bacillus AJ 12757菌株は、LD50が大きく、Bacillus cereus菌株のような毒素産生能を持たないと考えられた (3) 。

出典:
(1) 味の素株式会社 社内資料
(PMID:10859944) Kokuritsu Iyakuhin Shokuhin Eisei Kenkyusho Hokoku. 1999:117;119-22.
(2) 味の素株式会社 社内資料
(3) 北里研究所 臨床薬理研究所 試験報告書. 2001

有効性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
安定同位体を用いた、ポリグルタミン酸を含有するオレンジジュースの閉経後女性へのヒト経口投与試験の結果、カルシウムの吸収率が上昇した (PMID:18187428) 。

研究2:
本製品のヒト試験 (単回投与試験) により、男性被検者において、カルシウムの吸収指標となりうる尿中カルシウムの排泄量が上昇した (2003237746) 。

出典:
(PMID:18187428) J Am Coll Nutr. 2007:26(6);645-9.
(2003237746) 日本農芸化学会誌. 2003:77(5);504-507.

【動物・その他の試験】
研究1:
ポリグルタミン酸を含有する飼料を卵巣摘出ラットに与えたところ、カルシウムの吸収率、骨灰分重量、骨強度が上昇した (1) 。

研究2:
ポリグルタミン酸を含有する飼料をビタミンD欠乏ラットに与えると、カルシウム吸収率が上昇し、骨カルシウム量および骨強度が上昇した (2) 。

出展:
(1) 味の素株式会社 社内資料
(2) 味の素株式会社 社内資料

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