米国FDAが医薬品成分 (シブトラミンなど) を含む製品に注意喚起 (181002)

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■タイトル
米国FDAが医薬品成分 (シブトラミンなど) を含む製品に注意喚起 (181002)

■注意喚起および勧告内容
2018年10月1日、米国FDA (U.S. Food and Drug Administration) が医薬品成分 (シブトラミンなど) を含む5製品 (下記の一覧参照、写真は米国FDAウェブページより加工転載) に注意喚起。米国FDAは当該製品を購入・使用しないように勧告。

製品名写真検出された医薬品成分
In Shapeシブトラミン
Like Slim Coffee
Shengan Natural Model
Baschi Quick Slimming Capsuleシブトラミン
N-デスメチルシブトラミン
Green Lean Body Capsule

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■解説
これは、米国FDAによる調査で判明した事例。痩身効果を謳い、海外からの通信販売で流通していた当該製品を分析したところ、医薬品成分が検出された。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害については不明。なお、「Baschi Quick Slimming Capsule」と同名の製品については以前にも医薬品成分の混入が報告されている (詳細はこちら) 。

■関連成分
シブトラミン (sibutramine)

シブトラミンは、1997年に肥満抑制薬としてアメリカFDAの許可を受けたが、日本では未承認。副作用として血圧上昇および心拍数増加などが報告され、心臓病の方は服用を避けたほうがよいとされている。アメリカ国内ではFDAの許可後、2003年8月までに54例の死亡事例 (うち30例は心血管が原因) が報告された。2005年8月、FDAはシブトラミンの使用停止に関する消費者団体の請願書に対し、シブトラミンの使用に細心の注意を呼びかけ、その安全性を監視することにより、引き続き医薬品として承認していくことを公表した。しかし、心血管疾患歴のある患者では心血管疾患再発リスクが高くなるという欧州で実施されたSCOUT試験 (Sibutramine Cardiovascular OUTcome Trial) の結果をうけ、2010年10月、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでメーカーによる任意回収が決定。開発したメーカーはすでに販売・流通を中止している。2010年11月、インド医薬品規制当局 (Drugs Controller General of India、DCGI) も販売を禁止した。

■関連情報
米国FDAウェブページ (2018年10月1日、英語)
「Public Notification: In Shape contains hidden drug ingredient」
「Public Notification: Like Slim Coffee contains hidden drug ingredient」
「Public Notification: Shengan Natural Model contains hidden drug ingredient」
「Public Notification: Baschi Quick Slimming Capsule contains hidden drug ingredients」
「Public Notification: Green Lean Body Capsule contains hidden drug ingredients」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」
当サイト内でのシブトラミン検索結果→こちら
当サイトに掲載済みの関連情報
「オーストラリアTGAが医薬品成分 (シブトラミン) を含む製品に注意喚起 (151102)」



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