健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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名称

セレン [英]Selenium (Se) 、Selen [学名]Selenium (Se)

概要

セレンは、ヒトにとって必須な微量元素であり、その欠乏は中国東北部の風土病 (克山病) としてよく知られている。セレンは、酸化障害に対する生体防御に重要なグルタチオンペルオキシダーゼ等の活性中心であり、抗酸化反応において重要な役割を担っている。俗に、「老化やがんを防ぐ」「生活習慣病を予防する」などと言われ、自己免疫性甲状腺炎、脂質異常など、一部にヒトでの有効性が示唆されている。安全性については、耐容上限量を超えない量で適切に摂取すればおそらく安全であるが、他のミネラルに比べてセレンは必要量と中毒量の範囲が極めて狭いことから、使用にあたっては特に注意が必要である。セレンを多く含む食品としては、ねぎ、わかさぎ、いわしなどがある。日本人の食事摂取基準2015年版におけるセレンの推奨量は、18歳以上では、男性30μg/日、女性25μg/日である。一方、日本人のセレンの平均摂取量は約100μg/日とされており、通常の食事から十分量を摂取できていると考えられる。従って、セレンを含有するサプリメントなどを摂取する場合、過剰摂取に特に注意が必要である。サプリメントの原料として、亜セレン酸ナトリウムなどの化合物が使えないため、セレン酵母(酵母にセレンを取り込ませたもの)が使われている。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。基礎的な解説は「セレン解説」を参照。