英国FSAが高濃度のシアン化物を含む製品の自主回収情報を公表 (180718)

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■タイトル
英国FSAが高濃度のシアン化物を含む製品の自主回収情報を公表 (180718)

■注意喚起および勧告内容
2018年7月17日、英国FSA (Food Standards Agency) が高濃度のシアン化物を含む「Bitter Apricot Kernels」 (下記参照:写真は英国FSAウェブページより加工転載) の自主回収情報を公表。

内容量バッチコード (使用期限)写真
150 g00818 (2019年1月)
00918 (2019年1月)
12018 (2019年3月)
500 g04418 (2019年2月)
011418 (2019年4月)

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■解説
当該製品には高濃度のシアン化物が含まれていることが判明したため、当該バッチを対象に業者 (Health Leads UK Ltd) による自主回収が行われている。現在のところ、当該製品との関連が疑われる健康被害については不明。

■関連成分
アミグダリン (amygdalin)

アミグダリンはアンズ、ウメ、モモ、スモモ、アーモンド (ハタンキョウ) 、ビワなどのバラ科サクラ属植物の未熟果実の種子にある仁 (じん) に多く、未熟な果実の果肉や葉、樹皮にも微量含まれている主要なシアン化物産生性配糖体である。咀嚼、消化の過程で有毒なシアン化物を産生する。アミグダリンは果実の成熟に従い消失し、また梅干しや梅酒、梅漬けなどの加工はアミグダリンの分解を促進すると言われているため、通常、これらの加工品に残存するアミグダリンの量は非常にわずかであると考えられる。
欧州食品安全機関 (EFSA) は、アプリコットカーネルおよび生のアプリコットカーネル関連製品のシアン化物産生性配糖体の急性参照用量 (ARfD:ヒトが24時間又はそれより短い時間経口摂取した場合に健康に悪影響を示さないと推定される体重当たりの摂取量) を20μg/kg体重と設定している。

■関連情報
英国FSAウェブページ (2018年7月17日、英語) →「Health Leads UK Ltd recalls Bitter Apricot Kernels because packs contain high levels of Hydrocyanic Acid (Cyanide)」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」
当サイト内でのアミグダリン情報
「アミグダリン、レートリル、レトリル」 (素材情報データベース)
「アミグダリンについて」 (話題の食品成分の科学情報)



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