厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シルデナフィルなど) を含む製品に注意喚起 (180629)

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■タイトル
厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シルデナフィルなど) を含む製品に注意喚起 (180629)

■注意喚起および勧告内容
2018年6月29日、厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シルデナフィルなど) を含む5製品 (下記の一覧参照:写真は東京都報道発表資料より加工転載) に注意喚起。東京都は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。

製品名写真検出された医薬品成分
Отважный полководецシルデナフィル
Black gorilla
澳洲袋鼠精
King Tiger
金枪不倒 HARDBOILEDシルデナフィル
タダラフィル

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■解説
これは東京都による買上調査によって判明した事例。都内店舗で販売されていた当該製品を分析したところ、医薬品成分が検出された。現在のところ、当該製品との関連が疑われる健康被害については報告されていない。なお「Black gorilla」と類似した製品において、過去にも医薬品成分の混入が報告されている (詳細はこちら→12) 。

■関連成分
シルデナフィル (sildenafil)

シルデナフィルのクエン酸塩 (クエン酸シルデナフィル) が医薬品バイアグラ錠の有効成分として承認。なお、承認されているクエン酸シルデナフィルの適応と主な副作用は、次のとおり。
【適応】勃起不全
【副作用】頭痛、ほてり、視覚障害等
【添付文書上の警告】高血圧及び狭心症の薬である硝酸剤あるいは一酸化窒素 (NO) 供与剤 (ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等) との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下げることがあるのでご注意下さい。

タダラフィル (tadalafil)
日本では医薬品 (販売名:シアリス錠) の有効成分として承認。
【適応】勃起不全
【副作用】頭痛や消化不良。更には心臓疾患のある人では心臓麻痺や心臓突然死、狭心症、心臓発作などの重篤な症状を起こす可能性もある。
タダラフィルを成分とする医薬品は、狭心症の薬である硝酸剤あるいは一酸化窒素 (NO) 供与剤 (ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等) との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下げる可能性があるため併用しないよう警告。

■関連情報
厚生労働省ウェブページ (2018年6月29日) →「医薬品成分を含有する製品の発見について」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」
当サイトに掲載済みの当該製品関連情報
「オーストラリアTGAが医薬品成分 (シルデナフィルなど) を含む製品に注意喚起 (170508)」
「オーストラリアTGAが医薬品成分 (シルデナフィル) を含む製品に注意喚起 (170803)」



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