特定保健用食品:商品詳細
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商 品 詳 細

商品イメージ

食品名

プレティオ

形態:乳製品乳酸菌飲料

内容量:100mL

製造あるいは販売者

株式会社ヤクルト本社

住所:東京都港区東新橋1-1-19

電話番号:03-3574-8960(大代表)

許可された実際の表示

許可された年月

本品はγ−アミノ酪酸(GABA)を含んでおり、血圧が高めの方に適した飲料です。

平成16年9月27日 (許可番号:第607号)

適切な利用法

1本/日を飲用

利用上の注意事項

本品の摂取により疾病が治癒したり、多量摂取によってより健康が増進するものではありません。

関与成分についての解説

【関与成分および作用機序】
【成分の特性】
GABAはアミノ酸の一種で、代表的な抑制系の神経伝達物質であり、血圧降下作用を有する。

【作用・効果および機序】
GABAを経口投与すると血圧が降下することは古くから知られている(1)。この血圧降下機序は、末梢の交感神経系の亢進の抑制によるものと推察される。腸間膜動脈床の電気刺激による収縮反応に対して、GABAは、SHRでは細動脈収縮を抑制するのに対し、正常血圧ラット(WKY)ではほとんど収縮に影響しない2)。また、交感神経末端からのノルアドレナリンの遊離量が収縮抑制の程度に応じて減少することが確認されており(2)、腎動脈においても同様の現象が確認されていること(3)から、GABAは末梢臓器血管にある交感神経系の神経末端の神経伝達を抑制して、血管収縮を緩和することが推察される。なお、GABAによる収縮抑制は、GABABレセプターが関与していることが確認されている(2,4)。

出典:
(1) "Proceedings of an International Symposium held at the city of hope medical center, duarte, California May 22-24 (1959)"、 Pergamon Press, 579-581(1960)
(2) Eur. J. Pharmacol. 428, 107-113 (2002)
(3) Br. J. Pharmacol. 127, 109-114 (1999)
(4) Jpn. J. Pharmacol. 89, 388-394 (2002)

【関与成分の分析方法】
関与成分であるGABAは、高速液体クロマトグラフ(HPLC)法により定性・定量する方法が確立されている。

出典:
(株)ヤクルト本社社内資料 (1982)
「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(別表二)」の試験方法

【関与成分の構造式】

安全性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
軽症高血圧者18名(収縮期血圧155±3mmHg、拡張期血圧93±2mmHg(mean±SE 以下同じ))において、『プレティオ』を1日1本、12週間飲用することにより血圧降下作用が認められたが、飲用終了後のリバウンド現象は認められず、心拍数、血液検査、尿検査、問診等でも『プレティオ』の飲用に起因する異常変動や有害事象はみられなかった(1)。

研究2:
正常高値血圧者および軽症高血圧者43名(収縮期血圧144±1mmHg、拡張期血圧86±1mmHg)において、『プレティオ』を1日1本、12週間飲用することにより、血圧降下が認められたが、飲用終了後のリバウンド現象は認められず、心拍数、血液検査、尿検査、問診等でも『プレティオ』の飲用に起因する異常変動や有害事象はみられなかった(2)。

研究3:
正常高値血圧者54名(収縮期血圧134±0.4mmHg、拡張期血圧76±1mmHg)において、『プレティオ』を1日1本、12週間飲用することにより、血圧降下が認められたが、飲用終了後のリバウンド現象は認められず、心拍数、血液検査、尿検査、問診等でも『プレティオ』の飲用に起因する異常変動や有害事象はみられなかった(3)。

研究4:
正常血圧者に『プレティオ』を1日1本、8週間(8名、収縮期血圧114±11mmHg、拡張期血圧74±5mmHg)または1日3本、2週間(8名、収縮期血圧104±13mmHg、拡張期血圧69±10mmHg)飲用させても、血圧降下が認められず、また心拍数、血液検査、尿検査、問診等でも『プレティオ』の飲用に起因する異常変動や有害事象はみられなかった(4)。

出典:
(1) Eur. J. Clin. Nutr., 57, 490-495 (2003)
(2) 健康・栄養食品研究, 6, 1-14 (2003)
(3) 日本食品科学工学会誌、51, 79-86 (2004)
(4) 日本食品化学学会誌, 9, 1-6 (2002)

【動物・その他の試験】
関与成分および『プレティオ』に関して安全性試験が実施され、本品の安全性に問題ないことが確認されている。
○GABA
・1ヵ月間反復経口投与毒性試験(ラット)
○プレティオ
・単回経口投与毒性試験(マウス)
・1ヵ月間反復経口投与毒性試験(ラット)
・3ヶ月間反復経口投与毒性試験(ラット)
・変異原性試験

出典:
・螢筌ルト本社社内資料(2000)

有効性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
軽症高血圧者39名(収縮期血圧153±2mmHg、拡張期血圧93±2mmHg )を対象に、単盲検試験で、12週間『プレティオ』あるいはプラセボを飲用させ、その後2週間は飲用を休止した。その結果、『プレティオ』の飲用2〜4週後に顕著な血圧の降下が認められ、飲用最終の12週まで持続した。飲用前に対して有意(p<0.01)な降下であり、プラセボ群に対しても有意(p<0.05)な低下であった。収縮期血圧、拡張期血圧共に、プレティオの飲用終了後は低下した血圧が穏やかに飲用前値に戻る傾向が認められた(1)。

研究2:
正常高値および軽症高血圧者86名(収縮期血圧144±1mmHg、拡張期血圧86±1mmHg)を対象に、二重盲検試験で、2週間の非飲用期(前観察期)をおいて、12週間『プレティオ』あるいはプラセボを飲用させ、その後4週間は飲用を休止した(後観察期)。その結果、収縮期血圧について、プレティオ群では飲用開始4週目から飲用前と比較して有意(p< 0.01)に低下し、6週目以後はプラセボ群との群間比較においても有意差(p<0.01またはp<0.05)が認められた。拡張期血圧について、プレティオ群では飲用4,8,12週目に飲用前と比較して有意(p<0.05)に低下し、4,6,12週目にはプラセボ群との群間比較においても有意差(p<0.05)が認められた。 収縮期血圧、拡張期血圧共に、プレティオの飲用終了後は低下した血圧が穏やかに飲用前値に戻る傾向が認められた(2)。

研究3:
正常高値血圧者108名(収縮期血圧134±0.3mmHg、拡張期血圧77±1mmHg)を対象に、二重盲検試験で、4週間の非飲用期(前観察期)をおいて、12週間『プレティオ』あるいはプラセボを飲用させ、その後4週間は飲用を休止した(後観察期)。その結果、収縮期血圧について、プレティオ群では飲用開始8週目から飲用前と比較して有意(p<0.01またはp<0.001)に低下し、プラセボ群との群間比較においても有意差(p<0.01またはp<0.001)が認められた。拡張期血圧について、プレティオ群では飲用12週目に飲用前と比較して有意(p<0.01)に低下し、プラセボ群との群間比較においても有意差(p<0.05)が認められた。収縮期血圧、拡張期血圧共に、プレティオの飲用終了後は低下した血圧が穏やかに飲用前値に戻る傾向が認められた(3)。

出典:
(1) Eur. J. Clin. Nutr., 57, 490-495 (2003).
(2) 健康・栄養食品研究, 6, 1-14 (2003)
(3) 日本食品科学工学会誌、51, 79-86 (2004)

【動物・その他の試験】
研究1:
14週齢の高血圧自然発症ラット(SHR、n=6)に『プレティオ』のプロトタイプを5mL/kg、あるいは『プレティオ』のプロトタイプにふくまれるGABA量と等量のGABAを単回投与したとき、血圧は有意に低下した。正常血圧ラット(WKY、n=6)では、血圧に有意な影響を与えなかった。また7週齢のSHR(n=10)に「プレティオ」のプロトタイプの凍結乾燥物を10%含む飼料、あるいはこれと等量のGABAを含む飼料を3週間投与したところ、血圧は有意に低下した(1)。
(『プレティオ』のプロトタイプ:『プレティオ』とは甘味料組成が異なるが、GABA含量は同じ)(1)

出典:
(1) Br.J. Nutr.92, 411-417 (2004)

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