カナダ保健省が高濃度の重金属 (鉛、水銀) およびヒ素を含むアーユルベーダ製品に注意喚起 (151118)

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海外/被害

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■タイトル
カナダ保健省が高濃度の重金属 (鉛、水銀) およびヒ素を含むアーユルベーダ製品に注意喚起 (151118)

■注意喚起および勧告内容
2015年11月17日、カナダ保健省 (Health Canada) が高濃度の重金属 (鉛、水銀) およびヒ素を含む5製品 (下記の一覧参照:写真はカナダ保健省ウェブページより加工転載) に注意喚起。当該製品との関連が疑われる健康被害が1件報告されている。カナダ保健省は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。

製品名混入していた重金属等写真
Brahmi Vati Buddhivardhak
水銀
ヒ素
Bruhat Vata Chintamani Rasa
水銀
ヒ素
Chandraprabha Vati
Punarnavadi Mandoor
Yogaraja Guggulu



■解説
アメリカのウェブサイトを介して個人輸入した当該製品を摂取した1名 (詳細不明) が、重金属中毒を呈し受診した。分析の結果、高濃度の鉛、水銀、ヒ素を検出。当該製品はカナダ国内の店舗では販売されていないが、インターネット等を介して海外から入手される可能性がある。
カナダでは、販売が許可された健康製品 (Health Products) には8桁の医薬品認証番号 (Drug Identification Number (DIN) ) やNatural Product Number (NPN) 、Homeopathic Medicine Number (DIN-HM) が表示されているので、カナダ保健省はその表示を確認するように勧告。

■関連成分
鉛 (lead)

鉛の毒性としては腹痛、貧血、高血圧、頭痛、全身倦怠、脳や腎臓の障害などがあり、死に至る可能性もある。

水銀 (mercury)
水銀の毒性としては、被刺激性、振せん、記憶障害、不眠、集中力の低下、継続的な脳や腎臓の障害が挙げられる。高濃度の鉛や水銀の摂取は重大な健康被害につながり、特に小児はその影響を受けやすいことから注意が必要である。

ヒ素 (arsenic)
ヒ素の毒性としては吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などがあり、症状は通常、摂取数時間後に起こり、数日から数週間後に腎臓、肝臓、皮膚、心臓血管、神経系に影響を及ぼす可能性がある。

■関連情報
カナダ保健省ウェブページ (2015年11月17日、英語) →「Foreign Product Alert: Five Ayurvedic medicinal products」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」
当サイト内での鉛検索結果→こちら、水銀検索結果→こちら、ヒ素検索結果→こちら
鉛について→「国際化学物質安全性カード」 (鉛 (無機) )



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