健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

イソマルトオリゴ糖 [英]Isomalto-oligosaccharide [学名]-

概要

イソマルトオリゴ糖は、グルコースを構成糖とする還元糖である。ハチミツや味噌、しょうゆ、清酒などの発酵食品に含まれ、工業的にはでん粉から生産されることが多い。


●有効性
俗に、「ビフィズス菌の栄養となり菌を増殖させる」「腸の健康を維持する」「便通を改善する」などと言われており、「おなかの調子を整える」保健用途の表示ができる特定保健用食品の成分として認められているが、その他、人での有効性については信頼できる十分な情報が見当たらない。


●安全性
摂りすぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがある。


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法規・制度

■食薬区分
・オリゴ糖 (オリゴ配糖体) :「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料) 」に該当する。

■特定保健用食品
・イソマルトオリゴ糖を関与成分とした「おなかの調子を整える」の保健用途が表示できる特定保健用食品が許可されている。
・特定保健用食品 (規格基準型) としてのイソマルトオリゴ糖 (1日摂取目安量 : 10 g) の保健用途表示は「イソマルトオリゴ糖が含まれておりビフィズス菌を増やして腸内の環境を良好に保つので、おなかの調子を整えます」。

成分の特性・品質

主な成分・性質

・甘味度は、ショ糖の25〜50%である (102) 。
・(α-1,2-結合、α-1,3-結合、α-1,6-結合) グリコシド結合された重合度2〜6糖類を主成分とする (103) 。

分析法

・RID付HPLCにて分析した報告がある (101) 。

有効性








循環器・
呼吸器


調べた文献の中に見当たらない。


消化系・肝臓

一般情報
・イソマルトオリゴ糖を関与成分とした「おなかの調子を整える」の保健用途が表示できる特定保健用食品が許可されている。

糖尿病・
内分泌

調べた文献の中に見当たらない。

生殖・泌尿器

調べた文献の中に見当たらない。

脳・神経・
感覚器

調べた文献の中に見当たらない。

免疫・がん・
炎症

調べた文献の中に見当たらない。

骨・筋肉

調べた文献の中に見当たらない。

発育・成長

調べた文献の中に見当たらない。

肥満

調べた文献の中に見当たらない。

その他

調べた文献の中に見当たらない。





試験管内・
動物他での
評価

調べた文献の中に見当たらない。



安全性

危険情報

<一般>
・特定保健用食品では個別に製品ごとの安全性が評価されている。
・摂りすぎあるいは体質・体調により、おなかがゆるくなることがある (103) 。
<妊婦・授乳婦>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。
<小児>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。

禁忌対象者

調べた文献の中に見当たらない。

医薬品等との
相互作用

調べた文献の中に見当たらない。

動物他での
毒性試験

1. LD50 (半数致死量)
・イソマルトオリゴ糖を投与:ラット経口44.0g/kg以上(1992014022) 。
2. その他
・動物実験 (ラット) において、イソマルトオリゴ糖を2.7〜5.0 g/kg/日、12ヶ月間摂取させたところ、全白血球数の変動を伴わずに末梢血リンパ球が増加した (1992014022) 。

AHPAクラス分類
及び勧告

-

総合評価

安全性

・特定保健用食品では個別に製品ごとの安全性が評価されているが、その他、人での安全性については信頼できる十分な情報が見当たらない。
・摂りすぎあるいは、体質・体調により、おなかがゆるくなることがある。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・イソマルトオリゴ糖を関与成分とした特定保健用食品があるが、その他、人での有効性に関しては信頼できる十分な情報が見当たらない。

参考文献

(1992014022) 食品衛生学雑誌. 1990; 31(5):394-403
(103) 別添3 特定保健用食品(規格基準型)制度における規格基準
(101) 食品衛生学雑誌. 1996; 37(4):240-245
(102) 機能性糖質素材・甘味料の開発と市場 シーエムシー出版

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