特定保健用食品:商品詳細
画面を閉じる

商 品 詳 細

商品イメージ

食品名

からだすこやか茶W

形態:清涼飲料水

内容量:350 mL PET/ 1.05 L PET

製造あるいは販売者

日本コカ・コーラ株式会社

住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷4-6-3

電話番号:03-5574-4800

許可された実際の表示

許可された年月

本製品は難消化性デキストリン(食物繊維)の働きにより、脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにするので、血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になり始めた方に適した飲料です。

平成23年4月1日 (許可番号:第1275号)

適切な利用法

【350 mL PET】お食事ごとに1本を、1日当たり3本を目安にお飲みください。
【1.05 L PET】お食事ごとに1回350 mLを、1日当たり3回を目安にお飲みください。

利用上の注意事項

本品は糖尿病や高脂血症の治療薬、及び予防薬ではありません。
治療中の方は、医師などの専門家にご相談ください。

関与成分についての解説

【関与成分および作用機序】
【成分の特性】
でん粉由来の水溶性食物繊維であり、低粘性・低甘味で水溶液はほぼ透明。耐熱性・耐酸性に優れており、様々な食品に応用しやすい。ミネラルの吸収阻害はなく、FDA (米国食品医薬品局) のGRAS (=Generally Recognized As Safe;米国における食品安全性に関する審査制度) にリストされた安全性の高い素材である。

【作用・効果および機序】
食事から摂取され上部消化管内でリパーゼにより分解された脂質は、胆汁酸等に包含されミセルを形成する。難消化性デキストリン存在下では、ミセルが安定的に保持され脂肪酸やモノグリセロールの放出が抑えられることにより脂質の吸収が抑制され、便中への脂質の排泄が増大することにより、食後の血中中性脂肪の上昇が抑制されると考えられる。

出典:
Y. Kishimoto et. al., Journal of Health Science, 55, 5, 838-844 (2009)

【関与成分の分析方法】
低分子水溶性食物繊維を含む食品に適用される酵素-HPLC法 (1) に準じ、下記の操作を行う。
1.酵素処理液の調整:各種酵素により炭水化物およびたんぱく質の消化を行う。
2.高速液体クロマトグラム用溶液の調整:イオン交換樹脂によりイオン性不純物質 (たんぱく質、有機酸、無機塩類等) の除去を行い、難消化性デキストリンを濃縮する。
3.高速液体クロマトグラムで定量:得られた高速液体クロマトグラムより三糖類以上の画分中の難消化性デキストリン画分を求める。

出典:
AOAC 2001.03:Journal of AOAC International, 85, 2, 435-444 (2002)

安全性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:
【対象】健常成人男女10名
【方法】試験飲料 (難消化性デキストリン5.12 g配合) を1か月間毎食時1本 (340g) 摂取させ、摂取期間前後に採血を行い、血清総コレステロール、HDLコレステロールおよび中性脂肪値など一般生化学検査ならびに血液学的検査を実施した。
【結果】臨床検査値に何ら異常は認められず、胃腸症状などの副作用は発現しなかった(1)。

研究2:
【対象】健常成人男女
【方法】8名を対象に、難消化性デキストリン (食物繊維として) を5 g配合した茶飲料3本と、標準食を摂取させる単回摂取交差試験を行った。また、8名を対象に、難消化性デキストリン (食物繊維として) を15 g配合した茶飲料を、1日あたり3本 (45 g/日) 、4週間連続摂取する無比較試験を行なった。血液生化学検査、血液学検査および診察・問診を行い、各被験者の体調、自覚症状及び有害事象出現の有無を調べた。
【結果】難消化性デキストリン含有茶飲料を過剰摂取させたいずれの試験においても、臨床検査値、胃腸症状において、問題となる所見は認められなかった(2)。

研究3:
【対象】健常成人男女
【方法】単回摂取クロスオーバー試験では、8名を対象とし、難消化性デキストリン (食物繊維として) 9 g配合した茶飲料 (280mL) あるいはプラセボ飲料3本を高脂肪食と同時に摂取させ、摂取0、5、10時間目に採血を行い、血液検査を実施した。さらに、4週間の無比較試験では15名を対象とし、食事の度に2本 (6本/日) を摂取させ、採血を前観察期間、摂取開始0、2、4週目および、摂取5週目 (後観察期間) に血液検査を実施した。単回、4週間連続摂取試験ともに診察・問診を行い、各被験者の体調、自覚症状及び有害事象出現の有無を調べた。
【結果】いずれの試験においても、脂溶性ビタミンおよび微量金属元素を含む一般的な臨床生化学的検査値に臨床上問題のある変動は認められなかった。腹部症状では、胃の膨満感、グル音、放屁の頻度の増加によりQOLへの影響は認められたが、症状は軽度であり、試験継続に支障はなく、問題のない程度であった(3)。

出典:
(1) 徳永ら, 糖尿病, 42, 1, 61-65 (1999)
(2) 山本ら, 日本病態栄養学会誌, 12, 2, 165-173 (2009)
(3) 山本ら, 日本臨床栄養学会雑誌, 31, 1・2・3, 9-17 (2010)

【動物・その他の試験】
研究1:
【対象】5週齢SD系雄性ラット
【方法】水、または難消化性デキストリン (食物繊維含量58.2%) の20%水溶液、または難消化性デキストリン (食物繊維含量91.6%) の5、10および20%水溶液を給水し、5週間飼育した。試験期間中、経時的に血清総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、総タンパク質、カルシウムならびに血清GOTおよびGPT(試験終了時)を測定した。また、飼育終了後、屠殺し各種臓器の重量を測定した。
【結果】体重、臓器 (肝臓、胃、小腸) 重量、副睾丸および腎臓周囲の脂肪組織重量、血清総タンパク質、カルシウム、血清GOTおよびGPT活性に何ら影響を与えなかった(1)。

研究2:
【対象】5週齢ICR系雄性マウス、大腸菌、ネズミチフス菌
【方法】難消化性デキストリンを、5週齢ICR系マウスに3区分の投与量 (5、10、20 g/kg体重) にて投与した後7日間観察を行い、急性毒性を確認した。さらに大腸菌、ネズミチフス菌を用い、変異原性試験を行った。
【結果】マウスの諸臓器には変化を認めなかった。LD50値は20 g/kg体重以上と推定された。また大腸菌、ネズミチフス菌による変異原性試験の結果、難消化性デキストリンの微生物突然変異誘起性は陰性であった(2)。

出典:
(1) 若林ら, 日本栄養・食糧学会誌, 44, 471-478 (1991)
(2) 若林ら, 食品衛生学雑誌, 33, 557-562 (1992)

有効性に関する評価

【ヒト試験】
研究1:食後の血糖上昇抑制効果の確認
【対象】健常成人男女40名
【方法】負荷の順序を被験者に伏せてランダムに割り付け、3〜7日間隔でクロスオーバーにて試験を実施した。負荷食とともに、試験食品 (試験飲料 (難消化性デキストリン5.12 g配合) 又は対照飲料) を摂取させ、食後30分、60分、120分の血糖値を測定した。
【結果】対照飲料摂取30分で血糖値は開始時より83.0±4.6 mg/dl上昇し頂値に達した。試験飲料摂取も同様であったが、頂値及び上昇量はいずれも対照飲料に比べ低値であった。血糖曲線下面積も対照飲料摂取の70%と低値を示した。試験飲料摂取では、対照飲料摂取の血糖頂値に比べ40例中33例 (83%) で低下が観察された(1)。

研究2:食後の血清中性脂肪上昇抑制効果の確認
【対象】空腹時血中中性脂肪 (トリグリセリド) 値が、正常高値から軽度高値 (血清トリグリセリド値が120〜200 mg/dL) の成人男女26名
【方法】1週間の回復期間を設け、試験食品を替えて行う2群のクロスオーバーダブルブラインド法で行った。負荷食とともに、試験食品 (試験飲料又は対照飲料) を摂取させ、摂取開始から6時間後までの血液を採取し測定した。
【結果】血清トリグリセリド値は試験飲料、対照飲料摂取時ともに負荷食摂取後上昇し、4時間後に頂値となり、6時間後には減少した。摂取2、3、4時間後の試験飲料摂取時の値は対照飲料摂取時と比較して低値を示した。ΔAUCは、試験飲料摂取時の値が対照飲料摂取時の値と比較して低値であった(2)。

出典:
(1) 徳永ら, 糖尿病, 42, 1, 61-65 (1999)
(2) 廣中ら, 薬理と治療, 36, 5, 445-451 (2008)

【動物・その他の試験】
研究1:
【対象】7週齢SD系雄性ラット
【方法】コーン油1 g単独 (コントロール群) 、あるいはコーン油1 gに難消化性デキストリン (食物繊維として) を0.009 g、0.09 g、0.9 g添加し、体重あたり20 mL/kgの用量で経口投与し、経時的に尾静脈より採血し、血中の中性脂肪濃度を測定した(1)。
【結果】難消化性デキストリン摂取により、用量依存的にコーン油投与後の血中中性脂肪の上昇を抑制し、投与した脂質量に対して難消化性デキストリン (食物繊維として) を9%以上添加した群において、血中中性脂肪の上昇抑制が認められた。

研究2:
【対象】4週齢SD系雄性ラット
【方法】高脂肪飼料単独 (コントロール群) 、あるいは高脂肪飼料に難消化性デキストリンを2.5%、5%添加した餌を与え、5週間飼育した。飼育期間終了前3日間の糞便を採取し、排泄された脂肪の量を測定した(2)。
【結果】コントロール群と比較して、難消化性デキストリンを5%添加した群において、糞便中に排泄された総脂肪量ならびに中性脂肪量が多い結果が示された。

出典:
(1) Y. Kishimoto et. al., European Journal of Nutrition, 46, 133-138 (2007)
(2) Y. Kishimoto et. al., Journal of Health Science, 55, 5, 838-844 (2009)

© National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition. All Rights Reserved.