健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

アフリカマンゴノキ [英]African Mango、Agbono、Bread Tree、Dica Nut、Irvingia gabonensis [学名]Irvingia gabonensis (Aubry-Lecomte ex O'Rorke) Baill.、Irvingia barteri、Mangifera gabonensis

概要

アフリカマンゴノキは西アフリカ原産のニガキ科の常緑高木。高さ10〜40 mに生長する。果実および種子が用いられる。果実はマンゴーに類似しており、果肉を食する。種子は乾燥させて粉末にしたものをスープの着香や増粘剤として用いる。種子から抽出した油はマーガリンや調理油、石鹸などに加工して利用される。俗に、「肥満によい」「ダイエットによい」「脂質異常症によい」「糖尿病によい」などと言われているが、ヒトでの有効性については十分な情報が見当たらない。安全性においては、種子抽出物を適量、短期間摂取することは安全性が示唆されているが、妊娠中・授乳中の安全性は信頼できる十分な情報が見当たらないため避ける。その他、詳細については「すべての情報を表示」を参照。

法規・制度

・種子が「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料) 」に該当する (30) 。

成分の特性・品質

主な成分・性質

・セスキテルペン (α-クルクメン、ジンギベレン) 、アルデヒド誘導体 (ドデカナール、9-オクタデセナール) 、芳香族カルボン酸 (安息香酸、ケイヒ酸) 、脂肪酸 (ミリスチン酸、ラウリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ステアリン酸) (101) を含む。
・種子には、エラグ酸、モノ、ジ、トリ-O-メチル-エラグ酸、配糖体 (PMID:22880691) などを含む。

分析法

・アフリカマンゴノキの種子、種子抽出物をUHPLC / HRMS法で分析した報告がある (PMID: 22880691)

有効性








循環器・
呼吸器


調べた文献の中に見当たらない。


消化系・肝臓

調べた文献の中に見当たらない。

糖尿病・
内分泌

調べた文献の中に見当たらない。

生殖・泌尿器

調べた文献の中に見当たらない。

脳・神経・
感覚器

調べた文献の中に見当たらない。

免疫・がん・
炎症

調べた文献の中に見当たらない。

骨・筋肉

調べた文献の中に見当たらない。

発育・成長

調べた文献の中に見当たらない。

肥満

調べた文献の中に見当たらない。

その他

調べた文献の中に見当たらない。





試験管内・
動物他での
評価

調べた文献の中に見当たらない。

安全性

危険情報

<一般>
・種子抽出物を適量、短期間摂取することは安全性が示唆されている (94) 。
・有害事象として、鼓腸、頭痛、不眠などが生じる可能性がある (94) 。
<妊婦・授乳婦>
・妊娠中・授乳中の安全性は信頼できる十分な情報が見当たらないため、避ける (94) 。
<小児>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。
<その他>
・糖尿病治療薬を服用している糖尿病患者が使用することは危険性が示唆されている (94) 。
・血糖値に影響する可能性があるため、外科的手術2週間前には摂取を中止した方がよい (94) 。
<被害事例>
・変形性骨関節症と肥満のある45歳男性 (トルコ) が、体重減少目的にアフリカンマンゴノキの種子抽出物を350 mg×2回/日、10日間摂取したところ、摂取開始4日後から黄疸、痒み、消化器不良、不快感等を生じ、急性肝機能障害と診断された (PMID:24761695)

禁忌対象者

調べた文献の中に見当たらない。

医薬品等との
相互作用

<理論的に考えられる相互作用>
・テストステロンとの併用は、テストステロン値を上昇させる可能性がある (94) 。
・糖尿病治療薬との併用により相加作用が生じる可能性がある (94) 。

動物他での
毒性試験

TDLo (最小中毒量)
・茎および葉の水抽出物を投与:マウス腹腔内750 mg/kg (91) 。
・茎および葉のエタノール抽出物を投与:マウス腹腔内250 mg/kg (91) 。

AHPAクラス分類
及び勧告

・参考文献中に記載なし (22) 。

総合評価

安全性

・種子抽出物を適量、短期間摂取することは安全性が示唆されている。
・妊娠中・授乳中の安全性は信頼できる十分な情報が見当たらないため、避ける。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・調べた文献の中に見当たらない。

参考文献

(22) メディカルハーブ安全性ハンドブック 第2版 東京堂出版 林真一郎ら 監訳
(30) 「医薬品の範囲に関する基準」 (別添2、別添3、一部改正について)
(91) Registry of Toxic Effects of Chemical Substances (RTECS)
(94) Natural Medicines
(PMID:24761695) Acta Gastroenterol Belg. 2014 Mar;77(1):75-6.
(101) 基原植物事典
(PMID:22880691) J Agric Food Chem. 2012 ;60(35):8703-9

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