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その他
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RCT:日本
・健康な成人18名 (平均36.1±9.9歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ対照試験において、クエン酸1,350 mg×2回/日もしくはL-カルニチン500 mg×2回/日を7日間摂取し、8日目の朝に75 gグルコースと同時にクエン酸1,350 mgもしくはL-カルニチン500 mgを摂取させ2時間の運動 (エルゴメーター) を2回 (計4時間) 行わせたところ、クエン酸群で運動直後の疲労度 (VAS) の減少が認められた。一方、L-カルニチン群には影響は認められず、いずれの群も運動パフォーマンス (最大速度) には影響は認められなかった (PMID:18299720) 。
・疲労を自覚している健康な成人24名 (20〜60歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為プラセボ対照試験において、レモン果汁飲料100 mL (レモンクエン酸2,700 mg含有) /日を8日間摂取させたところ、疲労度 (VAS) 12項目中1項目 (退屈度) の減少が認められた。一方、作業効率 (ATMT、内田クレペリン検査) に影響は認められなかった (2008048733) 。
・疲労を自覚している健康な成人625名 (試験群328名、平均37.7±7.8歳、日本) を対象とした二重盲検無作為プラセボ対照試験において、レモン果汁飲料100 mL (レモンクエン酸2,700 mg含有) /日を28日間摂取させたところ、疲労度 (VAS) 12項目中6項目 (全体的疲労感、身体的疲労感、緊張度、退屈度、空腹感、イライラ感) の減少と生活状況 (VAS) 3項目中1項目 (運動量) の低下が認められた (2008048734) 。
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