健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

グロビン蛋白分解物、グロビンペプチド [英]Globin Digest [学名]-

概要

グロビン蛋白分解物は、動物の筋肉中のミオグロビン、血液中のヘモグロビンのグロビン蛋白部分を酵素で分解して得られるオリゴペプチドである。ここでは、その中でもテトラペプチドのバリン-バリン-チロシン-プロリン (Val-Val-Tyr-Pro;VVYP) について扱う。俗に、「中性脂肪の上昇を抑える」と言われているが、ヒトでの安全性・有効性については信頼できる十分な情報が見当たらない。その他、詳細については「すべての情報を表示」を参照。

法規・制度

・グロビン蛋白分解物 (VVYPとして) を関与成分とし、「食後の血清中性脂肪の上昇を抑える」保健用途が表示できる特定保健用食品が許可されている。

成分の特性・品質

主な成分・性質

・VVYPは、アミノ酸4個からなるテトラペプチドである (PMID:8637399)

分析法

・ヒト赤血球ヘモグロビン由来のグロビン蛋白分解物をHPLCにて分析した報告がある (PMID:2818594)

有効性








循環器・
呼吸器


一般情報
・グロビン蛋白分解物 (VVYPとして) を関与成分とし、「食後の血清中性脂肪の上昇を抑える」保健用途が表示できる特定保健用食品が許可されている。
RCT
・健常または空腹時血清トリグリセリド値が高めの成人12名 (平均45.7±3.1歳、日本) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験において、グロビン蛋白分解物1 g含有ゼリーを高脂肪食 (脂質40 gを含む) とともに単回摂取させたところ、食後6時間までの血清トリグリセリド、カイロミクロン、レムナント様リポ蛋白コレステロール、VLDLの上昇抑制 (AUC) が認められた。一方、遊離脂肪酸値に影響は認められなかった (2016139883) 。
・健常または空腹時血清トリグリセリド値が高めの成人13名 (平均42.6±2.7歳、日本) を対象としたクロスオーバー無作為化比較試験において、グロビン蛋白分解物1 g (VVYP7.4 mgを含む) 含有茶を高脂肪食 (脂質40 gを含む) とともに単回摂取させたところ、食後6時間までの血清トリグリセリド、カイロミクロン、レムナント様リポ蛋白コレステロール、VLDLの上昇抑制 (AUC) が認められた。一方、遊離脂肪酸値に影響は認められなかった (2016151364) 。


消化系・肝臓

調べた文献の中に見当たらない。

糖尿病・
内分泌

調べた文献の中に見当たらない。

生殖・泌尿器

調べた文献の中に見当たらない。

脳・神経・
感覚器

調べた文献の中に見当たらない。

免疫・がん・
炎症

調べた文献の中に見当たらない。

骨・筋肉

調べた文献の中に見当たらない。

発育・成長

調べた文献の中に見当たらない。

肥満

調べた文献の中に見当たらない。

その他

調べた文献の中に見当たらない。





試験管内・
動物他での
評価

調べた文献の中に見当たらない。

安全性

危険情報

<一般>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。
<妊婦・授乳婦>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。
<小児>
・サプリメントなど濃縮物として摂取する場合の安全性に関して信頼できる十分な情報が見当たらない。

禁忌対象者

調べた文献の中に見当たらない。

医薬品等との
相互作用

調べた文献の中に見当たらない。

動物他での
毒性試験

調べた文献の中に見当たらない。

AHPAクラス分類
及び勧告

-

総合評価

安全性

・特定保健用食品では個別に製品ごとの安全性が評価されているが、その他、ヒトでの安全性については信頼できる十分な情報が見当たらない。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・特定保健用食品では個別に製品ごとの有効性が評価されているが、その他、ヒトでの有効性については信頼できる十分な情報が見当たらない。

参考文献

(PMID:2818594) Biochem Biophys Res Commun 1989 164(2) 894-902
(101) 食品機能素材III シーエムシー出版 太田明一監修
(2016139883) 健康・栄養食品研究 2001 4(1) 1-11
(2016151364) 健康・栄養食品研究 2002 5(3) 131-44
(PMID:8637399) Life Sci 1996 58(20) 1745-55

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