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2020年9月更新の素材情報データベース (更新中)

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2020年9月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ピペリン」安全性:医薬品等との相互作用 (200923)
・てんかん患者10名 (20〜45歳、インド) を対象とした前後比較試験において、カルバマゼピン (抗てんかん薬:CYP3A4基質) 300 mg×2回による治療とともにピペリン20 mgを単回摂取させたところ、カルバマゼピンの血中濃度 (Cmax) 、Tmax、半減期、吸収速度には影響を及ぼさなかったが、血中濃度 (AUC) を上昇、消失速度を低下させた (PMID:19283724)
・てんかん患者10名 (20〜45歳、インド) を対象とした前後比較試験において、カルバマゼピン (抗てんかん薬:CYP3A4基質) 500 mg×2回による治療とともにピペリン20 mgを単回摂取させたところ、カルバマゼピンの吸収速度、消失速度には影響を及ぼさなかったが、血中濃度 (AUC、Cmax) を上昇させ、Tmaxを短縮させた (PMID:19283724)
(PMID:19283724) Phytother Res. 2009 Sep;23(9):1281-6.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (200918)
・動物実験 (ウサギ) において、クルクミンの3日間の事前摂取は、ノルフロキサシン (抗菌薬、CYP1A2基質) の全身クリアランスに影響を及ぼさなかったが、血中濃度 (AUC) を上昇、平均滞留時間、消失半減期を延長させ、吸収半減期を短縮させた (PMID:19934593)
(PMID:19934593) J Vet Sci. 2009 Dec;10(4):293-7.


●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (200917)
・アルツハイマー病患者14名 (65〜80歳、日本) を対象とした前後比較試験において、通常の治療とともにドネペジル (アルツハイマー型認知症治療薬:CYP2D6、CYP3A4基質) 5 mg/日を少なくとも20週間服用させ、その後イチョウ葉エキス90 mg/日を30日間併用させたところ、ドネペジルの血中濃度、赤血球ChE活性、認知機能検査 (MMSE) に影響は認められなかった (PMID:15102875)
(PMID:15102875) J Clin Pharmacol. 2004 May;44(5):538-42.


●「魚油」有効性:免疫・がん・炎症 (200916)
・2018年1月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ対照試験3報について検討したメタ分析において、乾癬患者による魚油サプリメント摂取は、乾癬の重症度評価指標 (PASIスコア) との関連は認められなかった (PMID:31805911)
(PMID:31805911) BMC Complement Altern Med. 2019 Dec 5;19(1):354.


●「ニンニク」(200915)
・全体見直し。


●「鶏肉抽出物」(200915)
・全体見直し。


●「トレハロース」(200915)
・全体見直し。


●安全性:医薬品等との相互作用 (200915)
メレゲッタコショウ
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、メレゲッタコショウのエタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A5、CYP3A7活性を阻害した (PMID:20109542)
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、メレゲッタコショウの熱水抽出物はCYP3A4活性を阻害した (PMID:20109542)
モロヘイヤ 、タイワンツナソ
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、モロヘイヤのエタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A5活性に影響しなかったが、CYP3A7活性を阻害した (PMID:20109542)
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、モロヘイヤの熱水抽出物はCYP3A4活性を阻害した (PMID:20109542)
アボカド、アボガド
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、アボカドの葉のエタノール抽出物はCYP3A4、CYP3A5、CYP3A7活性を阻害した (PMID:20109542)
・in vitro試験 (ヒト酵素タンパク) において、アボカドの葉の熱水抽出物はCYP3A4活性に影響しなかった (PMID:20109542)
(PMID:20109542) J Ethnopharmacol. 2010 Mar 24;128(2):390-4.


●「スクアレン、スクワレン、スクワラン」危険情報:被害事例 (200914)
・2型糖尿病のためシタグリブチン内服中の77歳男性 (日本) が、サメ肝油サプリメントを約1ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、著明な冷汗があり救急搬送された。低血糖を認め入院、インスリン自己免疫症候群 (IAS) と診断され、加療により軽快した。当該症例は、ヒト白血球抗原 (HLA) タイプがDRB1*0403であり、サメ肝油サプリメント摂取との関連が疑われた (2016287397) 。
(2016287397) 糖尿病. 2016;59(4):311.


●「オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル」安全性:医薬品等との相互作用 (200911)
・健康な成人男性16名 (平均27±4歳、ドイツ) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、乾燥オオアザミ抽出物 (シリマリン280 mg含有) を10時間前および1.5時間前の2回摂取させた後、ニフェジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) 10 mgを摂取させたところ、ニフェジピンの代謝時間 (Tmax、半減期、平均滞留時間) 、血中濃度 (Cmax、AUC) に影響を及ぼさなかった (PMID:17968815)
(PMID:17968815) Planta Med. 2007 Nov;73(14):1429-35.


●「カテキン」「チャ (茶)」有効性:糖尿病・内分泌 (2009010)
・閉経後の女性22名 (試験群11名、平均66.6±1.2歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、1回目の食事とともに高濃度カテキン含有緑茶350 mL (総カテキン615 mg含有)を摂取させ、その3時間後に2回目の食事をさせたところ、通常の緑茶350 mL (総カテキン92 mg含有) と比較して、1回目の食事から6時間の間における糖代謝マーカー (血糖、インスリン) および酸化ストレスマーカー (d-ROM、過酸化水素) の変動に影響は認められなかった (PMID:25230741)
・閉経後の女性22名 (試験群11名、平均66.6±1.2歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験において、高濃度カテキン含有緑茶350 mL (総カテキン615 mg含有) /日を4週間摂取させた後、1回目の食事とともに高濃度カテキン含有緑茶を摂取させ、その3時間後に2回目の食事をさせたところ、通常の緑茶350 mL (総カテキン92 mg含有) と比較して、1回目の食事から6時間の間における糖代謝マーカー (血糖、インスリン) および酸化ストレスマーカー (d-ROM、過酸化水素) の変動に影響は認められなかった (PMID:25230741)
(PMID:25230741) Br J Nutr. 2014 Nov 14;112(9):1542-50.


●「ピペリン」安全性:医薬品等との相互作用 (200909)
・動物実験 (ラット) において、ピペリンの摂取は、静脈内投与したフェキソフェナジン (アレルギー治療薬:P糖タンパク質基質) の薬物動態に影響を及ぼさず、経口摂取したフェキソフェナジンの血中濃度 (Cmax) 、Tmax、半減期にも影響を及ぼさなかったが、血中濃度 (AUC) 、生物学的利用能を増加させた (PMID:20492299)
(PMID:20492299) J Food Sci. 2010 Apr;75(3):H93-6.


●「グレープフルーツ」安全性:医薬品等との相互作用 (200908)
・2016年4月までを対象に4つのデータベースで検索できたクロスオーバー無作為化比較試験5報について検討したメタ分析において、グレープフルーツジュースの摂取は、シクロスポリン (免疫抑制剤:CYP3A4、P糖タンパク質基質) の半減期 (3報) 、クリアランス (3報) との関連は認められなかったが、血中濃度 (AUC (4報) 、Cmax (5報)) 、Tmax (5報) の上昇と関連が認められた (PMID:27278683)
(PMID:27278683) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2016 Dec;41(6):665-673.


●「セイヨウオトギリソウ 、セントジョーンズワート、ヒペリクムソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (200904)
・健康な成人男性8名 (19〜36歳、アメリカ) を対象とした前後比較試験において、セイヨウオトギリソウ 300 mg×3回を21日間摂取させ、22日目にイブプロフェン (解熱鎮痛薬、CYP2C9基質) 400 mgを服用させたところ、イブプロフェン (R) 体の薬物動態には影響を及ぼさず、(S) 体の血中濃度 (AUC、Cmax) 、消失速度にも影響を及ぼさなかったが、平均滞留時間を短縮させた (PMID:17284505)
(PMID:17284505) Ann Pharmacother. 2007 Feb;41(2):229-34.


●「エキナセア、エキナケア、パープルコーンフラワー、プルプレア、ムラサキバレンギク (紫馬簾菊)」有効性:免疫・がん・炎症 (200903)
・2006年4月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ対照試験14報について検討したメタ分析において、エキナセアの摂取は、風邪の発症率の低下 (9報) 、風邪症状の持続期間の短縮 (7報) との関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった(PMID:17597571)
(PMID:17597571) Lancet Infect Dis. 2007 Jul;7(7):473-80.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (200902)
・動物実験 (ラット) において、クルクミンの摂取と、フェノバルビタール (抗てんかん薬:CYP3A4基質) またはカルバマゼピン (抗てんかん薬:CYP3A4基質) の腹腔内投与を21日間継続したところ、フェノバルビタールまたはカルバマゼピンの血中濃度には影響を及ぼさなかった (PMID:20667451)
(PMID:20667451) Eur J Pharmacol. 2010 Oct 10;644(1-3):106-12.


●「朝鮮ニンジン 、オタネニンジン、高麗人参」安全性:医薬品等との相互作用 (200901)
・in vitro試験 (Hepa1c1c7細胞) において、アメリカニンジン抽出物はキノンレダクターゼ活性を誘導した (PMID:18319359)
・健康な成人10名 (23〜63歳、シンガポール) を対象としたオープンラベル試験において、アメリカニンジン抽出物200 mg×2回/日を14日間摂取させ、14日目にジドブジン (HIV感染症治療薬) 300 mgを服用させたところ、ジドブジンの血中濃度 (AUC、Cmax) 、半減期、Tmax、尿中ジドブジン未変化体量には影響を及ぼさなかったが、尿中グルクロン酸抱合体 (GZDV) 量が増加した (PMID:18319359)
(PMID:18319359) J Clin Pharmacol. 2008 May;48(5):599-609.




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