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2020年6月更新の素材情報データベース

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2020年6月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ガルシニア・カンボジア、インディアンデイト、ゴラカ」危険情報:被害事例 (200630)
・22歳女性 (アメリカ) が、体重管理のためにラズベリーケトンなど複数の植物混合製品 (摂取量不明) とともにガルシニア・カンボジアサプリメント500 mg/日を4日間、その後1,500 mg/日に増量したところ、直後から躁状態が出現、6日後には気分の高揚、精神運動興奮、支離滅裂な言動、観念奔逸、誇大妄想、幻聴を呈し受診した。因果関係評価 (Naranjo) はガルシニア・カンボジアで3 (possible) であり、摂取中止と加療により回復した (PMID:28982303)
(PMID:28982303) J Pharm Pract. 2019 Feb;32(1):99-102.


●「マカ」(200629)
・全体見直し。


●「クルクミン」有効性:免疫・がん・炎症 (200629)
・2018年2月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験15報について検討したメタ分析において、肥満、メタボリックシンドローム患者におけるクルクミンの摂取は炎症マーカー (IL-6 (5報) 、高感度CRP (9報)) 、酸化ストレスマーカー (MDA (5報)) 低下との関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、炎症マーカー (TNF-α (5報)) 、抗酸化マーカー (SOD (3報)) との関連は認められなかった (PMID:30402990)
(PMID:30402990) Phytother Res. 2019 Feb;33(2):253-262.


●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (200626)
・動物実験 (ラット) において、イチョウ葉エキスの投与は、ニフェジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) の代謝時間 (Tmax、半減期、平均滞留時間) には影響を及ぼさなかったが、血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させた (PMID:15577230)
(PMID:15577230) Biol. Pharm. Bull. 2004; 27(12): 2042-5.


●「レスベラトロール」有効性: 循環器・呼吸器 (200625)
・過体重または肥満者45名 (平均60±7歳、オランダ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、レスベラトロール75 mg×2回/日を4週間摂取させたところ、BMI、血中脂質 (TC、LDL-C、HDL-C、ApoA1、ApoB100 ) 、糖代謝マーカー (空腹時血糖、インスリン、HOMA-IR) 、収縮期血圧に影響は認められなかったが、血中脂質 (TG) 、拡張期血圧、心拍数の上昇が認められた (PMID:25790328)
(PMID:25790328) PLoS One. 2015 Mar 19;10(3):e0118393.


●「ショウガ (生姜、生薑)」安全性:医薬品等との相互作用 (200624)
・動物実験 (ウサギ) において、ショウガ熱水抽出物を3日間摂取させ、3日目にメトロニダゾール (抗原虫薬:CYP2A6基質) と併用させたところ、メトロニダゾールの血中濃度 (Cmax、AUC) が増加し、代謝時間 (Tmax、半減期) が遅延した (PMID:20046719)
(PMID:20046719) Indian J Pharm Sci. 2008; 70(2): 230-2.


●「青汁」(200623)
・全体見直し。


●「キャッツクロー」(200623)
・全体見直し。


●「セイヨウタンポポ」(200623)
・全体見直し。


●「クランベリー、ツルコケモモ」有効性:生殖・泌尿器 (200623)
・婦人科手術により尿路カテーテルを使用した女性患者160名 (試験群80名、18歳以上、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、クランベリー果汁カプセル (クランベリー果汁14オンス相当) ×2回/日、術後6週間摂取させたところ、尿路感染症の罹患率低下が認められた (PMID:25882919)
(PMID:25882919) Am J Obstet Gynecol. 2015 Aug;213(2):194.e1-8.


●「青汁」危険情報:被害事例 (200622)
・糖尿病、高血圧、慢性腎臓病 (ステージG4) の74歳女性 (日本) が2ヶ月前より青汁を摂りはじめ、2週間前より通常量の2倍の青汁を摂取したところ、体調不良を訴え救急搬送された。低血圧、高カリウム血症による徐脈を呈し、加療により改善した。青汁の過剰摂取による高カリウム血症が原因と考えられた (2019259335) 。
(2019259335) 日本救急医学会関東地方会雑誌. 2019; 40(1): 103.


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール) 」有効性:脳・神経・感覚器 (200619)
・クロザピンを服用している統合失調症患者47名 (試験群24名、平均39.4±9.6歳、イスラエル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンD 14,000 IU/週を8週間摂取させたところ、症状評価 (PANSS、Calgaryうつ病評価尺度) スコア、認知機能評価 (MoCA) スコア、代謝指標 (血中脂質、血糖、血圧など) に影響は認められなかった (PMID:29226809)
(PMID:29226809) EBioMedicine 2017 138-145.


●「カフェー酸、コーヒー酸、カフェ酸、カフェイン酸」安全性:医薬品との相互作用 (200618)
・in vitro試験 (ヒト肝ミソクローム) において、カフェー酸誘導体 (カフェー酸エチル、カフェー酸オクチル、カフェー酸フェニルメチル、カフェー酸フェニルエチル) はCYP1A2活性を阻害した (PMID:21222608)
(PMID:21222608) Med Chem. 2011 Mar;7(2):99-105.


●「チャ (茶) 」有効性:消化系・肝臓 (200617)
・2017年12月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察研究23報 (症例対照研究8報、コホート研究3報、横断研究13報) について検討したメタ分析において、茶の摂取は、胃食道逆流症リスクとの関連は認められなかった (PMID:30681584)
(PMID:30681584) Medicine (Baltimore). 2019 Jan;98(4):e14173.


●「セイヨウオトギリソウ 、セントジョーンズワート、ヒペリクムソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (200616)
・がん患者5名 (54〜66歳、オランダ) を対象としたオープンラベル無作為化クロスオーバー試験において、セイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を18日間摂取させ、摂取期間中の14 日目にイリノテカン (抗がん剤、CYP3A4基質) 350 mg/m2を静脈投与したところ、イリノテカンの血中濃度 (AUC、Cmax) 、クリアランスに影響を及ぼさなかったが、イリノテカンの代謝産物 (SN-38) の血中濃度 (AUC、Cmax) を低下させた (PMID:12189228)
(PMID:12189228) J Natl Cancer Inst. 2002; 94(16): 1247-9.


●有効性:糖尿病・内分泌 (200615)
魚油」「n-3系不飽和脂肪酸
・妊娠糖尿病患者40名 (試験群20名、平均25.4±1.2歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、魚油1,000 mg (EPA 180 mg、DHA 120 mg含有) ×2回/日を6週間摂取させたところ、糖代謝マーカー (空腹時血糖) の低下、血中脂質 (TG、LDL-C、HDL-C) の改善、炎症マーカー (PPAR-γ、IL-1、TNF-α遺伝子発現、血中高感度CRP濃度) の低下が認められた。一方、糖代謝マーカー (インスリン、HOMA-IR) 、血中脂質 (TC) 、在胎期間、新生児の体格、アプガースコアに影響は認められなかった (PMID:29385062)
(PMID:29385062) Nutrients. 2018 Jan 31;10(2):163.


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール) 」有効性:循環器・呼吸器 (200612)
・ビタミンD欠乏を伴う多嚢胞性卵巣症候群の患者37名 (試験群18名、平均28.6±5.5歳、イギリス) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンD 3,200 IU/日を3ヶ月間摂取させたところ、肝機能マーカー (ALT) の低下が認められた。一方、その他肝機能マーカー、体重、BMI、血圧、炎症マーカー (高感度CRP) 、血中脂質 (TC、LDL-C、HDL-C、TG) 、糖代謝マーカー (空腹時血糖、インスリン、HOMA-IR) 、ホルモン濃度に影響は認められなかった (PMID:30658483)
(PMID:30658483) Nutrients. 2019 Jan 17;11(1). pii: E188.


●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (200611)
・健康な成人男性 8 名 (平均29±3歳、日本) を対象としたオープンラベルクロスオーバー無作為化比較試験において、ニフェジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) 10 mgとイチョウ葉エキス 240 mgを併用させたところ、ニフェジピンおよびジヒドロニフェジピン (ニフェジピン代謝物) の血中濃度 (AUC、Cmax) に影響を及ぼさなかった (PMID:15577221)
(PMID:15577221) Biol Pharm Bull. 2004; 27(12): 2006-9.


●「ヘスペリジン」有効性:循環器・呼吸器 (200610)
・2018年5月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験10報 (検索条件:年齢≧18歳) について検討したメタ分析において、ヘスペリジンの摂取は血中脂質 (TC (8報) 、LDL-C (8報) 、HDL-C (8報) 、TG (8報)) 、収縮期血圧 (7報) 、拡張期血圧 (7報) に影響は認められなかった (PMID:30632207)
(PMID:30632207) Phytother Res. 2019 Mar;33(3):534-545.


●「クルクミン」安全性:医薬品との相互作用 (200609)
・動物実験 (ラット) において、クルクミンの直前投与はドセタキセル (抗がん剤:CYP3A4、P糖タンパク質基質) の血中濃度に影響を及ぼさなかったが、クルクミンの4日間の事前投与は、ドセタキセルの血中濃度 (Cmax、AUC) を上昇させた (PMID:20727390)
(PMID:20727390) Int J Pharm. 2010 Oct 31;399(1-2):116-20.


●「コラーゲン」危険情報:被害事例 (200608)
・79歳女性 (日本) が、コラーゲンペプチド含有サプリメントを6ヶ月間摂取したところ (摂取量不明) 、1ヶ月前から活動性低下、意識障害が生じ、医療機関を受診。検査にて高カルシウム血症、類上皮肉芽腫を認めた。摂取中止により改善し、DLSTにてコラーゲン含有サプリメントが陽性であったため、サプリメント摂取による肺サルコイドーシスと考えられた(2017365396) 。
(2017365396) アレルギー 2017 66(4-5) 635.


●安全性:医薬品等との相互作用 (200605)
ブドウ
・健康な成人8名 (23〜45歳、カナダ) を対象とした無作為化クロスオーバープラセボ比較試験において、赤ワイン250 mLとフェロジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) 10 mgを同時に摂取させたところ、フェロジピンの血中濃度 (AUC、Cmax) 、半減期に影響は認められなかったが、Tmaxが遅延した (PMID:12811362)
グレープフルーツ
・健康な成人8名 (23〜45歳、カナダ) を対象とした無作為化クロスオーバープラセボ比較試験において、グレープフルーツジュース250 mLとフェロジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) 10 mgを同時に摂取させたところ、フェロジピンの半減期、Tmaxに影響は認められなかったが、血中濃度 (AUC、Cmax) が増加した (PMID:12811362)
(PMID:12811362) Clin. Pharmacol Ther. 2003; 73(6): 529-37.


●「イヌリン」有効性:発育・成長 (200604)
・グルテンフリー食を半年以上摂取しているセリアック病患者30名 (試験群17名、平均10歳、ポーランド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、オリゴフルクトース強化イヌリン10 g/日を12週間摂取させたところ、鉄栄養状態 (赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、MCV、MCH、赤血球分布幅、血小板数、白血球数、CRP、フェリチン、ヘプシジン) に影響は認められなかった (PMID:30469412)
(PMID:30469412) Nutrients. 2018 Nov 21;10(11):1818.


●安全性:医薬品との相互作用 (200603)
カテキン」「チャ (茶)
・in vitro試験 (ヒトOATPタンパク質発現細胞) において、EC、EGCはOATP1A2、OATP1B1、OATP1B3、OATP2B1活性に影響を及ぼさなかったが、ECG、EGCGはOATP1A2、OATP1B1、OATP2B1活性を、緑茶抽出物はOATP1A2活性を阻害した。また、EGCGはOATP1B3活性を増強した (PMID:21278283)
(PMID:21278283) Drug Metab Dispos. 2011 May;39(5):920-6.


●「サトウダイコン、甜菜、ビーツ」有効性:循環器・呼吸器 (200602)
・2017年までを対象に3つのデータベースで検索できた、無作為化比較試験22報について検討したメタ分析において、サトウダイコン根ジュースの摂取は、収縮期血圧 (17報) 、拡張期血圧 (19報) 低下との関連が認められた (PMID:29141968)
(PMID:29141968) Adv Nutr. 2017 Nov 15;8(6):830-838.


●「フコイダン」(200601)
・全体見直し。



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