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2020年5月更新の素材情報データベース

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2020年5月の素材情報の更新は下記の通りです。

●安全性:医薬品等との相互作用 (200529)
イソフラボン」「ダイズイソフラボン
・健康な成人20名 (試験群10名、22〜28歳、中国) を対象とした単盲検プラセボ比較試験において、ダイゼイン 200 mg×2回/日を10日間摂取させ、10日目にテオフィリン (喘息治療薬:CYP1A2基質) 100 mg を同時に摂取させたところ、テオフィリンの血中濃度 (AUC、Cmax) が上昇、半減期が増加した (PMID:12756512)
(PMID:12756512) Eur. J. Clin. Pharmacol.2003; 59(3): 237-41.


●「カバ、カバカバ、シャカオ」安全性:医薬品等との相互作用 (200528)
・in vitro試験 (ヒト酵素) において、カバ根粉末の水抽出物はCYP3A4活性に影響を及ぼさなかったが、メタノール抽出物、アセトン抽出物、酢酸エチル抽出物はCYP3A4を阻害した (PMID:12494328)
(PMID:12494328) Planta Med. 2002 Dec;68(12):1055-8.


●「海藻」有効性:脳・神経・感覚器 (200527)
・中程度活動的な高齢者60名 (試験群28名、平均72.35±5.54歳、韓国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、醗酵マコンブ (Laminaria japonica) 1.5 g/日を6週間摂取させたところ、神経心理学の指標6項目中4項目 (韓国版MMSE、数字記憶テスト、アイコニックメモリーテスト、レーヴン漸進的マトリックス) 、体力の指標2項目中1項目 (6分間歩行テスト) の改善、抗酸化マーカー (GPx、グルタチオン還元酵素、SOD) の上昇、酸化ストレスマーカー (TBARS、8-OHdG) の低下 、成長関連因子3項目中2項目 (IGF-I、BDNF) の上昇が認められた (PMID:30008787)
(PMID:30008787) Evid Based Complement Alternat Med. 2018 Jun 12;2018:8109621.


●危険情報:被害事例 (200527)
ダイズ」「グルコサミン」「ルテイン
・白内障の既往のある55歳女性 (日本) が、大豆抽出物、グルコサミン、マリーゴールド由来ルテインのサプリメントを約6ヶ月間摂取したところ、肝機能マーカー (AST、ALT、γ-GTP) が上昇し、同時に肝臓への鉄沈着を伴う高フェリチン血症を呈した。摂取中止により改善し、サプリメント誘発性肝炎と推定された (PMID:17944940)
(PMID:17944940) Hepatol Res. 2008 Mar;38(3):319-23.


●「チャ (茶) 」有効性:免疫・がん・炎症 (200526)
・2つのデータベースで検索できたコホート研究12報および症例対照研究8報についてそれぞれ検討したメタ分析において、いずれの研究においても茶 (緑茶、紅茶) の摂取は、乳がん発症との関連は認められず、症例対照研究では試験によるばらつきが大きかった。コホート研究 (3報) のみの解析において、紅茶の摂取は乳がん発症リスク増加との関連が認められた (PMID:30220294)
(PMID:30220294) Int J Clin Pharmacol Ther. 2018 Dec;56(12):617-619.


●「オリーブ 」(200525)
・全体見直し。


●「スクアレン」(200525)
・全体見直し。


●「ケイ素」(200525)
・全体見直し。


●「酵素」(200525)
・全体見直し。


●「オオアザミ、マリアアザミ、ミルクシスル」安全性:医薬品等との相互作用 (200525)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、シリビン、デヒドロシリビン、シリクリスチン、およびシリジアニンは、CYP3A4、CYP2D6、CYP2E1活性を阻害した (PMID:12410543)
(PMID:12410543) Phytother.Res. 2002; 16(7): 632-8.


●「キャッツクロー」安全性:医薬品等との相互作用 (200522)
・in vitro試験 (L-MDR1細胞、P388/dx細胞) において、キャッツクローのエタノール抽出物はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:30602711)
・in vitro試験 (MDCKII細胞) において、キャッツクローのエタノール抽出物はBCRP活性に影響を及ぼさなかった (PMID:30602711)
・in vitro試験 (HEK293細胞) において、キャッツクローのエタノール抽出物はOATP1B1、OATP1B3活性に影響を及ぼさなかった (PMID:30602711)
・in vitro試験 (測定キット) において、キャッツクローのエタノール抽出物はCYP1A2、CYP2B6、CYP2C19活性に影響を及ぼさなかったが、CYP3A4活性を抑制した (PMID:30602711)
・in vitro試験 (LS180細胞) において、キャッツクローのエタノール抽出物はCYP1A1、CYP1A2、CYP3A4、MRP2、ABCC2遺伝子発現に影響を及ぼさなかったが、CYP2J2、UGT1A3、UGT1A9、ABCB1、SLCO1B1遺伝子発現を誘導した (PMID: 30602711)
(PMID:30602711) Molecules 2018;24(1):137.


●有効性:免疫・がん・炎症 (200521)
コーヒー」「チャ (茶)
・2018年11月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究11報 (コホート研究8報、症例対照研究3報) について検討したメタ分析において、コーヒー摂取 (11報) およびコーヒーとチャの摂取 (4報) は脳腫瘍発症リスク低下との関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、チャの摂取 (8報) との関連は認められなかった (PMID:30876465)
(PMID:30876465) World J Surg Oncol. 2019 Mar 15;17(1):51.


●「クミン」安全性:医薬品等との相互作用 (200520)
・動物実験 (糖尿病モデルラット) において、クミン粉末のエタノール抽出物とグリブリド (糖尿病治療薬:CYP2C9、CYP3A4基質) との28日間併用は、グリブリドの血中濃度 (Cmax、AUC) に影響を及ぼさなかった (PMID:31348760)
(PMID:31348760) J Complement Integr Med. 2019 Jul 26;16(4).


●「エゾウコギ (蝦夷五加木) 、シゴカ (刺五加) 、シベリアニンジン (シベリア人参) 」安全性:医薬品等との相互作用 (200519)
・健康な成人12名 (平均33.3±10.2歳、アメリカ) を対象としたオープンラベル試験において、事前にエゾウコギのメタノール抽出物485 mg×2回/日を14 日間摂取させ、空腹時にデキストロメトルファン (鎮咳薬:CYP2D6基質) 30 mg、アルプラゾラム (抗不安薬:CYP3A基質) 2 mgとエゾウコギのメタノール抽出物485 mgを併用させたところ、尿中デキストロメトルファンおよびその代謝物量、アルプラゾラムの血中濃度 (Cmax、AUC) 、クリアランス、半減期に影響を及ぼさなかった (PMID:12695337)
(PMID:12695337) Drug. Metab. Dispos. 2003; 31(5): 519-22.


●「マグネシウム」危険情報:被害事例 (200518)
・神経性食欲不振症の既往歴がある28歳女性 (日本) が、自己誘発性嘔吐の代わりにマグネシウム50〜200錠/日 (酸化マグネシウム16.7 g〜66.7 g/日) を3ヶ月間摂取したところ、鉄欠乏性貧血を呈した。クエン酸第一鉄ナトリウム50 mgにて9ヶ月間治療するも回復せず、マグネシウムの摂取中止と含糖酸化鉄の静脈内投与により回復した。退院後、クエン酸第一鉄ナトリウム100 mg/日の処方で安定していたが、マグネシウムの過剰摂取を再開したところ再度ヘモグロビン値が低下した (PMID:31384293)
(PMID:31384293) Biopsychosoc Med. 2019; 13: 18.


●安全性:医薬品等との相互作用 (200515)
イソフラボン」「ダイズイソフラボン」「カフェイン
・健康な成人女性18名 (平均21.0±1.1歳、中国)を対象としたオープンラベル試験において、ゲニステイン1,000 mg/日を14日間摂取させ、14日目にカフェイン (強心薬:CYP1A2基質) 100 mgを同時に摂取させたところカフェインの血中濃度 (AUC、Cmax) および半減期、1,7-ジメチルキサンチン (カフェイン代謝産物) の血中濃度 (Cmax) および半減期に影響は認められなかったが、1,7-ジメチルキサンチンのAUCが低下した (PMID:21222115)
(PMID:21222115) Eur J Clin Pharmacol 2011 67(4) 347-353.



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