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2019年12月更新の素材情報データベース

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2019年12月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「プエラリア・ミリフィカ、ガウクルア」安全性:医薬品等との相互作用 (191227)
・in vitro試験 (マウス肝ミクロソーム) において、プエラリア・ミリフィカ塊根由来デオキシミロエストロールはCYP1A1活性に影響を及ぼさなかったが、CYP1A1、AhR、ARNT遺伝子発現を阻害し、CYP1B1、CYP2B9、ERα、GSTa2遺伝子発現を誘導した (PMID:21777665)
(PMID:21777665) J Ethnopharmacol. 2011 Sep 1;137(1):902-8.


●「トマト」(191226)
全体見直し。


●「ビタミンA (レチノール)」有効性:発育・成長 (191226)
・新生児31,999名 (試験群15,995名、生後15.5±12時間、タンザニア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンA 50,000 IU /日を生後3日以内に単回摂取させたところ、乳児の死亡率、入院率、一般的な疾患の罹患率に影響は認められなかった (PMID:27789674)
(PMID:27789674) Nutrients. 2017 Jul 19;9(7). pii: E776.


●「プエラリア・ミリフィカ、ガウクルア」有効性:医薬品等との相互作用 (191225)
・動物実験 (マウス) において、プエラリア・ミリフィカ塊根由来デオキシミロエストロールおよびミロエストロールは、ともに肝臓のCYP1A2遺伝子発現およびタンパク質活性を阻害し、CYP2B9遺伝子発現およびCYP2B活性を誘導した (PMID:22260863)
(PMID:22260863) Nutr Res. 2012 Jan;32(1):45-51.


●「レスベラトロール」有効性:免疫・がん・炎症 (191224)
・透析を受けていない慢性腎臓病患者 (ステージ3または4) 20名 (平均62.0±8.0歳、ブラジル) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、レスベラトロール 500 mg/日を4週間摂取させたところ、酸化関連マーカー (Nrf2、NF-κB遺伝子発現、血中カタラーゼ、SOD、GPx) 、炎症マーカー (IL-6、TNF-α、CRP) に影響は認められなかった (PMID:27523436)
(PMID:27523436) Ren Nutr. 2016 Nov;26(6):401-406.


●「ブラックジンジャー 、クラチャイ・ダム」危険情報:被害事例 (191223)
・鼻炎、喘息、高血圧の既往歴があり、約23年前より線香、御焼香の卸販売をしている54歳女性 (日本) がブラックジンジャーを含むダイエットサプリメントを5種類摂取したところ、約2時間半後に急激な腹痛、嘔気、全身の蕁麻疹、呼吸困難が出現し受診。成分プリックテストよりブラックジンジャーのみに陽性を示し、ブラックジンジャーによるアナフィラキシーと診断された。線香、御焼香の原料に由来する経皮または経粘膜感作の可能性が考えられた (2017045154) 。
(2017045154) Journal of Environmental Dermatology and Cutaneous Allergology 2016 10(4) 467.


●「プエラリア・ミリフィカ、ガウクルア」有効性:医薬品等との相互作用 (191220)
・動物実験 (マウス) において、プエラリア・ミリフィカ塊根由来ミロエストロールは肝臓CYP1A1、CYP1A2のタンパク質発現および活性、CYP1B1、NQO1遺伝子およびタンパク質発現に影響を及ぼさなかったが、β-ナフトフラボンによる肝臓CYP1B1遺伝子およびタンパク質発現の誘導やNQO1遺伝子およびタンパク質発現の阻害、CYP1A1、CYP1A2活性の誘導を抑制した。また、子宮CYP1B1の誘導を抑制し、CYP19、COMT遺伝子およびタンパク質発現を誘導した (PMID:26893163)
(PMID:26893163) J Pharm Pharmacol. 2016 Apr;68(4):475-84.


●「エルダーベリー (ヨーロピアンエルダー (セイヨウニワトコ) 、アメリカンエルダー (アメリカニワトコ) などの果実) 」有効性:免疫・がん・炎症 (191219)
・2018年9月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験4報について検討したメタ分析において、上気道症状のある患者によるエルダーベリーサプリメントの摂取は、症状の軽減と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:30670267)
(PMID:30670267) Complement Ther Med 2019 42 361-365.


●安全性:医薬品等との相互作用 (191218)
トウガラシ属 (赤唐辛子、パプリカ、ピーマンなど)
・in vitro 試験 (ヒト酵素) において、トウガラシのメタノール抽出物、カプサイシンは、CYP1A2、CYP2D6、CYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (103) 。
ショウガ (生姜、生薑)
・in vitro 試験 (ヒト酵素) において、ショウガのメタノール抽出物、6-ジンゲロールは、CYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4活性をわずかに阻害した (103) 。
(103) Food Research International. 2012; 45(1):69-47.


●「オオバコ」(191216)
全体見直し。


●「キハダ、シコロ」(191216)
全体見直し。


●「カルシウム」 危険情報:被害事例 (191216)
・40歳女性 (日本) がカルシウム、ビタミンDサプリメントを3ヶ月間、製品の表示より多く摂取したところ、発熱、嘔気を生じ受診。カルシウム、ビタミンDの過剰摂取による高カルシウム血症が誘因の急性腎不全と診断され、摂取中止と加療により改善した (2016402391) 。
(2016402391) 日本内科学会関東地方会 2016 626 37.


●「ケルセチン、クエルセチン」安全性:医薬品等との相互作用 (191213)
・健康な成人男性16名 (19〜24歳、中国) を対象としたクロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、ケルセチン500 mg/日を14日間摂取させた後、プラバスタチン (脂質異常症治療薬) 40mg を単回服用させたところ、プラバスタチンのTmaxに影響は認められなかったが、血中濃度 (AUC、Cmax) 、半減期が増加し、全身クリアランスが低下した (PMID:22114872)
・in vitro 試験 (HEK293細胞) において、ケルセチンはOATP1B1の活性を低下させ、OATP1B1によるプラバスタチン (脂質異常症治療薬) の取り込みを阻害した (PMID:22114872)
(PMID:22114872) Br. J. Clin. Pharmacol. 2012;73(5):750-7


●「カルシウム」有効性:骨・筋肉 (191212)
・自転車競技選手の男性51名 (試験群23名、平均35.1±6.5歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、カルシウム1,000 mgを自転車タイムトライアルの30分前に摂取させたところ、血中カルシウムの低下抑制が認められた。一方、副甲状腺ホルモン、骨吸収マーカー (I型コラーゲン架橋C-テロペプチド) に影響は認められなかった (PMID:28248693)
(PMID:28248693) Med Sci Sports Exerc. 2017 Jul;49(7):1437-1442.


●安全性:医薬品等との相互作用 (191211)
トウガラシ属 (赤唐辛子、パプリカ、ピーマンなど)
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、カプサイシンはP糖タンパク質活性を阻害したが、カプサイシンによる48時間事前処理はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20118549)
ピペリン
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、ピペリンはP糖タンパク質活性を阻害したが、ピペリンによる48時間事前処理はP糖タンパク質活性を亢進した (PMID:20118549)
ゴマ
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、セサミンはP糖タンパク質活性を阻害したが、セサミンによる48時間事前処理はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20118549)
ダイズイソフラボン
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、ダイゼインはP糖タンパク質活性を亢進したが、ダイゼインによる48時間事前処理はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20118549)
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、ゲニステインは48時間事前処理および同時作用のいずれもP糖タンパク質活性を亢進した (PMID:20118549)
クルクミン
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、クルクミンによる48時間事前処理はP糖タンパク質活性を亢進したが、クルクミンの同時作用はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20118549)
タウリン
・in vitro 試験 (LS-180V細胞) において、タウリンは48時間事前処理および同時作用のいずれもP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:20118549)
(PMID:20118549) Biol. Pharm. Bull. 2010;33(2):255-259.


●「アシュワガンダ、ウィザニア、ウィタニア、インドニンジン」有効性:脳・神経・感覚器 (191210)
・軽度の精神的ストレスを抱える健康な成人男女60名 (試験群30名、平均42.23±2.44歳、インド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、アシュワガンダ抽出物240 mg /日を60日間摂取させたところ、気分の評価 (ハミルトン不安評価尺度) の改善、血中コルチゾールおよびデヒドロエピアンドロステロン硫酸の低下が認められた。一方、気分の評価 (DASS-21)、血中テストステロンに影響は認められなかった (PMID:31517876)
(PMID:31517876) Medicine (Baltimore). 2019 Sep;98(37):e17186.


●「グルコサミン」危険情報:被害事例 (191209)
・79歳男性 (日本) がグルコサミンサプリメントを約2ヶ月間摂取したところ、血尿、体重減少、発熱、咳嗽を生じ入院、IgA腎症を伴う顕微鏡的多発血管炎と診断された。サプリメント摂取中止のみにて症状が軽快したため、グルコサミンサプリメントが誘因と考えられた (2016365781) 。
(2016365781) アレルギー 2016 65(4-5) 648.


●「ケルセチン、クエルセチン」安全性:医薬品等との相互作用 (191206)
・動物実験 (ラット) において、ケルセチンの摂取は、ドキソルビシン (抗がん剤、P糖タンパク質基質) の血中濃度、体内分布、クリアランス、排出に影響を及ぼさなかった (PMID:21699081)
・ex vivo試験 (ラット肝臓) において、ケルセチンはP糖タンパク質活性を阻害したが、ケルセチン代謝物はP糖タンパク質活性に影響を及ぼさなかった (PMID:21699081)
(PMID:21699081) Pharmazie 2011;66(6):424-429.


●「カフェイン」有効性:骨・筋肉 (191205)
・2017年4月までを対象に7つのデータベースで検索できたクロスオーバー無作為化比較試験17報について検討したメタ分析において、健康な男女によるカフェインサプリメント摂取は、最大筋肉強度 (9報) 上昇、筋力 (垂直飛び高さ、10報) 上昇との関連が認められた (PMID:29527137)
(PMID:29527137) J Int Soc Sports Nutr. 2018 Mar 5 1511.


●「アントシアニン」安全性:医薬品等との相互作用 (191204)
・in vitro試験 (Sf9細胞) において、Cyanidin、Delphinidin、Malvidin、Pelargonidin、Peonidin、Petunidinは、多剤耐性タンパク質1 (MDR1) のATPase活性を阻害した (PMID:19922539)
・in vitro試験 (Sf9細胞) において、Cyanidin、Delphinidin、Pelargonidin、Peonidin、Cyanidin-3,5-diglcは、BCRPのATPase活性を阻害し、Cyanidin-3-glc、Cyanidin-3-gal、Malvidin-3-gal、Malvidin-3,5-diglc、Peonidin-3-glcはBCRPのATPase活性を促進した。また、低用量のMalvidin、PetuidinはBCRPのATPase活性を促進し、中高用量では阻害した (PMID:19922539)
・in vitro試験 (Sf9細胞由来反転膜小胞) において、Cyanidin、Malvidin、Peonidin、Petunidinは、BCRPを介した小胞への取り込みを阻害した (PMID:19922539)
(PMID:19922539) Br. J. Pharmacol. 2009;158(8):1942-1950.


●「シトルリン」有効性:骨・筋肉 (191203)
・レジスタンス運動経験が1年以上ある男性12名 (平均21.4±1.6歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、シトルリンリンゴ酸塩8 gをベンチプレス前に摂取させたところ、5セットの総反復回数、パワー、筋肉厚、主観的運動強度に影響は認められなかった (PMID:29210953)
(PMID:29210953) J Strength Cond Res. 2018 Nov;32(11):3088-3094.


●「カンゾウ、甘草、リコリス」危険情報:被害事例 (191202)
・高血圧と心筋梗塞の既往がありベンドロフルメチアジド (利尿薬) 、リシノプリル(ACE阻害薬) を服用していた71歳女性 (イギリス) が、数ヶ月に及ぶ便秘のためカンゾウ入り菓子を毎日摂取したところ (摂取量、期間不明) 、意識不明となり救急搬送された。検査所見からカンゾウの過剰摂取による低カリウム血症と診断され、治療により改善した (PMID:19812810)
(PMID:19812810) Can J Cardiol. 2009 Oct 25(10)e357-8.



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