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2019年11月更新の素材情報データベース (更新中!)

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2019年11月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「キトサン」有効性:循環器・呼吸器 (191115)
・2017年3月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験8報 (検索条件:年齢≧18歳、期間≧2週間) について検討したメタ分析において、キトサンサプリメント摂取は、収縮期血圧、拡張期血圧との関連は認められなかった (PMID:29343944)
(PMID:29343944) Drug Des Devel Ther. 2017 Dec 28 1267-75.


●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:生殖・泌尿器 (191114)
・妊娠20週未満の女性5,474名 (試験群2,731名、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、魚油カプセル500 mg×3回 (DHA800 mg、EPA100 mg含有) /日を妊娠34週または出産まで摂取させたところ、早産、在胎期間、自然分娩、誘発分娩、帝王切開に影響は認められなかった (PMID:31509674)
(PMID:31509674) N Engl J Med. 2019 Sep 12;381(11):1035-1045.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (191113)
・動物実験 (ラット) において、クルクミンの摂取は、静脈投与したロラタジン (アレルギー治療薬:CYP2D6、CYP3A4、P糖タンパク質基質) の薬物動態に影響を及ぼさなかったが、経口投与したロラタジンのTmax、半減期には影響を及ぼさず、血中濃度 (AUC、Cmax) 、生体利用率を増加させた (108) 。
・in vitro試験 (ヒト酵素) において、クルクミンはCYP3A4活性を阻害した (108) 。
・in vitro試験 (ヒト乳癌細胞) において、クルクミンはP糖タンパク質の活性を阻害した (108) 。
(108) Biomal. Ther. 2011; 19(3): 364-370.


●「サトウダイコン、甜菜、ビーツ」有効性:その他 (191112)
・ランニング習慣のある男性14名 (27.8±3.4歳、ブラジル) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、サトウダイコン根ジュース420 mL (8.4 mmol NO3-相当) /日を10 kmランニングの3日前から2時間前まで摂取させたところ、中盤 (4 km〜8 km) の平均速度の上昇が認められた。一方、走行時間、10 km平均速度、最大心拍数、主観的運動強度、最大乳酸濃度、血糖に影響は認められなかった (PMID: 29986146)
(PMID:29986146) Appl Physiol Nutr Metab. 2019 Jan;44(1):90-94.


●「カバ」危険情報:被害事例 (191111)
・オメプラゾール (消化性潰瘍治療薬) 20 mg/日を4年間とブロマゼパム (抗不安薬) 3 mg/日 を2年間服用していた45歳女性 (ブラジル) が、自己判断でプロマゼパムを中止し、カバ製品100 mg/日を52日間摂取したところ、嘔気と黄疸症状を呈し受診、腎不全、肝性脳症を発症した。因果関係評価のRUCAMスコアによりカバ製品摂取による急性肝不全と診断され、肝臓移植を施行して回復した。 (PMID:30668342)
(PMID:30668342) Phytomedicine 2019 56 21-26.


●「ヘスペリジン」有効性:循環器・呼吸器 (191108)
・2018年12月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報 (検索条件:年齢≧18歳) について検討したメタ分析において、ヘスペリジンサプリメントの摂取は、炎症マーカー (VCAM-1 (3報)) の低下と関連が認められた。一方、炎症マーカー (CRP (5報) 、IL-6 (4報) 、ICAM-1 (3報) 、E-セレクチン (3報)) との関連は認められなかった (PMID:30991044)
(PMID:30991044) Chem Biol Interact. 2019 Jul 1 307 8-15.


●「パウダルコ、アクアインカー、イペ、タヒボ、タベブイア、インペティギノサ」(191107)
全体見直し。


●「アルギニン」有効性:骨・筋肉 (191107)
・健康な成人20名 (試験群10名、平均23.0±4.0歳、ブラジル) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、L-アルギニン6 gをレジスタンス運動および疲労試験の1時間前に摂取させたところ、運動後3日間の疲労回復指標 (最大反復回数、自覚的運動強度 (OMNI-RES) 、筋肉痛、筋疲労マーカー (クレアチンキナーゼ、乳酸、テストステロン/コルチゾール比、筋電図)) に影響は認められなかった (PMID:29544063)
(PMID:29544063) Appl Physiol Nutr Metab. 2018 Sep;43(9):928-936.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (191106)
・動物実験 (ラット) において、クルクミンの単回摂取は、ピオグリタゾン (糖尿病治療薬:CYP2C8、CYP3A4基質) の薬物動態に影響を及ぼさなかったが、クルクミンの一週間事前摂取ではピオグリタゾンの血中濃度 (AUC) 、平均滞留時間を増加させ、クリアランスを低下させた。また、血糖値には影響を及ぼさなかった (107) 。
・動物実験 (糖尿病モデルラット) において、クルクミンの単回摂取は、ピオグリタゾン (糖尿病治療薬:CYP2C8、CYP3A4基質) の薬物動態に影響を及ぼさなかったが、クルクミンの一週間事前摂取ではピオグリタゾンの血中濃度 (AUC) 、平均滞留時間を増加させ、クリアランスを低下させた。また、いずれの摂取条件においても血糖値の低下が増強された (107) 。
(107) J. Diabetes. Metab. 2012; 1(S6)


●「スターアニス、ダイウイキョウ、トウシキミ、ハッカクウイキョウ」危険情報:被害事例 (191105)
・2ヶ月齢の男児 (スペイン) がスターアニス茶を数日間摂取したところ、下肢痙攣、夜泣き後の睡眠時驚愕様運動による不眠を呈した (PMID:28712844)
(PMID:28712844) Neurologia. 2019 Apr 34(3)211-213.


●「カシス、ブラックカラント、クロフサスグリ (黒房酸塊) 、クロスグリ (黒酸塊)」有効性:循環器・呼吸器 (191101)
・座位時間の多い健康な成人男女40名 (試験群20名、平均32.5 ±2.4歳、ニュージーランド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、カシスジュース200 mL (カシスポリフェノール4.8 mg/kg体重含有) をトレッドミル歩行運動の1時間前に単回摂取させたところ、MAO-B活性の低下が認められた。一方、血糖、乳酸、酸化関連マーカー (MDA) 、運動時心拍数、歩行時間、歩行距離、POMSスコア、症状の自己評価 (VAS) に影響は認められなかった (PMID:31375128)
(PMID:31375128) J Int Soc Sports Nutr. 2019 Aug 2;16(1):33.



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