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2019年6月更新の素材情報データベース(更新中!)

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2019年6月1日〜の素材情報の更新は下記の通りです。

●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品との相互作用 (190620)
・動物実験 (マウス) において、イチョウ葉エキスまたはビロバライドの単独摂取は血液凝固に影響を及ぼさなかったが、ワルファリン (抗凝固薬) との併用により (R) -ワルファリンの代謝を亢進し、ワルファリンによる抗凝固作用を減弱させた (PMID:21802929)
・動物実験 (マウス) において、ビロバライドの摂取は肝臓CYP2E1活性には影響を及ぼさなかったが、CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C、CYP3A活性を増加させた (PMID:21802929)
・動物実験 (マウス) において、ギンコライドA、ギンコライドB、ギンコライドCの摂取は肝臓CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C、CYP2E1、CYP3A活性に影響を及ぼさなかった (PMID:21802929)
(PMID:21802929) Phytomedicine 2012 19(2) 177-82.


●「クロセチン」有効性:脳・神経・感覚器 (190619)
・健康な男性または閉経後女性24名 (平均50.8±6.9歳、日本) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、クチナシ由来クロセチン7.5 mg/日を14日間摂取させたところ、睡眠時の脳波計測値6項目中1項目 (デルタ波出力) およびOSA睡眠調査票MA版の5項目中2項目 (起床時眠気、疲労回復) で改善が認められた (PMID:30477864)
(PMID:30477864) Complement Ther Med. 2018 Dec;41:47-51.


●有効性:糖尿病・内分泌 (190618)
カフェイン
・2017年2月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験27報 (検索条件:期間>2週間) について検討したメタ分析において、緑茶摂取は空腹時血糖 (11報) の低下と、コーヒー摂取はインスリン (4報) の増加と関連が認められた。一方、カフェイン抜き緑茶 (6報) 、カフェイン抜きコーヒー (2報) では関連は認められなかった (PMID:30591664)

コーヒー
・2017年2月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験27報 (検索条件:期間>2週間) について検討したメタ分析において、コーヒー摂取はインスリン (4報) の増加と関連が認められた。一方、空腹時血糖 (4報) 、糖負荷試験2時間値 (2報) 、HOMA-IR (2報) との関連は認められなかった。また、カフェイン抜きコーヒー摂取と空腹時血糖 (2報) 、糖負荷試験2時間値 (2報) 、インスリン (2報) 、HOMA-IR (2報) との関連は認められなかった (PMID:30591664)

チャ (茶)
・2017年2月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験27報 (検索条件:期間>2週間) について検討したメタ分析において、緑茶摂取は空腹時血糖 (11報) の低下と関連が認められた。一方、糖負荷試験2時間値 (2報) 、HbA1c (6報) 、インスリン (5報) 、HOMA-IR (3報) との関連は認められなかった。また、カフェイン抜き緑茶の摂取と空腹時血糖 (2報) 、HbA1c (2報) 、インスリン (4報) 、HOMA-IR (3報) との関連は認められず、紅茶の摂取と空腹時血糖 (3報) 、ウーロン茶の摂取と空腹時血糖 (2報) との関連も認められなかった (PMID:30591664)

(PMID:30591664) Nutrients. 2018 Dec 27 11(1). pii E48


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール)」「カルシウム」安全性:危険情報 (190617)
・糖尿病のためグリメピリド、メトホルミンを服用中の70歳男性 (インド) が、骨粗鬆症予防のため自己判断でカルシウムとビタミンDサプリメント (炭酸カルシウム1,250 mg+コレカルシフェロール250 IU/日、コレカルシフェロール60,000 IU×1〜2回/月) を2年間摂取していたところ、シュウ酸カルシウム結石による疲労感、腰痛を生じた。サプリメントの中止とシュウ酸の摂取制限、加療により改善した (PMID:30131404)
(PMID:30131404) BMJ Case Rep. 2018 Aug 20;2018. pii: bcr-2018-225849.


●「ハトムギ」安全性:医薬品等との相互作用 (190614)
・in vitro試験 (測定キット) において、ハトムギ抽出物はCYP3A4、CYP2D6活性に影響を及ぼさなかった。一方、CYP2C9活性をごくわずかに阻害したが、ロット間によりばらつきが認められた (2019077725) 。
(2019077725) 日本補完代替医療学会誌. 2018; 15(2):109-112.


●「トチュウ、杜仲」(190613)
全体見直し。


●「イノシトール」有効性:糖尿病・内分泌 (190613)
・2017年10月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験14報について検討したメタ分析において、代謝性疾患患者によるイノシトール摂取は、総コレステロール (11報) 、LDLコレステロール (5報) 、トリグリセリド (12報) の低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、HDLコレステロール (10報) に影響は認められなかった (PMID:29793496)
(PMID:29793496) Lipids Health Dis. 2018 May 24 17(1)123.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (190612)
・動物実験 (ラット) において、クルクミンとダクラタスビル (C型肝炎治療薬) の同時摂取は薬物動態に影響を及ぼさなかったが、事前に7日間クルクミンを摂取させたラットでは、ダクラタスビルのクリアランスが上昇し、血中濃度 (Cmax、AUC) が減少した (PMID:29806225)
(PMID:29806225) Phytother Res. 2018 Oct;32(10):1967-1974.


●「クワ、マルベリー」(190611)
全体見直し。


●「コエンザイムQ10、ユビキノン」有効性:循環器・呼吸器 (190611)
・2018年5月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験8報について検討したメタ分析において、冠動脈疾患患者によるコエンザイムQ10の摂取は血中総コレステロール値の低下 (7報) 、HDLコレステロール値の上昇 (5報) と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、LDLコレステロール値 (6報) 、トリグリセリド値 (4報) 、リポ蛋白a (3報) との関連は認められなかった (PMID:30296936)
(PMID:30296936) Lipids Health Dis. 2018 Oct 9 17(1)230.


●「セイヨウオトギリソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (190610)
・クロピドグレル低応答者の狭心症患者23名 (試験群15名、平均66±8歳、ベルギー) を対象としたオープンラベル無作為化プラセボ比較試験において、経皮的冠動脈インターベンション施術後、アスピリン80 mgとクロピドグレル75 mgによる抗血小板治療とともにセイヨウオトギリソウ300 mg×3回/日を2週間摂取させたところ、血小板機能検査 (VerifyNow System) 3項目中1項目 (PRU:クロピドグレル活性指標) の低下が認められた。一方、他の2項目 (AAU:アスピリン活性指標、TRAPU:トロンビンレセプター活性化ペプチド指標) に影響は認められなかった (PMID:23463297)
(PMID:23463297) J Cardiovasc. Trans. Res 2013; 6 411-414


●「セレン」有効性:糖尿病・内分泌 (190607)
・2018年6月までを対象に1つのデータベースで検索できた疫学研究13報および無作為化比較試験5報について検討したメタ分析において、食事からのセレン摂取量の増加 (3報) およびセレンサプリメント (200μg/日) の摂取 (5報) は、II型糖尿病リスク増加と関連が認められた (PMID:29974401)
(PMID:29974401) Eur J Epidemiol. 2018 Sep 33(9)789-810.


●「朝鮮ニンジン 、オタネニンジン、高麗人参」安全性:医薬品等との相互作用 (190606)
・In vitro試験 (ラット肝ミクロソーム) において、事前に朝鮮ニンジン抽出物を摂取させたラットでは、ジエステル型アルカロイド (アコニチン、メサコニチン、ヒパコニチン) の代謝が抑制された (PMID: 31057647)
・動物実験 (ラット) において、朝鮮ニンジン抽出物の摂取はミダゾラム (鎮静薬、CYP3A4基質) およびカフェイン (CYP1A2基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させ、クリアランスを低下させた。また、CYP3A2 (CYP3A4のアイソザイム) の遺伝子発現およびタンパク質レベルを減少させた (PMID: 31057647)
(PMID: 31057647) Evid Based Complement Alternat Med. 2019 Mar 21;2019:3508658.


●「ビタミンA」安全性:危険情報 (190605)
・先天性魚鱗様紅斑のため副腎皮質ホルモンとともにビタミンAを摂取し、12歳時にビタミンA過剰摂取による肝硬変を診断されて摂取を中止した男性 (スペイン) が、その後も症状が悪化し、門脈圧亢進症による食道静脈瘤、脾臓肥大、肝性脳症などを生じて複数回の入院治療を受け、肝不全症状の悪化に伴い48歳時に肝移植を受けた (PMID:30655144)
(PMID:30655144) Transplant Proc. 2019 Jan - Feb;51(1):90-91.


●「グレープフルーツ」安全性:医薬品等との相互作用 (190604)
・てんかんの病歴がある23歳男性 (日本) が、グレープフルーツジュース 1 Lとカルバマゼピン (抗てんかん薬) 10 gを同時に摂取したところ、血中カルバマゼピン濃度の上昇、意識レベルの低下を生じた。カルバマゼピンの過剰摂取およびグレープフルーツジュースの併用が原因と診断され、加療により改善した (PMID:29123746)
(PMID:29123746)Acute Med Surg. 2015 Apr 28;3(1):36-38.


●安全性:医薬品等との相互作用 (190603)
ザクロ 、サンセキリュウ、セキリョウ
・動物実験 (ラット) において、ザクロ果皮抽出物の摂取はワルファリン (抗凝固薬) の血中濃度 (Cmax、AUC) 、クリアランスおよび容積分布に影響は与えなかったが、プロトロンビン時間および国際標準化比を延長させた (PMID:30678660)
・in vitro試験 (ラット肝細胞) において、ザクロ果皮抽出物は、CYP2C8、CYP2C9およびCYP3A4活性に影響を及ぼさなかった (PMID:30678660)

グアバ、シジュウム、バンジロウ
・動物実験 (ラット) において、グアバ葉抽出物の摂取は、ワルファリン (抗凝固薬) の血中濃度 (Cmax、AUC) 、クリアランスおよび容積分布を上昇させ、プロトロンビン時間および国際標準化比を延長させた (PMID:30678660)
・in vitro試験 (ラット肝細胞) において、グアバ葉抽出物はCYP2C8活性に影響を及ぼさなかったが、CYP2C9およびCYP3A4活性を阻害した (PMID:30678660)

ケルセチン、クエルセチン
・動物実験 (ラット) において、ケルセチンの摂取は、ワルファリン (抗凝固薬) の血中濃度 (Cmax) を上昇させ、プロトロンビン時間、国際標準化比を延長させた (PMID:30678660)
・in vitro試験 (ラット肝細胞) において、ケルセチンはCYP2C8、CYP2C9およびCYP3A4活性を阻害した (PMID:30678660)

(PMID:30678660) BMC Complement Altern Med. 2019 Jan 24;19(1):29.



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