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2019年4月更新の素材情報データベース (更新中!)

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2019年4月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「スッポン」(190422)
全体見直し。


●「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」有効性:骨・筋肉(190422)
・2015年11月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化試験8報について検討したメタ分析において、運動後または運動前後の分岐鎖アミノ酸サプリメントの摂取は、運動による筋肉痛の自己評価 (4報) 、血中クレアチンキナーゼ (6報) の減少と関連が認められたが、いずれも試験によるばらつきが大きかった。一方、血中乳酸デヒドロゲナーゼ濃度 (3報) に影響は認められなかった (PMID:28870476)
(PMID:28870476) Nutrition. 2017 Oct;42:30-36.


●「葉酸」有効性:生殖・泌尿器(190419)
・2016年12月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報について検討したメタ分析において、生殖能力が低い男性による葉酸サプリメントの単独摂取または亜鉛サプリメントとの併用は、精子濃度 (単独4報、併用4報) の上昇と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、精子運動性 (4報、3報) 、精子形態 (4報、3報) に影響は認められなかった (PMID:28853101)
(PMID:28853101) Urol J. 2017 Aug 29;14(5):4069-4078.


●「亜鉛」有効性:生殖・泌尿器(190419)
・2016年12月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報について検討したメタ分析において、生殖能力が低い男性による亜鉛サプリメントと葉酸サプリメントの併用は、精子濃度 (4報) の上昇と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった。一方、精子運動性 (3報) 、精子形態 (3報) 、血清卵胞刺激ホルモン (2報) 、テストステロン (2報) 、インヒビンB (2報) 濃度に影響は認められなかった (PMID:28853101)
(PMID:28853101) Urol J. 2017 Aug 29;14(5):4069-4078.


●「乳酸菌」有効性:糖尿病・内分泌(190418)
・2016年4月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験12報について検討したメタ分析において、II型糖尿病患者によるプロバイオティクスの摂取は、空腹時血糖値 (9報) 、HbA1c (4報) 、空腹時インスリン濃度 (5報) 、HOMA-IR (5報) 、CRP (4報) の低下、HDLコレステロール (10報) の上昇と関連が認められたが、空腹時血糖値、空腹時インスリン濃度、HOMA-IR、CRPについては試験によるばらつきが大きかった。一方、トリグリセリド (10報) 、総コレステロール (10報) 、LDLコレステロール (9報) に影響は認められなかった (PMID:28638006)
(PMID:28638006) Med Sci Monit. 2017 Jun 22;23:3044-3053.


●「ケルセチン」安全性:医薬品等との相互作用(190417)
・健康な成人10名 (22〜57歳、ドイツ) を対象としたクロスオーバー試験において、ケルセチン20 mg×2回/日または500 mg×3回/日を6日間摂取させたのち、タリノロール (β遮断薬、P糖タンパク質基質) 100 mgとともにケルセチン1,500 mgを単回摂取させたところ、タリノロールの薬物動態 (Cmax、Tmax、AUC) に影響は認められなかった (PMID:24472704)
(PMID:24472704) Eur J Pharm Sci. 2014 Sep 30;61:54-60.


●「プロリン」(190416)
全体見直し。


●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:その他(190416)
・閉経後の慢性歯周炎女性50名 (試験群25名、平均50.24±3.04歳、エジプト) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、歯周炎治療 (口腔衛生指導+スケーリング・ルートプレーニング) とともに、n-3系不飽和脂肪酸1,000 mg (DHA 200 mg、EPA 300 mg含有) ×2回/日を6ヶ月間摂取させたところ、歯肉溝滲出液中SOD活性の増加、歯肉炎指数 (GI) 、歯周ポケット深さ (PPD) 、臨床的アタッチメントレベル (CAL) の減少が認められた。一方、プラーク指数 (PI) に影響は認められなかった (PMID:30175329)
(PMID:30175329) Oral Health Prev Dent. 2018;16(4):327-332.


●「セイヨウオトギリソウ 、セントジョーンズワート、ヒペリクムソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (190415)
・動物実験 (マウス) において、セイヨウオトギリソウ抽出物の経口摂取は、肝ミクロソームのチトクロムP450量、CYP3A活性、CYP2C活性、腎臓のCYP3A4活性を増加させた。一方、肝臓におけるCYP1A、CYP2A、CYP2B、CYP2D、CYP2E1の活性や、肝臓および腎臓におけるUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼ、グルタチオンS-トランスフェラーゼ、H-キノンオキシドレダクターゼの活性に影響は認められなかった (PMID:29389584)
(PMID:29389584) J Food Drug Anal. 2018 Jan;26(1):422-431.


●「クルクミン」安全性:医薬品等との相互作用 (190415)
・動物実験(カニクイザル)において、クルクミンの経口摂取は、サラゾスルファピリジン(抗リウマチ薬、BCRP基質) とロスバスタチン (抗コレステロール薬、BCRP基質) の血中濃度 (AUC、Cmax) およびバイオアベイラビリティを増加させたが、フェキソフェナジン (抗アレルギー薬、P糖タンパク基質) 、タリノロール (抗不整脈薬、P糖タンパク基質) 、アリスキレン (降圧薬、P糖タンパク基質) やミダゾラム (鎮静薬、CYP3A基質) の薬物動態には影響を与えなかった (PMID:29358184)
(PMID:29358184) Drug Metab Dispos. 2018 May;46(5):667-679.


安全性:医薬品等との相互作用 (190412)
●「ルチン
・in vitro試験 (ブタ肝ミクロソーム) において、ルチンはCYP1A、CYP2A、CYP3A、CYP2E1活性に影響を与えなかった (PMID:25685784)

●「ケルセチン
・in vitro試験 (ブタ肝ミクロソーム) において、ケルセチンはCYP2A、CYP3A活性に影響を与えず、CYP1A活性を阻害した。また、雄においてCYP2E1活性の阻害が認められた (PMID:25685784)

●「カフェー酸
・in vitro試験 (ブタ肝ミクロソーム) において、カフェー酸はCYP1A、CYP2A、CYP3A、CYP2E1活性に影響を与えなかった (PMID:25685784)

(PMID:25685784) Biomed Res Int. 2015;2015:387918


●「クルクミン」有効性:循環器・呼吸器 (190411)
・βサラセミア (地中海貧血) 患者61名 (試験群31名、平均25.97±6.92歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、輸血とデフェロキサミン投薬による治療とともに、クルクミンカプセル1,000 mg/日を12週間摂取させたところ、血中非トランスフェリン結合鉄濃度の減少と、肝機能マーカー (ALT、AST) の低下が認められた。一方、BMI、血中ヘモグロビン濃度、トランスフェリン飽和度、総鉄結合能、フェリチンおよびヘプシジン濃度に影響は認められなかった-(PMID:29806132)
(PMID: 29806132) Phytother Res. 2018 Sep;32(9):1828-1835.


●「コムギ」有効性:肥満 (190410)
・BMI≧23の成人49名 (試験群24名、平均48.1±1.6歳、日本) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、主食と置き換えて全粒粉パン2個 (乾燥全粒粉88 g相当) /日を12週間摂取させたところ、精白粉パンに比較し内臓脂肪面積の減少が認められた。一方、体重、BMI、ウエスト径、血圧、血清脂質濃度 (トリグリセリド、総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール) 、空腹時血糖値、血中インスリン濃度およびアディポサイトカイン濃度 (レプチン、アディポネクチン) に影響は認められなかった (PMID:29671172)
(PMID:29671172) Plant Foods Hum Nutr. 2018 Sep;73(3):161-165.


●「乳酸菌、ビフィズス菌など」有効性:発育・成長 (190409)
・2017年6月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験15報について検討したメタ分析において、早産児におけるプロバイオティクスの摂取は、壊死性腸炎発症リスク (15報) の低下と関連が認められた。一方、酸素投与を要する気管支肺異形成症発症リスク (生後28日 7報、妊娠週齢36週 11報) 、遅発型敗血症発症リスク (15報) 、死亡率 (11報) に影響は認められなかった (PMID:29088103)
(PMID:29088103) Nutrients. 2017 Oct 31;9(11). pii: E1197.


●「クサノオウ、ヨウシュクサノオウ、グレーターセランディン、ドオウレン」安全性:危険情報 (190409)
<被害事例>
・肥満のため胃緊縛術の既往歴がある58歳女性 (ベルギー) が、筋肉痛を和らげるためにクサノオウ50 mg、ゲンチアナ50 mg、ウコン根100 mg配合カプセルを6週間摂取したところ、無痛性黄疸、暗色尿、白色便が出現し受診。クサノオウによる急性肝炎と診断され、摂取中止と加療により回復した (PMID:18720945)
(PMID:18720945) Acta Gastroenterol Belg. 2008 Apr-Jun;71(2):281-2.


●「乳清」有効性:骨・筋肉 (190408)
・入院中の高齢者47名 (試験群22名、平均81.77±1.68歳、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化比較試験において、リハビリテーションとともに乳清たんぱく質24 g (朝食時:9 g、昼食および夕食時:7.5 g) /日を12ヶ月間摂取させたところ、血清中IL-6濃度の低下が認められた。一方、握力、膝伸展筋力、歩行速度、Timed Up and Goテスト結果、血清アルブミンおよびプレアルブミン濃度に影響は認められなかった (PMID:29252150)
(PMID: 29252150) J Nutr Gerontol Geriatr. 2017 Oct-Dec;36(4):149-165.


●「共役リノール酸」有効性:その他 (190405)
・2017年1月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験11報について検討したメタ分析において、共役リノール酸サプリメントの摂取は血清レプチン濃度に影響を与えなかった (PMID:29219061)
(PMID:29219061) Endocr Metab Immune Disord Drug Targets. 2018;18(3):185-193.


●「ニンニク、セイヨウニンニク、ガーリック、オオニンニク、ダイサン」有効性:骨・筋肉 (190405)
・過体重または肥満の変形性膝関節症の女性76名 (試験群39名、平均58.9±7.5歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ニンニクタブレット500 mg (生ニンニク1.25 g相当) ×2回/日 (アリシン1250μg×2回/日) を12週間摂取させたところ、痛みの主観的評価が改善した。一方、血清中TNF-αおよびレジスチン濃度に影響は認められなかった (PMID:30195882)
(PMID:30195882) Phytomedicine. 2018 Sep 15;48:70-75.


●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:骨・筋肉 (190404)
・2016年12月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験8報について検討したメタ分析において、閉経後女性におけるn-3系不飽和脂肪酸の摂取は、血清オステオカルシン (骨形成マーカー、6報) の減少と関連が認められた。一方、血清骨型アルカリホスファターゼ (骨形成マーカー、6報) 、血清I型コラーゲン架橋C-テロペプチド (骨吸収マーカー、3報) に影響は認められなかった (PMID:29034731)
(PMID:29034731) Climacteric. 2017 Dec;20(6):522-527.


●「S-アデノシルメチオニン」安全性:医薬品等との相互作用 (190403)
・慢性疲労症候群、多嚢胞性卵巣症候群の既往歴があり、うつ病のためエスシタロプラム (選択的セロトニン再取り込み阻害薬) を服用中の37歳女性 (オーストラリア) が、栄養療法のために主治医の管理下でS-アデノシルメチオニンの摂取を開始して1〜2週間後より被害妄想を生じたが併用を継続。7ヶ月後に幻聴を生じ、これを鎮めるためアルコールを摂取したところ、幻聴、幻覚、被害妄想が悪化した。選択的セロトニン再取り込み阻害薬とS-アデノシルメチオニンの併用による気分障害と診断され、S-アデノシルメチオニンの摂取中止と医薬品の変更、加療により改善した (PMID:29950497)
(PMID:29950497) BMJ Case Rep. 2018 Jun 27;2018. pii: bcr-2018-224338.


●「セイヨウクロタネソウ」有効性:糖尿病・内分泌 (190402)
・2017年2月までを対象に3つのデータベースで検索できた介入研究7報について検討したメタ分析において、II型糖尿病患者におけるセイヨウクロタネソウ種子またはオイルの摂取は、空腹時血糖値 (5報) 、HbA1c (5報) 、血中総コレステロール値 (4報) 、LDLコレステロール値 (5報) の低下と関連が認められたが、HbA1c、LDLコレステロールについては試験によるばらつきが大きかった。一方、トリグリセリド値、HDLコレステロール値 (各5報) への影響は認められなかった (PMID:29154069)
(PMID:29154069) Complement Ther Med. 2017 Dec;35:6-13.


●「乳酸菌、ビフィズス菌など」有効性:循環器・呼吸器 (190401)
・血圧が高めの成人36名 (試験群18名、平均40.5±11.7歳、メキシコ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、Lactococcus lactis含有の発酵乳150 mL /日を8週間摂取させたところ、収縮期血圧、拡張期血圧、血清脂質 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) に影響は認められなかった (PMID:29428751)
(PMID:29428751) J Dairy Sci. 2018 Apr;101(4):2819-2825.

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