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2019年1月更新の素材情報データベース

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2019年1月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「テイムス・セルピウム、セルピウムソウ、ワイルドタイム、ヨウシュイブキジャコウソウ」(190131)
全体見直し。


●「ビタミンD」有効性:消化系・肝臓 (190131)
・非アルコール性脂肪性肝疾患患者110名 (イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、食事制限とともにビタミンD (カルシトリオール) 1000 IU/日 (37名、平均39.8±11歳) またはビタミンD 1000 IU/日+炭酸カルシウム500 mg/日 (37名、平均38.3±10.1歳) を12週間摂取させたところ、いずれもインスリン濃度、HOMA-IRの低下が認められ、ビタミンDとカルシウムの併用でのみ空腹時血糖値の低下、HDLコレステロール値の増加、肝機能 (ALT、AST) の改善が認められた。一方、体重、BMI、体脂肪率、総コレステロール値、LDLコレステロール値に影響は認められなかった (PMID:27720403)
(PMID:27720403) Clin Nutr. 2017 Dec;36(6):1490-1497.


●「シイタケ」安全性:危険情報 (190130)
・高血圧のためペリンドプリル (ACE阻害薬) を服用中の47歳男性 (カナダ) が、多量のシイタケをスープにして摂取後、12時間以内に全身に痒みを伴う皮膚炎を生じる経験を繰り返し、シイタケ皮膚炎と診断された (PMID:29901501)
(PMID:29901501) Dermatitis. 2018 Jan/Feb;29(1):43-44.


●「ブルーベリー」有効性:脳・神経・感覚器 (190129)
・健康な高齢者37名 (試験群18名、平均67.8±4.6歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、凍結乾燥ブルーベリー 24 g/日を90日間摂取させたところ、認知機能 (カリフォルニア言語学習テスト、タスクスイッチ課題) 17項目中2項目で改善が認められた。一方、身体機能 (バランス能力、歩行能力) に影響は認められなかった (PMID:28283823)
(PMID:28283823) Eur J Nutr. 2018 Apr;57(3):1169-1180.


●「コエンザイムQ10」有効性:骨・筋肉 (190128)
・座位時間の長い若年健常男性21名 (平均22.5±0.4歳、試験群11名、トルコ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、コエンザイムQ10を200 mg/日、4週間摂取させ、運動負荷試験を行ったところ、筋肉の損傷マーカー (クレアチンキナーゼ、ミオグロビン) および酸化ストレスマーカー (SOD、マロンジアルデヒド) に影響は認められなかった (PMID:28229572)
(PMID:28229572) J Sports Med Phys Fitness. 2018 Jun;58(6):889-894.


●「カテキン」有効性:糖尿病・内分泌 (190125)
・妊娠後期の妊娠糖尿病患者326名(試験群176名、平均29.6±3.4歳、中国)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、EGCG 500 mg/日を妊娠期間中摂取させたところ、母体の空腹時血糖値、インスリン濃度、インスリン抵抗性 (QUICKI、HOMA-IR) 、インスリン分泌能 (HOMA-β) の改善、新生児の低出生体重および低血糖リスクの低下とアプガー指数の改善が認められた (PMID:28266082) 。

(PMID:28266082)
J Hum Nutr Diet. 2017 Dec;30(6):753-758.


●「レイシ」有効性:消化系・肝臓 (190124)
・軽度の肝機能障害を持つ健常成人39名 (40〜54歳、台湾) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、レイシ粉末 (トリテルペノイドガノデリン酸7%、多糖ペプチド6%含有) 225 mg/日を6ヶ月間摂取させたところ、肝機能 (AST、ALT) の改善、酸化の指標 (TBARS、8-ヒドロキシデオキシグアノシン) の低下、トロロックス等価抗酸化能の上昇が認められた。一方、抗酸化能 (SOD、カタラーゼ、グルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ、グルタチオンレグクターゼ) に影響は認められなかった (PMID:28183232)
(PMID:28183232) Pharm Biol. 2017 Dec;55(1):1041-1046.


●「コロハ、フェネグリーク、フェヌグリーク」安全性:危険情報 (190123)
・肝硬変、糖尿病のためウルソデオキシコール酸 (胆石溶解薬) 、ビタミンB製剤、亜鉛、オリゴ糖、プロプラノロール (β遮断薬) 、メトホルミン (糖尿病治療薬) を服用中の55歳男性 (インド) が、症状改善のため民間療法として多量のコロハ入り粥を2〜4回/日、少なくとも2ヶ月間摂取していたところ、肝移植のための検査で凝血障害 (INR上昇、aPTT延長) が認められたが、民間療法の中止と加療により改善した (PMID:29330279)
(PMID:29330279) BMJ Case Rep. 2018 Jan 12;2018


●「カルシウム」有効性:免疫・がん・炎症 (190122)
・2014年7月までを対象に、2つのデータベースで検索できた観察研究14報について検討したメタ分析において、総カルシウム摂取量 (13報) およびサプリメントからのカルシウム摂取量 (3報) が多いと、大腸ポリープ発症リスクの低下と関連が認められた (PMID:25156950)
(PMID:25156950) Int J Cancer. 2015 Apr 1;136(7):1680-7.


●「ビタミンB12」「葉酸」有効性:循環器・呼吸器 (190121)
・高ホモシステイン血症の高齢者2.919名 (試験群1,461名、平均74.0±6.6歳、オランダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンB12を500μg/日、葉酸を400μg/日、2年間摂取させたところ、収縮期血圧、拡張期血圧、脈波伝播速度 (PWV) 、頸動脈の内膜中膜厚 (IMT) 、心血管疾患リスク (PMID:26147383)身体機能 (3 m歩行、椅子立ち上がり、タンデム肢位) 、握力、転倒発生までの期間 (PMID:26412463) に影響は認められなかった。
(PMID:26412463) Calcif Tissue Int. 2016 Jan;98(1):18-27.

※マーカー部追記


●「」有効性:発育・成長 (190118)
・2015年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験5報について検討したメタ分析において、母乳栄養児による鉄サプリメントの摂取は、平均赤血球容積 (2報) の増加と関連が認められた。一方、鉄欠乏性貧血の発症率 (3報) 、血中ヘモグロビン濃度、フェリチン濃度 (各2報) 、身長の伸び (3報) とは関連が認められず、体重 (3報) および頭囲 (2報) の増加量は低下した (PMID:28956624)
(PMID:28956624) Breastfeed Med. 2017 Dec;12(10):597-603.


●「乳酸菌、ビフィズス菌など」有効性:糖尿病・内分泌 (190117)
・自身またはパートナーにアレルギー疾患の既往歴がある妊婦423名 (試験群212名、中央値34歳、ニュージーランド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、プロバイオティクス (Lactobacillus rhamnosus HN001) 6×10 (9) cfu/日を妊娠14〜16週目から出産後6ヶ月目まで摂取させたところ、産後うつの指標 (Edinburgh Postnatal Depression Scale) 、不安尺度 (STAI) の結果が改善した (PMID:28943228) 。一方、International Association of Diabetes and Pregnancy Study Groups (IADPSG) の診断基準に基づく妊娠糖尿病の発症リスク、出産後の体組成 (体重、BMI、ウエスト径) 、新生児の身長、体重、肥満度指数 (Ponderal index) 、に影響は認められなかった (PMID:28367765)
(PMID:28943228) EBioMedicine. 2017 Oct;24:159-165.

※マーカー部追記


●「サトウダイコン、甜菜、ビーツ」(190117)
全体見直し。


●「ビタミンD (エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール)」有効性:免疫・がん・炎症 (190116)
・2017年12月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究5報 (コホート研究4報、症例対照研究1報) について検討したメタ分析において、ビタミンDの摂取量が多いと、肺がんリスクの低下と関連が認められた (PMID:30212966)
(PMID:30212966) Medicine (Baltimore). 2018 Sep;97(37):e12282.


●「リノール酸」有効性:免疫・がん・炎症 (190115)
・2017年2月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験30報 (検索条件:期間≧4週) について検討したメタ分析において、リノール酸の摂取は、血中炎症マーカー (TNF (8報) 、IL-6 (7報) 、MCP-1 (2報) 、PAI-1 (3報) 、CRP (15報)) 、フィブリノゲン (8報) 、アディポネクチン濃度 (4報) 、接着分子 (sE-セレクチン、sP-セレクチン (各4報) 、sICAM-1 (8報) 、sVCAM-1 (5報)) に影響を与えなかった (PMID:28752873)
(PMID:28752873) Food Funct. 2017 Sep 20;8(9):3091-3103.


●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:循環器・呼吸器 (190111)
・虚血性心疾患の男性42名 (試験群21名、平均54.86±6.05歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、n-3系不飽和脂肪酸600 mg (DHA 240 mg+EPA 360 mg) ×2回/日を8週間摂取させたところ、血清LDLコレステロール値、高感度CRPの低下が認められた。一方、体重、BMI、ウエスト径、ヒップ径、ウエスト/ヒップ比、体脂肪量、空腹時血糖値、インスリン濃度、総コレステロール値、HDLコレステロール値、トリグリセリド値に影響は認められなかった (PMID:28826313)
(PMID:28826313) Am J Mens Health. 2017 Nov;11(6):1758-1764.


●「セイヨウオトギリソウ」安全性:危険情報 (190110)
・大麻使用による精神病発症の経験がある25歳男性 (イタリア) が、ヘリコバクターピロリ感染による消化器症状の改善のために自己判断でセイヨウオトギリソウの茶を4杯/日、約3ヶ月間摂取したところ、支離滅裂な会話や妄想などの精神症状が再発し、摂取中止と加療により改善した (PMID:28502251)
(PMID:28502251) J Med Case Rep. 2017 May 15;11(1):137.


●「共役リノール酸」有効性:消化系・肝臓 (190109)
・2015年1月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験13報について検討したメタ分析において、共役リノール酸の摂取は、肝機能マーカー (ALP (3報) 、ALT (11報) 、AST (11報)) に影響を与えなかった。一方、サプリメントでの摂取 (7報) はASTの上昇と関連が認められた (PMID:26541717)
(PMID:26541717) Nutrition. 2016 Feb;32(2):166-73.


●「ダイズ」「イソフラボン」有効性:循環器・呼吸器 (190108)
・2015年12月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験18報 (検索条件:年齢≧18歳、期間>4週)について検討したメタ分析において、大豆製品またはイソフラボンの摂取は、血中ホモシステイン濃度に影響を与えなかったが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:27214197)
(PMID:27214197) J Hum Nutr Diet. 2016 Dec;29(6):797-804.


●「マグネシウム」有効性:循環器・呼吸器 (190107)
・2016年1月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化比較試験34報 (検索条件:期間>1週) について検討したメタ分析において、マグネシウムサプリメントの摂取は、収縮期および拡張期血圧の低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:27402922)
(PMID:27402922) Hypertension. 2016 Aug;68(2):324-33.


●「葉酸」有効性:循環器・呼吸器 (190104)
・2015年11月までを対象に4つのデータベースで検索できた無作為化比較試験30報について検討したメタ分析において、葉酸サプリメントの摂取は、脳卒中 (20報) 、総心血管疾患 (22報) の発症リスク低下と関連が認められた。一方、冠動脈疾患 (25報) の発症リスクには影響を与えなかった (PMID:27528407)
(PMID:27528407) J Am Heart Assoc. 2016 Aug 15;5(8). pii: e003768.



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