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2018年6月更新の素材情報データベース I

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2018年6月1日〜の素材情報更新は下記の通りです。

●「アロエベラ(キュラソーアロエ)、ケープアロエ」(180625)
全体見直し。

●「カルニチン」(180625)
全体見直し。

●「ニンニク」安全性:危険情報 (180622)
<被害事例>
・肝肺症候群による肝臓移植歴があり、免疫抑制剤 (タクロリムス、ミコフェノール酸モフェチル、プレドニゾロン) 、アスピリン、アトルバスタチン、ジオクチルソジウムスルホサクシネート、エルゴカルシフェロール、インスリン、多糖類鉄複合体、オメプラゾール、オキシコドンを服用中の43歳男性 (アメリカ) が、持続する肝肺症候群改善のためニンニクサプリメント (アリシン3,200 mg含有) 1錠×3回を3日間、その後2錠×3回を4日間摂取したところ、肝機能マーカー (AST、ALT、ALP、総ビリルビン) が悪化した。薬剤性肝障害と診断され、ニンニクサプリメントとの因果関係の評価は”possible”であった (PMID:28543822)
(PMID:28543822) J Clin Pharm Ther. 2017 Oct;42(5):646-648.

●「コーヒー」有効性:免疫・がん・炎症 (180621)
・2016年12月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察研究22報 (症例対照研究16報、コホート研究6報) について検討したメタ分析において、コーヒーの摂取量と腎細胞がん発症リスクとの関連は認められなかった (PMID:28892303)
(PMID:28892303) Intern Med J. 2017 Dec;47(12):1422-1432.

●「乳酸菌・ビフィズス菌など」安全性:危険情報 (180620)
<被害事例>
・ホジキン病で化学療法とカテーテル留置術受療歴のあるエイズ患者の38歳男性(アメリカ)が、医薬品のL. acidophilus含有製剤を3回/日、3週間服用したところ、発熱、断続的な悪寒、頸部の有痛性腫脹、肺動脈血栓塞栓症を呈し、免疫低下状態でのプロバイオティクス摂取による菌血症と診断された (PMID:16595054)
(PMID:16595054) Int J STD AIDS. 2006 Apr;17(4):280-2.

●「ギムネマ・シルベスタ」安全性:医薬品等との相互作用 (180619)
・in vitro試験 (ラット肝ミクロソーム)において、ギムネマ・シルベスタ葉抽出物によるCYP1A2、CYP2C9、CYP2D6、CYP3A4への影響を検討したところ、エタノール抽出物はCYP1A2活性を、エタノール抽出物酸画分はCYP1A2、CYP3A4活性を、水抽出物酸画分はCYP1A2、CYP2C9、CYP2D6活性を阻害した (PMID:29019074)
(PMID:29019074) Eur J Drug Metab Pharmacokinet. 2018 Apr;43(2):227-237.

●「葉酸」有効性:脳・神経・感覚器 (180618)
・2017年3月までを対象に3つのデータベースで検索できた観察研究12報 (症例対照研究7報、コホート研究5報) について検討したメタ分析において、妊婦の葉酸サプリメントの摂取は、出生児の自閉症スペクトラム障害リスクの低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:29026508)
(PMID:29026508) Mol Autism. 2017 Oct 2;8:51

●「乳酸菌、ビフィズス菌など」「ビール酵母」有効性:糖尿病・内分泌 (180615)
・2017年1月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験10報について検討したメタ分析において、II型糖尿病患者によるプロバイオティクスの摂取は、血中総コレステロール (8報) 、LDLコレステロール (10報) 、トリグリセリド (9報) 、空腹時血糖値 (7報) 、収縮期血圧 (4報) 、拡張期血圧 (4報) の低下、HDLコレステロール (10報) の上昇と関連が認められたが、血中脂質濃度および血糖値については試験によるばらつきが大きかった (PMID:29390450)
(PMID:29390450) Medicine (Baltimore). 2017 Dec;96(51):e9166.

●「Saccharomyces boulardii」安全性:危険情報 (180614)
<被害事例>
・急性骨髄性白血病の8ヶ月乳児(イタリア)が、化学療法中の下痢予防のためにSaccharomyces boulardii投与をうけたところ、発熱、好中球減少症、CRP上昇を呈し、Saccharomyces属による真菌血症と診断された (PMID:11094997)
(PMID:11094997) Support Care Cancer. 2000 Nov;8(6):504-5.

●「メラトニン、松果体ホルモン」(180614)
全体見直し。

●「魚油」安全性:医薬品等との相互作用 (180613)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、魚油 (n-3系不飽和脂肪酸43%以上含有) の摂取は肝臓におけるCYP2E1遺伝子およびタンパク質発現を誘導した (PMID:27442787)
(PMID:27442787) Int J Vitam Nutr Res. 2015 Dec;85(5-6):322-328.

●「ベニノキ、アナトー」安全性:危険情報 (180612)
・ブタクサおよびマウンテンシダーに対するアレルギー性鼻炎、喘息の既往歴のある5歳女児 (アメリカ) が、着色料または香料としてアナトーを含む食品を摂取して蕁麻疹や浮腫を繰り返し経験。プリックテストでアナトー、ゴマ、クルミに陽性を示し、アナトー摂取によるアナフィラキシーと診断された (PMID:27613468)
(PMID:27613468) Ann Allergy Asthma Immunol. 2016 Sep;117(3):331-3.

●「葉酸」有効性:生殖・泌尿器 (180611)
・2015年1月までを対象に5つのデータベースで検索できたコホート研究12報について検討したメタ分析において、母親による受胎前の葉酸1,000 μg/日を超える摂取は早産 (2報) リスク低下と関連が認められ、1,000 μg/日以下の摂取は子宮内胎児発育遅延 (5報) リスク低下と関連が認められたが、早産 (5報) リスクと関連は認められなかった。また、受胎後の葉酸1,000 μg/日以下の摂取は早産 (2報) 、子宮内胎児発育遅延 (3報) リスク低下と関連が認められた (PMID:27856370)
(PMID:27856370) Reprod Toxicol. 2017 Jan;67:35-41.

●「トゲバンレイシ」安全性:医薬品等との相互作用 (180608)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト酵素、イヌ腎臓尿細管上皮細胞) において、トゲバンレイシ葉のメタノール抽出物は、CYP2C19、CYP2D6、CYP3A4、P糖タンパク質の活性を阻害したが、CYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2C9、PXRの活性に影響は与えなかった (PMID:29168799)

 「ニガウリ」 (180608)
・in vitro試験 (ヒト酵素、イヌ腎臓尿細管上皮細胞) において、ニガウリの葉と幹のメタノール抽出物は、CYP2C9、CYP2C19、P糖タンパク質の活性を阻害したが、CYP1A2、CYP2A6、CYP2B6、CYP2D6、CYP3A4の活性に影響は与えなかった (PMID:29168799)

(PMID:29168799) Molecules. 2017 Nov 23;22(12). pii: E2049.

●「カミツレ、カモミール」(180607)
全体見直し。

●「ラズベリー、レッドラスベリー、エゾイチゴ、ヨーロッパキイチゴ、ブラックベリー」安全性:危険情報 (180607)
<被害事例>
・27歳妊婦 (日本) が、妊娠32週よりラズベリーリーフティーを2杯/日程度摂取していたところ、胎児に基準心拍細変動の減少が認められ、動脈管早期閉鎖のため帝王切開にて出産。児に動脈管早期収縮による新生児遷延性肺高血圧症を原因とするチアノーゼがみられたが、加療により改善した (2015149617) 。
(2015149617) 日本周産期・新生児医学会雑誌 2015 50(4) 1341-5

●「ラクトフェリン」有効性:発育・成長 (180606)
・妊娠31週未満で出生した早産児79名 (試験群40名、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ウシ由来ラクトフェリン100 mg/日を36週間摂取させたところ、140 mL/日の哺乳ができるようになるまでの日数、非経口栄養を必要とした日数、死亡率、壊死性腸炎、遅発型敗血症、気管支形成異常、未熟児合併症のリスクに影響は認められなかった (PMID:26938920)
(PMID:26938920) J Perinatol. 2016 Aug;36(8):666-9.

●「カンゾウ」安全性:危険情報 (180605)
<被害事例>
・前立腺がんの既往歴がある79歳男性(韓国)が、カンゾウを含む韓国ハーブ製強壮剤(グリチルリチン酸0.23 mg/mL含有)を2ヶ月間摂取したところ、低カリウム血症、代謝性アルカローシス、低血中レニン活性および低アルドステロン値を呈した。カンゾウ摂取による偽アルドステロン症と診断され、摂取中止と加療により回復した (PMID:15351880)
(PMID:15351880) Support Care Cancer. 2004 Nov;12(11):810-2.

●「ゴマ」安全性:医薬品等との相互作用 (180605)
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、エピセサミンはCYP2C9によるワルファリンの代謝に影響しなかったが、セサミンはCYP2C9によるワルファリンの代謝を阻害した (PMID:29353070)
(PMID:29353070) Food Chem Toxicol. 2018 Mar;113:14-18.

●「セイヨウオトギリソウ」有効性:脳・神経・感覚器 (180604)
・2014年11月までを対象に9のデータベースで検索できた無作為化比較試験35報 (検索条件:期間≧4週間) について検討したメタ分析において、大うつ病性障害患者によるセイヨウオトギリソウの摂取はプラセボと比較して臨床反応 (18報) 、抑うつ症状評価 (16報) の改善が認められたが、寛解 (9報) に影響は認められず、抗うつ薬と比較して臨床反応 (17報) 、抑うつ症状評価 (14報) 、寛解 (7報) に差は認められなかったが、いずれも試験によるバラツキが大きかった (PMID:27589952)
(PMID:27589952) Syst Rev. 2016 Sep 2;5(1):148.

●「クランベリー」有効性:生殖・泌尿器 (180601)
・股関節骨折により尿路カテーテルを受けた高齢女性227名 (試験群113名、平均83.1±8.6歳、スウェーデン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、クランベリー粉末1,100 mg×3回/日を術後5日目まで摂取させたところ、尿路感染症リスクに影響は認められなかった (PMID:28144131)
(PMID:28144131) Clin Interv Aging. 2017 Jan 13;12:137-143.

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