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2018年5月更新の素材情報データベース

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2018年5月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ベニバナ」安全性:危険情報 (180531)
・痩身目的でベニバナ油を使用 (摂取量、期間の詳細不明) していた女性3名 (32歳、44歳、66歳、ブラジル) が急性肝障害のため肝移植を受け、このうち66歳の女性が手術後に死亡した。いずれもベニバナ油との関連が疑われた (PMID:29579831)
(PMID:29579831) Transplant Proc. 2018 Mar;50(2):476-477.

●「エゾウコギ」安全性:医薬品等との相互作用 (180530)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、エゾウコギ乾燥エキスはCYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (2014241383) 。

 「ケルセチン」安全性:医薬品等との相互作用 (180530)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、ケルセチンおよびケルシトリンはCYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (2014241383) 。

 「ゴマ」安全性:医薬品等との相互作用 (180530)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝ミクロソーム) において、セサミンはCYP2C9、CYP3A4活性を阻害した (2014241383) 。

(2014241383) 日本補完代替医療学会誌. 2014;11(1):17-24.

●「魚油」有効性:脳・神経・感覚器 (180529)
・ドライアイ患者535名 (試験群349名、平均58.3±13.5歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ビタミンE 3 mgとともに、魚油由来n-3系脂肪酸3,000 mg (EPA 2,000 mg+DHA 1,000 mg含有) /日を12ヶ月間摂取させたところ、ドライアイの自覚症状 (Ocular Surface Disease Index) 、目の不快感および痛み (Brief Ocular Discomfort Index) 、健康関連QOL (SF-36) 、ドライアイ診断指標 (角膜および結膜染色スコア、涙液層破壊時間、シルマーテスト) に影響は認められなかった (PMID:29682551)
(PMID:29652551) N Engl J Med. 2018 May 3;378(18):1681-1690.

●「アントシアニン」有効性:循環器・呼吸器 (180528)
・2015年7月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報 (検索条件:年齢≧18歳、期間≧4週間) について検討したメタ分析において、アントシアニンの摂取は、総コレステロール (6報) 、トリグリセリド (5報) 、LDLコレステロール (5報) の低下、HDLコレステロール (6報) の増加と関連が認められたが、いずれも試験によるバラツキが大きかった (PMID:27589062)
(PMID:27589062) PLoS One. 2016 Sep 2;11(9):e0162089.

●「ビワ」(180524)
全体見直し。

●「アマニ、アマニ油」有効性:糖尿病・内分泌 (180524)
・多嚢胞性卵巣症候群の女性60名 (試験群30名、平均28.4±6.4歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、メトホルミンによる治療とともにアマニ由来n-3系脂肪酸500 mg×2回/日を12週間摂取させたところ、インスリン濃度、HOMA-IR、modified Ferriman–Gallwey score、血清トリグリセリド、VLDLコレステロール、高感度CRPの低下、QUICKIの上昇が認められたが、空腹時血糖値、血清テストステロン濃度、性ホルモン結合グロブリン、遊離アンドロゲン指標、DHEAS、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、一酸化窒素に影響は認められなかった (PMID:29117618)
(PMID:29117618) Exp Clin Endocrinol Diabetes. 2018 Apr;126(4):222-228.

●「グルコサミン」安全性:医薬品等との相互作用 (180523)
<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、グルコサミンの経口摂取は、CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C、CYP3Aの活性に影響を与えなかった (PMID:25212820)

 「コンドロイチン硫酸」安全性:医薬品等との相互作用 (180523)
<試験管内・動物>
・動物実験 (マウス) において、コンドロイチン硫酸の経口摂取は、CYP1A1、CYP1A2、CYP2B、CYP2C、CYP3Aの活性に影響を与えず、ワルファリンの抗凝固能 (PT、APTT、TTO、Fbg) にも影響を与えなかった (PMID:25212820)

(PMID:25212820) Shokuhin Eiseigaku Zasshi. 2014;55(4):183-7.

●「アガリクス」安全性:危険情報 (180522)
・胃がん、慢性閉塞性肺疾患、狭心症、高血圧、糖尿病の既往がある70歳男性 (日本) が、肺がん切除後に補完代替医療としてアガリクスを摂取していたところ、発熱、息切れ、痰のからみを生じた。薬剤リンパ球刺激試験において陽性を示したため、アガリクスによる薬剤性肺障害と診断され、摂取中止と加療により改善した (2018108228) 。
(2018108228) 日本呼吸器学会誌 2017 6(3) 186-9

●「イチョウ葉エキス」安全性:医薬品等との相互作用 (180521)
<ヒト>
・アルツハイマー型認知症の80歳女性 (イタリア) が、イチョウ葉エキス80 mg×2回/日を摂取中にトラゾドン (抗うつ薬:CYP3A4、CYP2D6基質) を服用したところ、3日目に眠気とふらつきを感じ、その1時間後に昏睡状態に陥った。加療と摂取中止により改善した (PMID:10836866)
(PMID:10836866) J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2000 May;68(5):679-80.

●「セイヨウオトギリソウ」安全性:医薬品等との相互作用 (180518)
・in vitro試験 (ヒト肝がん細胞) において、セイヨウオトギリソウ含有製品2品中1品で濃度依存的なCYP1A1、CYP1A2遺伝子発現の促進が認められた (2017018921) 。

 「ウコン」安全性:医薬品等との相互作用 (180518)
・in vitro試験 (ヒト肝がん細胞) において、ウコン含有製品4品中1品で濃度依存的なCYP1A1、CYP1A2遺伝子発現の促進が認められた (2017018921) 。

 「ニンニク」安全性:医薬品等との相互作用 (180518)
・in vitro試験 (ヒト肝がん細胞) において、ニンニク含有製品10品中1品で濃度依存的なCYP1A1、CYP1A2遺伝子発現の促進が認められた (2017018921) 。

(2017018921) 医療薬学. 2016;42(10):701-708.

●「カロテン」安全性:危険情報 (180517)
・47歳男性 (日本) が、野菜ジュース900 mL/日を3年間摂取していたところ、柑皮症を発症。野菜ジュースの摂取を中止し、β-カロテンを多く含む食品を控えることにより、症状は改善した (2017231931) 。
(2017231931) 西日本皮膚科 2017 79(1) 38-40

●「エゾウコギ」安全性:医薬品等との相互作用 (180516)
<試験管内・動物>
・エゾウコギ乾燥エキスはin vitro試験 (ヒト小腸、肝ミクロソーム) においてCYP3A4活性を阻害し、動物実験 (ラット) において肝CYP3A4活性を抑制し、ニフェジピン (カルシウム拮抗薬:CYP3A4基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) を増加させた (2013272852) 。
(2013272852) 日本未病システム学会雑誌. 2013: 19(1); 36-44.

●「乳酸菌、ビフィズス菌など」安全性:危険情報 (180515)
・遺伝性出血性末梢血管拡張症で、細菌感染による複数回の入院歴がある60代後半の男性 (イタリア) が、敗血症性ショックによる入院時より腸の活動異常と下痢のためにプロバイオティクス7製品 (うち3製品にL. rhamnosusを含む) を摂取していたところ、発熱、寝汗、全身倦怠感が継続し、L. rhamnosusによる感染性心内膜炎と診断され、加療により改善した (PMID:29390976)
(PMID:29390976) BMC Infect Dis. 2018 Feb 1;18(1):65.

●「ビタミンD」有効性:生殖・泌尿器 (180514)
・2015年10月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験48報について検討したメタ分析において、18歳以上の健康成人によるビタミンDサプリメントの24週間以上の摂取は、腎結石 (11報) のリスクには影響を与えなかったが、高カルシウム血症 (44報) 、高カルシウム尿症 (16報) のリスク増加と関連が認められた (PMID:27604776)
(PMID:27604776) Am J Clin Nutr. 2016 Oct;104(4):1039-1051.

●「シイタケ」「アガリクス (別名:メマツタケ、カワリハラタケ、ヒメマツタケ)」「メシマコブ」「トウチュウカソウ、冬虫夏草」「レイシ、霊芝、マンネンタケ、ロッカクレイシ」安全性:動物他での毒性試験(180511)
・動物実験 (マウス) において、6週齢よりレンチナン(β-D-グルカン製剤)1または4 mg/kgを10回、腹腔内投与したところ、投与量依存的に拡張型心筋症を発症し、胸腹水発生により生存期間が短縮した (2005052247) 。
安全性:医薬品等との相互作用 (180511)
・動物実験 (マウス) において、6週齢よりレンチナン(β-D-グルカン製剤)1または4 mg/kgをシスプラチン (抗がん剤) 2 mg/kgと併用で10回、腹腔内投与したところ、レンチナン単独投与に比較し心筋障害の増強が認められた (2005052247) 。
(2005052247) 日本癌治療学会誌. 2004: 39(2); 426.

●「ギムネマ・シルベスタ」安全性:医薬品等との相互作用 (180511)
<試験管内・動物>
・動物実験 (ラット) において、ギムネマ・シルベスタのエタノール抽出物はトルブタミド (糖尿病治療薬:CYP2C9基質) の血中濃度 (Cmax、AUC) 低下、クリアランス (CL) 増加、フェナセチン (鎮痛薬:CYP1A2基質) の血中濃度増加、クリアランス低下を示したが、アムロジピン (高血圧症、狭心症治療薬:CYP3A4基質) には影響を与えなかった (PMID:29042257)
(PMID:29042257) Chem Biol Interact. 2017 Dec 25;278:141-151.

●「α-リポ酸」(180510)
全体見直し。

●「コーヒー」有効性:脳・神経・感覚器 (180510)
・2017年2月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察研究8報 (コホート研究3報、横断研究5報) について検討したメタ分析において、コーヒーの摂取はうつの発生リスクの低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:29500461)

」有効性:脳・神経・感覚器
・2017年2月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察研究11報 (コホート研究5報、横断研究6報) について検討したメタ分析において、茶の摂取はうつの発生リスクの低下と関連が認められたが、試験によるばらつきが大きかった (PMID:29500461)

(PMID:29500461) Eur J Clin Nutr. 2018 Mar 2.

●「ルチン」有効性:免疫・がん・炎症 (180509)
・男性マラソン選手138名 (試験群72名、平均44±11歳、ドイツ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、ルチン100 mg、ブロメライン90 mg、トリプシン48 mg含有サプリメントを大会の1週間前から4粒×3回/日、大会後2週間2粒×3回/日、摂取させたところ、血中炎症マーカー (IL-6、IL-10、高感度CRP、白血球数) 、上気道感染リスクに影響は認められなかった (PMID:27753739)
(PMID:27753739) Med Sci Sports Exerc. 2017 Mar;49(3):387-395.

●「イヌリン」有効性:肥満 (180508)
・過体重または肥満の小児42名 (試験群22名、平均10.4±0.3歳、カナダ) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、フラクトオリゴ糖強化イヌリン8 g/日を16週間摂取させたところ、体重、体重Zスコアの減少、糞便中のBifidobacterium spp.の増加、一次胆汁酸の増加抑制が認められたが、ウエスト径、血清脂質 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) 、糖代謝指標 (空腹時血糖値、インスリン濃度、HOMA2-IR) に影響は認められなかった (PMID:28596023)
(PMID:28596023) Gastroenterology. 2017 Sep;153(3):711-722.

●「ビール酵母」(180507)
全体見直し。

●「レダマ」安全性:危険情報 (180507)
<被害事例>
・5〜6歳の男児3名 (スペイン) が、レダマの種子を1〜8粒摂取したところ、2〜4時間後に頭痛、嘔吐、腹痛、眠気、めまいを生じ、レダマ中毒と診断された (PMID:28992874)
(PMID:28992874) J Emerg Med. 2017 Sep;53(3):e41-e44.

●「レスベラトロール」有効性:消化系・肝臓 (180502)
・過体重の非アルコール性脂肪性肝疾患患者26名 (試験群13名、デンマーク) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、レスベラトロール500 mg×3回/日を6ヶ月間摂取させたところ、肝機能マーカー (ALT、AST、ALP、GGT、ビリルビン、TNFα、CD163) 、肝細胞内脂質、BMI、体重、ウエストヒップ比、血圧、心拍、血糖、インスリン、HOMA2-IR、トリグリセリド、HDLコレステロール、LDLコレステロールに影響は認められなかった (PMID:26784973)
(PMID:26784973) Scand J Gastroenterol. 2016;51(4):456-64.

●「乳清」有効性:骨・筋肉 (180501)
・サルコペニアの高齢者60名 (試験群30名、平均73.23±6.52歳、中国) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、乳清たんぱく質22 g+ビタミンD 702 IU+ビタミンE 109 mgを6ヶ月間摂取させたところ、骨格筋重量指数、握力、QOL (SF-36) の改善、血清IGF-1値の上昇、IL-2の増加抑制が認められたが、体重、体脂肪率、体脂肪量、体肢骨格筋量、身体機能検査 (6 m歩行速度、timed-up-and-go、椅子からの立ち上がり) 、血清CRP、TNF-α、IL-6、アルブミン値、総たんぱく質、脂質 (総コレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリド) に影響は認められず、LDLコレステロール値の上昇が認められた (PMID:29395372)
(PMID:29395372) Clin Nutr. 2018 Jan 9. pii: S0261-5614(18)30007-4.

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