最新ニュース:詳細
画面を閉じる

 

 

タイトル

2018年4月更新の素材情報データベース

本文

2018年4月の素材情報の更新は下記の通りです。

●「ローズマリー」安全性:医薬品等との相互作用 (180427)
<試験管内・動物>
・in vitro試験 (ヒト肝がん細胞) において、ローズマリーから抽出したカルノシン酸はリファンピシンにより誘導されるCYP3A4遺伝子発現に対し抑制傾向を示した (2017339697) 。
(2017339697) 日本健康医学会雑誌. 2017; 26(2):59-64.

●「チア・チアシード」有効性:肥満 (180426)
・2016年12月までを対象に13のデータベースで検索できた無作為化比較試験13報について検討したメタ分析において、チアシードの摂取は、体組成 (体重 (5報) 、体脂肪率 (4報) 、BMI (2報) 、ウエスト径 (3報) ) 、糖代謝 (HbA1c (2報) 、空腹時血糖値 (6報) 、空腹時インスリン濃度 (3報) 、食後血糖値 (4報)) 、(CRP (5報) 、IL-6 (3報) 、IL-8 (2報) 、IL-10 (2報) 、TNF-α (3報) 、フォン・ヴィレブランド因子 (2報)) 、血中脂質 (総コレステロール (6報) 、LDLコレステロール (5報) 、HDLコレステロール (5報) 、トリグリセリド (5報)) 、血圧 (収縮期 (6報) 、拡張期 (4報)) 、肝機能マーカー (AST、ALT (各2報)) 、腎機能マーカー (血中クレアチニン濃度、血中尿素窒素 (各2報)) に影響を与えなかった (PMID:29452425)
(PMID:29452425) Nutr Rev. 2018 Apr 1;76(4):219-242.

●「ガルシニア・カンボジア」安全性:危険情報 (180425)
<被害事例>
・糖尿病、高血圧、C型肝炎、アヘン乱用の既往歴があり、ジアゼパム、メサドン、アスピリン、メトプロロール、メトホルミン、ヒドロクロロチアジド、リシノプリル、アトルバスタチン、インスリングラルギンを投薬中の56歳女性 (アメリカ) が体重減少目的でガルシニア・カンボジアサプリメント2粒×3回/日 (ヒドロキシクエン酸1,400〜1,440 mg含有) をアフリカンマンゴノキ製品 (詳細不明) と共に約1ヶ月間摂取したところ、腹痛、嘔吐、無気力、混乱を生じ、糖尿病性ケトアシドーシスおよび膵炎と診断された (PMID:28968624)

●「ケイヒ、シナモン」有効性:糖尿病・内分泌 (180424)
・多嚢胞性卵巣症候群の女性59名 (試験群29名、平均28.62±5.74歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、シナモン500 mg×3回/日を12週間摂取させたところ、インスリン濃度、HOMA-IR、血中LDLコレステロール値の低下が認められたが、体重、BMI、ウエスト径、空腹時および食後血糖値、HbA1c、トリグリセリド値、総コレステロール値、血中ホルモン濃度 (テストステロン、DHEAS) に影響は認められなかった (PMID:29250843)
(PMID:29250843) Phytother Res 2018 32(2) 276-83

●「米ぬか」安全性:医薬品等との相互作用 (180423)
・動物実験 (ラット) において、紫米の米ぬか抽出物摂取は、CYP1A1、CYP1A2、CYP3A2、CPR CYP 450 reductase、Glutathione-S transferase、UDP-glucuronyltransferaseの活性に影響を与えなかった (PMID:25921147)
(PMID:25921147) Asian Pac J Cancer Prev. 2015;16(8):3371-6.

●「ビタミンD」有効性:発育・成長 (180420)
・2017年9月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験43報について検討したメタ分析において、妊娠中のビタミンDサプリメント (≦600IU/日) の摂取は、出生時体重 (30報) 、1歳時の身長 (2報) の増加と在胎不当過小児 (5報) 、3歳時の喘息 (2報) リスクの低下と関連が認められたが、出生時の身長 (19報) 、頭囲 (17報) 、在胎週数 (19報) 、新生児骨塩量および骨密度 (各2報) 、1歳時の体重 (2報) 、頭囲 (2報) 、体重、身長、頭囲のZスコア (各2報) と早産 (13報) 、低出生体重児 (7報) 、先天性形成異常 (4報) 、新生児死亡 (3報) 、新生児集中治療室への入院 (5報) 、上気道感染症 (2報) 、下気道感染症 (4報) のリスクに影響は与えなかった (PMID:29187358)
(PMID:29187358) BMJ. 2017 Nov 29;359:j5237.

●「ゴマ」有効性:循環器・呼吸器(180419)
・2016年8月までを対象に4つのデータベースで検索できた介入研究8報 (検索条件:年齢≧18歳) について検討したメタ分析において、ゴマの摂取は収縮期血圧、拡張期血圧の低下と関連が認められたが、いずれも試験によるバラツキが大きかった (PMID:28387047)
(PMID:28387047) J Sci Food Agric. 2017 Aug;97(10):3087-3094.

●「ダイズイソフラボン」「イソフラボン」安全性:危険情報 (180418)
<被害事例>
・64歳女性 (日本) が大豆抽出タンパクを24 g/日 (推定約48 mgイソフラボン含有) を12年間、その後、別の大豆抽出タンパク製品 (イソフラボン70 mg/日以上含有) とイソフラボンサプリメント20 mg/日を約3年間摂取したところ、乳房緊満感、不正出血を生じ、子宮筋腫と診断され、イソフラボン過剰摂取による子宮筋腫の増大、子宮内膜増殖症と考えられた (2003132102) 。
(2003132102) 日本産科婦人科学会雑誌. 2002;54(12):1603-7.

●「ペクチン」安全性:危険情報 (180417)
・カシューナッツによるアナフィラキシーの既往歴がある7歳女児 (日本) が、冷凍みかんを摂取した約2時間後に全身の紅潮、犬吠様咳嗽を生じて医療機関を受診。プリックテスト、好塩基球活性化試験でペクチンに陽性を示し、みかんに含まれるペクチンを原因とするアナフィラキシーと診断された (PMID:29249759)
(PMID:29249759) Arerugi. 2017;66(10):1244-1247.

●「キチン」(180416)
全体見直し

●「カロテン」安全性:危険情報 (180416)
<被害事例>
β-カロテンの過剰摂取との因果関係が疑われる柑皮症の症例は下記の通り。
・26歳男性 (日本) がβ-カロテン5,400μg/粒含有サプリメントを1年間 (摂取量不明) 、味付け海苔約100枚/週を1ヶ月間摂取したところ、柑皮症を発症した (2007119163) 。
・18歳女性 (日本) がかぼちゃを連日1/2個摂取していたところ (摂取期間不明) 、柑皮症を発症した (2007119163) 。
(2007119163) 皮膚病診療. 2007; 29(1): 57-8.

●「n-3系不飽和脂肪酸」有効性:糖尿病・泌尿器 (180413)
・2015年6月までを対象に5つのデータベースで検索できた無作為化比較試験26報について検討したメタ分析において、n-3系不飽和脂肪酸の摂取は女性のみを対象とした試験 (4報) においてはインスリン抵抗性の改善と関連が認められたが、男性のみを対象とした試験 (2報) または全体 (26報) では影響を与えなかった (PMID:27680989)
(PMID:27680989) Am J Clin Nutr. 2016 Nov;104(5):1470-1484.

●「プエラリア・ミリフィカ」(180412)
全体見直し

●「」有効性:免疫・がん・炎症 (180412)
・2016年6月までを対象に2つのデータベースで検索できた観察研究29報 (コホート研究17報、症例対照研究12報) について検討したメタ分析において、緑茶 (9報) の摂取は大腸がん発症リスク低下と関連が認められたが試験によるバラツキが大きく、その他の茶 (22報) との関連は認められなかった (PMID:28454102)
(PMID:28454102) Oncotarget. 2017 Jun 6;8(23):37367-37376.

●「クルクミン」有効性:循環器・呼吸器 (180411)
・高脂血症患者42名 (男性17名:平均50±20歳、女性25名:平均52±16歳、ドイツ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、ミセル化クルクミノイド294 mg/日を6週間摂取させたところ、血清脂質 (トリグリセリド、LDLコレステロール、HDLコレステロール) 、炎症マーカー (CRP、IL-6) 、糖代謝 (空腹時血糖、インスリン、HOMA-IR) 、鉄濃度 (鉄、フェリチン) 、体格 (体重、BMI) 、肝酵素 (AST、ALT) に影響は認められなかった (PMID:26909743)
(PMID:26909743) Mol Nutr Food Res. 2016 Jul;60(7):1555-63.

●「レッドクローバー」安全性:危険情報 (180410)
・65歳女性 (イギリス) が、更年期症状の緩和のためレッドクローバー抽出物364 mg/日含有サプリメントを8〜10年間摂取したところ、突発的な激しい頭痛、吐き気、左半身麻痺を生じて受診。レッドクローバーとの関連が疑われる血小板機能低下による血液凝固障害、急性増悪型慢性硬膜下血腫と診断された (PMID:29541484)
(PMID:29541484) Surg Neurol Int. 2018 Feb 21;9:43.

●「アスパラギン」(180409)
全体見直し。

●「セレン」有効性:免疫・がん・炎症 (180409)
・膀胱がん患者292名 (試験群151名、平均68歳、ベルギー) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、通常の治療に加えセレン酵母200μg/日を平均22ヶ月間摂取させたところ、非浸潤尿路上皮がんの再発リスクに影響は認められなかった (PMID:27814472)
(PMID:27814472) Eur J Cancer. 2016 Dec;69:9-18.

●「オオアザミ」「セイヨウイラクサ」「ニュウコウ」有効性:糖尿病・内分泌 (180405)
・II型糖尿病患者60名 (試験群30名、平均55.14±10.60歳、イラン) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、オオアザミ種子200 mg+セイヨウイラクサ葉200 mg+ニュウコウ200 mg×3回/日を3ヶ月間摂取させたところ、空腹時血糖値、HbA1c、血清トリグリセリド値の低下が認められたが、食後血糖値、他の血清脂質 (総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール) に影響は認められなかった (PMID:29228792)
(PMID:29228792) J Evid Based Complementary Altern Med. 2017 Oct;22(4):603-608.

●「ナットウ」安全性:危険情報 (180404)
<被害事例>
・薬疹、蕁麻疹の既往歴のある38歳女性 (日本) がナットウキナーゼ含有製品を2日間摂取したところ、倦怠感、肝機能障害を生じた。薬物リンパ球刺激試験 (DLST) にて擬陽性を示したが、薬物肝障害診断スコア (DDW-J 2004 score) は6点であり、ナットウキナーゼが原因の薬物性肝障害と考えられた。摂取中止、加療を行ったが、蔓延、再燃し、自己免疫性肝炎と診断された (R421500009) 。
(R421500009) 高知赤十字病院医学雑誌. 2016; 21(1): 39-44.

●「ヨウ素」安全性:危険情報 (180403)
・2016年6月までを対象に5つのデータベースで検索できた横断研究9報について検討したメタ分析において、成人による多量のヨウ素摂取は潜在性甲状腺機能低下症、顕性甲状腺機能低下症 (各3報) のリスク上昇と関連が認められた (PMID:28282437)
・2016年6月までを対象に5つのデータベースで検索できた横断研究9報について検討したメタ分析において、小児による多量のヨウ素摂取は潜在性甲状腺機能低下症 (各3報) のリスクと関連は認められなかった (PMID:28282437)
・2016年6月までを対象に5つのデータベースで検索できた横断研究9報について検討したメタ分析において、妊婦による多量のヨウ素摂取は潜在性甲状腺機能低下症 (各3報) のリスクと関連は認められなかった (PMID:28282437)
(PMID:28282437) PLoS One. 2017 Mar 10;12(3):e0173722.

●「ビタミンB12」有効性:発育・成長 (180402)
・妊娠14週未満の妊婦178名 (平均23.1±3.6歳、試験群78名、インド) を対象とした二重盲検無作為化プラセボ比較試験において、出産後6週間までビタミンB12を50μg/日摂取させたところ、産まれた児の9ヶ月齢時の認知機能 (BSID-III) に影響は認められなかった (PMID:27356547)
(PMID:27356547) Matern Child Nutr. 2017 Apr;13(2).

© National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition. All Rights Reserved.