国民生活センターが錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する調査報告と注意喚起 (190802)

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国内/注意

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■タイトル
国民生活センターが錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する調査報告と注意喚起 (190802)

■注意喚起および勧告内容
2019年8月1日、国民生活センターが、錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する調査結果を報告するとともに注意喚起。

■解説
錠剤・カプセル状の健康食品は、外見上医薬品と誤認されることが多いものの、医薬品並みの品質管理がなされているものではなく、過去に品質や安全性等に問題がある商品が流通した事例もあることから、国民生活センターが、全国の消費者を対象として、錠剤・カプセル状の健康食品の利用に関するアンケート調査、市販されている商品(100銘柄)と消費者から収集した利用途中の商品(105商品)の品質テスト、表示・広告の調査を実施した。

<主なテスト結果>
・消費者へのアンケート調査
錠剤・カプセル状の健康食品が厳格に製造され、品質が安定していると回答した人が74%、医薬品等との区別があいまいであると考えられる人が約8%あった。
・市販されている商品、利用途中の健康食品に関するテスト
市販商品には、医薬品に定められた規定時間内に崩壊しない製品もあり、利用途中の製品はカプセルの内容物が硬化しているものもあった。
・表示・広告の調査
販売者等のウェブサイトにおいて、約3割の銘柄で、商品パッケージの原材料表示や栄養成分表示等と記載内容が異なっており、一部の銘柄で、消費者に誤解を与える可能性があると考えられるような表示・広告がみられた。

国民生活センターは、消費者に対して、利用する際は、表示等をよく確認し、病気の治療や症状の改善等の目的での使用を避け、医薬品を使用している場合は、医師や薬剤師等に相談するよう勧告。また、事業者に対して、品質向上に向けた取り組みの検討や、正確な情報提供を要請している。

■関連情報
国民生活センターウェブページ (2019年8月1日) →「錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査−形状から、医薬品だと思っていませんか?−」
食品安全委員会[PDF形式]→「いわゆる「健康食品」に関するメッセージ」
厚生労働省ウェブページ→「健康食品の安全性に関する情報等(通知等)」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」
当サイト内での関連情報→「健康食品は薬の代わりにはなりません (Ver.100705)」
「「健康食品」に関する制度の概要 (Ver.190610)」
「買う前、摂取前に気をつけたい、「いわゆる健康食品」の特徴 (Ver.090703)」



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