厚生労働省が平成28年度「無承認無許可医薬品等買上調査」結果を公表 (190425)

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■タイトル
厚生労働省が平成28年度「無承認無許可医薬品等買上調査」結果を公表 (190425)

■注意喚起および勧告内容
2019年4月25日、厚生労働省が平成28年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果を公表。健康食品157製品中2製品 (下記の一覧参照:写真は厚生労働省ウェブページより加工転載) から医薬品成分 (シルデナフィル、タダラフィル) を検出。厚生労働省は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。

買上都道府県名製品名写真検出された医薬品成分
岐阜県VIGEL POWER SPRAYシルデナフィル
京都府馬油ミルクタダラフィル

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■解説
これは、厚生労働省が各都道府県の協力の下で実施しているいわゆる健康食品の買上調査の報告。41道府県で販売されている157製品 (強壮用133製品、痩身用24製品) を買上げ、国立医薬品食品衛生研究所にて分析したところ、強壮用の2製品から医薬品成分であるシルデナフィル、タダラフィルが検出された。現在のところ、当該製品との因果関係が疑われる健康被害は報告されていない。

■関連成分
シルデナフィル (sildenafil)

シルデナフィルのクエン酸塩 (クエン酸シルデナフィル) が医薬品バイアグラ錠の有効成分として承認。なお、承認されているクエン酸シルデナフィルの適応と主な副作用は、次のとおり。
【適応】勃起不全
【副作用】頭痛、ほてり、視覚障害等
【添付文書上の警告】高血圧及び狭心症の薬である硝酸剤あるいは一酸化窒素 (NO) 供与剤 (ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等) との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下げることがあるのでご注意下さい。

タダラフィル (tadalafil)
日本では医薬品 (販売名:シアリス錠) の有効成分として承認。
【適応】勃起不全
【副作用】頭痛や消化不良。更には心臓疾患のある人では心臓麻痺や心臓突然死、狭心症、心臓発作などの重篤な症状を起こす可能性もある。
タダラフィルを成分とする医薬品は、狭心症の薬である硝酸剤あるいは一酸化窒素 (NO) 供与剤 (ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等) との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下げる可能性があるため併用しないよう警告。

■関連情報
厚生労働省ウェブページ (2019年4月25日) →「平成28年度「無承認無許可医薬品等買上調査」の結果について」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」



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