厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シブトラミン) を含む製品に注意喚起 (181218)

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■タイトル
厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シブトラミン) を含む製品に注意喚起 (181218)

■注意喚起および勧告内容
2018年12月18日、厚生労働省と東京都が医薬品成分 (シブトラミン) を含むカプセル製品3製品 (下記の一覧参照:写真は東京都報道発表資料より加工転載) に注意喚起。東京都は当該製品を使用しないように、また、使用して体調に不安を感じている場合は医療機関を受診するように勧告。

製品名写真
P57 Hoodia
LUK-SAM-RONG
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■解説
東京都が、都内事業者に対して立入検査を行い、「ダイエットサプリ」を標榜して販売されていた当該製品の任意提出を受け分析を行ったところ、医薬品成分であるシブトラミンが検出された。このため、当該製品を販売した都内店舗に対し、販売中止と自主回収を指示した。現在のところ、当該製品との関連が疑われる健康被害については報告されていない。

■関連成分
シブトラミン (sibutramine)

シブトラミンは、1997年に肥満抑制薬としてアメリカFDAの許可を受けたが、日本では未承認。副作用として血圧上昇および心拍数増加などが報告され、心臓病の方は服用を避けたほうがよいとされている。アメリカ国内ではFDAの許可後、2003年8月までに54例の死亡事例 (うち30例は心血管が原因) が報告された。2005年8月、FDAはシブトラミンの使用停止に関する消費者団体の請願書に対し、シブトラミンの使用に細心の注意を呼びかけ、その安全性を監視することにより、引き続き医薬品として承認していくことを公表した。しかし、心血管疾患歴のある患者では心血管疾患再発リスクが高くなるという欧州で実施されたSCOUT試験 (Sibutramine Cardiovascular OUTcome Trial) の結果をうけ、2010年10月、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドでメーカーによる任意回収が決定。開発したメーカーはすでに販売・流通を中止している。2010年11月、インド医薬品規制当局 (Drugs Controller General of India、DCGI) も販売を禁止した。


厚生労働省ウェブページ (2018年12月18日) →「医薬品成分を含有する製品の発見について」
外国製健康食品の入手や個人輸入等についての注意事項等→「健康食品や医薬品、化粧品、医療機器等を海外から購入しようとされる方へ (厚生労働省作成2012年版) 」
健康食品に関する注意喚起情報→当サイト「最新ニュース」



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