健康食品等の素材情報データベース

注意!(1) データの無断転用,引用、商用目的の利用は厳禁.(2) 以下の情報は現時点(最終更新日時)で調査できた素材の科学論文情報です. 実際に販売されている商品に以下の素材が含まれているとしても,その安全性・有効性がここに紹介した情報と一致するわけではありません.(3) 詳細情報として試験管内・動物実験の情報も掲載してありますが,この情報をヒトに直接当てはめることはできません.有効性については,ヒトを対象とした研究情報が重要です.(4) 医療機関を受診している方は,健康食品を摂取する際に医師へ相談することが大切です.「健康食品」を利用してもし体調に異常を感じたときは、直ぐに摂取を中止して医療機関を受診し,最寄りの保健所にもご相談下さい.

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項 目

内 容

名称

クロム [英]Chromium (Cr) [学名]-

概要

クロムは、正常な糖代謝、脂質代謝を維持するのに重要かつ必須な元素である。特に血糖値の調節に対する作用が注目されている。俗に、「血糖値を正常に保 つ」「中性脂肪、コレステロールを下げる」などといわれ、II型糖尿病、ステロイド投与による糖尿病及び反応性低血糖などに対して、一部にヒトでの有効性が示唆されている。ただし、欧州食品安全機関 (EFSA) は、健常者によるクロムの摂取については有益性を示す科学的根拠がなく、目安量 (Adequate Intake) を設定することも適当ではないと結論づけている (105) 。安全性については、食品から適切に摂取すればおそらく安全であるが、有害事象として頭痛、不眠、睡眠障害などが報告されており、過剰摂取では嘔吐、腹痛、下痢などを起こすことがある。また、6価クロムは特に毒性が高く、皮膚炎や肺がんを起こすことが報告されている。クロムを含む食品としては、雑穀、野菜、肉、魚などがある。その他、詳細については、「すべての情報を表示」を参照。基礎的な解説は「クロム解説」を参照。

法規・制度

・「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質 (原材料)」に区分される (30) 。

成分の特性・品質

主な成分・性質

・元素記号Cr、原子番号24、原子量52.00。塩酸、硫酸には2価のイオンで溶けるが濃硝酸には溶けない。クロム化合物には酸化数0、+I、+II、+III、+VIのものがあり、0、+Iのものは有機クロム化合物として知られている。3価のものがもっとも安定している。6価クロムは強力な酸化剤として作用し、毒性が高い。

分析法

-

有効性








循環器・
呼吸器


一般情報
・高脂血症に有効性が示唆されている (94) 。


消化系・肝臓

調べた文献の中に見当たらない。

糖尿病・
内分泌

一般情報
・II型糖尿病に対して有効性が示唆されている (94) 。ピコリン酸クロムを従来の治療法に加えたところ、ある種の糖尿病患者には効果がみられたという知見がある (94) 。クロムは空腹時の血糖値およびインスリン濃度を有意に低下させ、糖化ヘモグロビンを減少させると考えられる (94) 。ピコリン酸クロムはI型糖尿病にも同等の効果があるという知見もある (94) 。高血糖値の人においては血糖低下が40〜80%であることから、サプリメントの効果は低クロムがみられる患者に対してのみ有効であるのではないかという推測もある (94) 。糖尿病患者ではしばしばクロム濃度の低下がみられるが、すべての糖尿病患者に対してクロム摂取を勧めるのに十分な根拠はまだない (94) 。
・反応性低血糖に経口摂取で有効性が示唆されている (94) 。塩化クロム200μg/日を3ヶ月摂取したところ、ショ糖摂取後の血糖値が上昇し、症状に改善がみられたという知見がある (94) 。
メタ分析
・2017年4月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験6報 (検索条件:期間≧8週、人数≧10名) について検討したメタ分析において、多嚢胞性卵巣症候群の女性によるクロムサプリメントの摂取は、HOMA-IR (2報) の低下と関連が認められた。一方、BMI (4報) 、インスリン濃度 (5報) 、空腹時血糖値 (4報) 、QUICKI (2報) 、黄体ホルモン (3報) 、卵胞刺激ホルモン (3報) 、プロラクチン (2報) 、コレステロール値 (2報) 、トリグリセリド値 (2報) に影響は認められず、遊離および総テストステロン濃度 (各3報) が上昇した (PMID:28929602)
・2016年9月までを対象に4つのデータベースで検索できた介入試験7報について検討したメタ分析において、多嚢胞性卵巣症候群の女性によるクロムサプリメントの摂取は、インスリン濃度 (5報) 、遊離テストステロン濃度 (5報) 、BMI (3報) の低下と関連が認められたが、インスリン濃度は試験によるばらつきが大きかった。一方、空腹時血糖値 (4報) 、Ferriman-Gallweyスコア (多毛の指標、3報) 、ほかの性ホルモン濃度 (総テストステロン (3報) 、卵胞刺激ホルモン (2報) 、黄体形成ホルモン (3報) 、デヒドロエピアンドロステロン (2報) ) に影響は与えなかった (PMID:28595797)
・2014年11月までを対象に、3つのデータベースで検索できた無作為化比較試験11報について検討したメタ分析において、II型糖尿病患者による塩化クロム (3報) 、ピコリン酸クロム (5報) 、クロム酵母 (3報) の摂取は、いずれも空腹時血糖値、HbA1cに影響を与えなかった (PMID:25971249)
・2013年5月までを対象に6つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験25報について検討したメタ分析において、糖尿病患者によるクロムの摂取は、HbA1c (14報) 、空腹時血糖値 (24報) 、血中トリグリセリド (12報) の低下、HDLコレステロール (11報) の増加と関連が認められたが、いずれも試験によるバラツキが大きく、総コレステロール (15報) 、LDLコレステロール (10報) に影響は与えなかった (PMID:24635480)
・2013年2月までを対象に2つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ比較試験18報について検討したメタ分析において、成人によるクロム摂取は、全対象 (18報) 、糖尿病患者 (9報) 、非糖尿病患者 (9報) のいずれの解析においても、空腹時血糖に影響を与えなかった (PMID:24293356)
RCT
・HbA1cが8%以上で、インスリン必要量が1日50ユニット以上の75歳未満II型糖尿病患者46名 (オランダ) を対象とした無作為化比較試験において、ピコリン酸クロムを1日2回、250μgまたは500μg 6ヶ月間摂取させたところ、いずれの群においても変化は見られなかったが、血清中クロム濃度が高いとLDLコレステロール、総コレステロール、HDLコレステロール/総コレステロール比が減少した (PMID:16505499)
・血糖降下剤で治療中のII型糖尿病患者57名 (試験群29名、平均68±8.2歳、オランダ) を対象とした無作為化二重盲検比較試験において、クロム酵母製品 (クロムとして400μg/日) を6ヶ月間摂取させたところHbA1c、インスリン抵抗性、血中脂質濃度などに変化は認められなかった (PMID:17303791)
・糖尿病のリスク (空腹時血糖異常、耐糖能異常、またはメタボリックシンドローム) がある成人患者59名 (平均56.9±12.1歳、アメリカ) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化比較試験において、ピコリン酸クロム500μg/日または1,000μg/日を6ヶ月間摂取させたところ、空腹時血糖、耐糖能、インスリン濃度、インスリン抵抗性 (HOMA-IR) 、体格、血圧、血管機能、HbA1c、血中脂質、尿中アルブミンの濃度に影響は認められなかった (PMID:20634174)
・II型糖尿病患者20名 (平均54.7±9.4歳、ポーランド) を対象とした二重盲検クロスオーバー無作為化プラセボ比較試験において、クロム酵母製品 (クロムとして500μg/日) を8週間摂取させたところ、インスリン分泌能 (HOMA-β) がわずかに上昇したが、BMI、血糖値、インスリン濃度、インスリン抵抗性 (HOMA-IR) 、HbA1c、血中脂質濃度に影響は認められなかった (PMID:21170603)

生殖・泌尿器

調べた文献の中に見当たらない。

脳・神経・
感覚器

一般情報
・うつ症状のある人にピコリン酸クロムあるいはポリニコチン酸クロム200μgを1日1回ないし2回摂取したところ、抗うつ剤への反応性が高まったという予備的な報告があるが、この用途についてはより詳細なデータが待たれる (94) 。

免疫・がん・
炎症

調べた文献の中に見当たらない。

骨・筋肉

調べた文献の中に見当たらない。

発育・成長

調べた文献の中に見当たらない。

肥満

一般情報
・肥満に対して経口摂取で効果がないことが示唆されている (94) 。ピコリン酸クロム400μg/日をエクササイズプログラムに加えても、体重や体脂肪の減少の助けにはならなかった。
メタ分析
・2012年11月までを対象に4つのデータベースで検索できた二重盲検無作為化プラセボ比較試験11報について検討したメタ分析において、過体重または肥満者によるクロムの摂取は体重減少と関連が認められたが、試験によるバラツキが大きかった (PMID:23495911)

その他

一般情報
・体格向上、体質向上には、経口摂取で効果がないことが示唆されている (94) 。この効果については議論の余地がある。ピコリン酸クロム200〜400μg/日をレジスタントトレーニングと組み合わせて効果があったという知見がいくつかあるが、これらの知見は実験方法に疑問が残るため信頼できない。より信頼できる研究によると、ウェイトトレーニングと組み合わせた177〜200μg/日のピコリン酸クロム摂取は、相加的効果を示さなかった (94) 。

(欠乏症・先天性異常)
調べた文献の中に見当たらない。





試験管内・
動物他での
評価

調べた文献の中に見当たらない。

安全性

危険情報

<一般>
・食品から摂取する限り毒性はきわめて低い (1) 。
・適切に用いれば経口摂取でおそらく安全である (94) 。適正摂取量より多くても短期間であれば、経口摂取で安全性が示唆されている (94) 。短期間にピコリン酸クロム1,000μg/日摂取しても安全であったという報告があるが、上限値については十分な情報がない (94) 。
・過剰摂取により嘔吐・腹痛・下痢・尿細管障害を起こす。
・三価のクロムは吸収率が低いため経口摂取では毒性の可能性は低い (1) (94) 。塩化クロムとして200μg摂取したところ安全であった (28) 。
・クロムの補給は欠乏症が存在しなければ栄養的な影響は持たない (1) 。
・ピコリン酸クロム600μg/日以上の摂取で腎不全2例あり (94) 。ピコリン酸クロムの長期摂取により重篤な有害事象が起きるおそれがある。600〜2,400μg/日の摂取で、貧血、血小板減少症、溶血、肝機能障害、腎不全が報告されている (94) 。しかしこれらとクロム摂取との因果関係は解明されていない (94) 。
・有害事象としては頭痛、不眠、睡眠障害、イライラ、気分の変調が起きることがある (94) 。ピコリン酸クロム200〜400μg/日で、認識能、知覚、運動能の不全が起きた人もいる (94) 。これらはピコリン酸が脳内のドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリンの代謝に影響を与えるためと考えられる (94) 。
・職業的にクロムを吸入している人において、鼻粘膜の潰瘍 (クロム潰瘍) 、鼻隔壁の穿孔 (クロム孔) が起こり、塵肺やアレルギー性喘息、気管支腫瘍の発症率増加などと関連があるとされる (94) 。
・クロムを含むハーブ (スギナ等) を慢性的に摂取すると、クロムの過剰摂取を起こすおそれがある (94) 。
<妊婦・授乳婦>
・妊娠中・授乳中においても適切に用いれば経口摂取でおそらく安全である (94) 。妊娠中は適正な摂取量で安全性が示唆されている (94) 。また、適正な摂取量であれば母乳中のクロムの正常値に影響を与えないと思われる (94) 。過剰摂取した場合の安全性については十分なデータがない (94) 。
<小児>
・小児においても適切に用いれば経口摂取でおそらく安全である (94) 。過剰摂取した場合の小児に対する影響については十分なデータがない (94) 。
<その他>
・クロム摂取で症状悪化する可能性があるので、腎機能障害のある人には注意を与え摂取を避けること (94) 。
・糖尿病患者は、血糖値が低下する可能性があるので、モニタリングすること (94) 。
<被害事例>
・左腎のない24歳男性 (アメリカ) が、ピコリン酸クロムを含むダイエタリーサプリメントを運動時に2週間摂取し、急性腎尿細管壊死を生じたという報告がある。このサプリメントには、ピコリン酸クロムのほかにSida cordifolia、シネフリン及びガラナが含まれていた (PMID:16492795)
・49歳女性 (アメリカ) が痩身を目的として、ピコリン酸クロム600μg/日を6週間摂取したところ、腎機能障害を発症した (PMID:9054292)
・35歳女性 (ポルトガル) がニコチン酸クロム200μg/日と植物抽出物 (ガルシニア、ツボクサ、ボルドーモニミア、セイヨウヤマハッカ、スギナ、イチョウ、カスカラサグラダなどを含む) を5ヶ月摂取したところ、吐き気、疲労感、そう痒症、暗色尿、緑色便、黄疸などを呈し医療機関を受診。血中肝酵素値の増加および肝生検により、クロム摂取による肝炎と診断された (PMID:12446198)
・母親 (日本) が妊娠中から授乳期にかけて、クロムを多く含むチョコレート、ココアを多量に摂取したところ、生まれた児が生後4ヶ月より、母乳中のクロムが原因の全身型クロムアレルギーによる汗庖状湿疹を発症した (2006289109) 。
・アトピー歴はないが、金属接触によると考えられる発疹の経験があった43歳男性 (トルコ) が、塩化第二クロム150μg/粒含有のマルチビタミン・ミネラルサプリメントを1〜2粒/日、2〜3ヶ月間摂取し、金属による全身性アレルギー性皮膚炎を発症、製品の摂取中止により改善し、再摂取により再発した (PMID:20565508)
・41歳男性 (イタリア) が、塩化クロム10μg/10 mL含有のサプリメント製品を50 mL/日、4〜5週間摂取し、全身性アレルギー性皮膚炎を発症、製品の摂取中止により改善した。パッチテストにおいて塩化クロムに陽性、再摂取試験により同症状を呈したことから、摂取していたクロムが原因と考えられた (PMID:24450828)

禁忌対象者

調べた文献の中に見当たらない。

医薬品等との
相互作用

<理論的に考えられる相互作用>
・鉄との同時摂取で鉄の輸送タンパクへの結合と競合し、鉄欠乏症の原因となる可能性があるが、通常量では臨床的に重要ではないであろう (94) 。

動物他での
毒性試験

・動物実験(マウス)において、妊娠6〜17日の間ピコリン酸クロム200 mg/kg、塩化クロム200 mg/kg、ピコリン酸174 mg/kgをそれぞれ含む餌を与えたところ、ピコリン酸クロム投与群の胎児における頚椎弓分岐の発生率が高かった (PMID:16767758)
・ショウジョウバエをピコリン酸クロム含有培養液(260μgクロム等量/kg)で飼養した後交配させた試験において、子世代で発生 (託卵・孵化率) の阻害や生存期間の短縮、染色体異常が認められた (PMID:16887379)
・in vitro試験(チャイニーズハムスター卵巣細胞) において、ピコリン酸クロム (1.0 mmol/L) は変異原性を誘発した (PMID:16877033)
・in vitro試験 (マウス脂肪細胞) において、3価クロムが細胞内に取り込まれたのち、酸化され毒性の高い5価または6価クロムに変化することが確認された (PMID:26696553)

AHPAクラス分類
及び勧告

-

総合評価

安全性

・食品から適切に摂取すれば経口摂取でおそらく安全である。ただし、大量または長期間の摂取が生体に及ぼす影響に関する十分な情報がなく、特に小児、妊婦、授乳婦が過剰摂取した場合の安全性に関する十分なデータがない。また長期摂取は変異原性の可能性がある。
・過剰摂取により嘔吐、腹痛、下痢、尿細管障害を起こす。また、有害事象としては頭痛、不眠、睡眠障害、イライラ、気分の変調が起きることがある。
・ピコリン酸クロムの長期摂取により重篤な有害事象が起きるおそれがある。600〜2,400μg/日の摂取で、貧血、血小板減少症、溶血、肝機能障害、腎不全が報告されている。

有効性

(注:下記の内容は、文献検索した有効性情報を抜粋したものであり、その内容を新たに評価したり保証したりしたものではありません。)
・II型糖尿病、ステロイド投与による糖尿病及び反応性低血糖に対して、またβブロッカー使用患者における血中HDLコレステロールの低下に対し、経口摂取で有効性が示唆されている。
・肥満及び体質向上に対して経口摂取で効果がないことが示唆されている。

参考文献

(1) 最新栄養学 第10版 (建帛社) 木村修一ら 翻訳監修
(3) 日本人の食事摂取基準 (2015年版)
(28) 最新栄養学 第9版 (建帛社) 木村修一ら 翻訳監修
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